なにをやっているのか
ここでは10年後を見据え、“はたらく”人の感情について実践研究するリコーの次世代若手チームが、共に未来を作る人に向けて、募集・発信をしていきます。
建物を丸ごと使った新しいワークスタイルの企画、開発、実証実験。
https://www.3l.ricoh/
最新テクノロジー満載の会議空間RICOH PRISMの企画、開発、実証実験、及びビジネス検討。
https://www.3l.ricoh/ricohprism/
未来のはたらき方に関わる検証実験の新しい企画も募集しています。
なぜやるのか
RICOH VISION 2036 ”はたらく”に歓びを。
人が人にしかできない創造力を発揮して、新たな価値を生み出す。そのことで得られる充足感や達成感、自己実現こそが、はたらく歓びです。「3L」では、デジタル技術を駆使しながら対面・非対面を組み合わせて次世代の“はたらく”を実践していきます。そのなかで人々に生まれるさまざまな感情や行動、繋がりをデータ化して蓄積し、未来に向けた人間らしい“はたらく”を研究することで、歓びが生まれるプロセスを解析し、実証します。
リコーは創業の精神として「三愛精神 -人を愛し、国を愛し、勤めを愛す-」を掲げ、創業から84年を経た現在まで、はたらく人に寄り添い続けています。1977年にはOA(オフィス・オートメーション)を提唱し、機械ができることは機械に任せ、人はより人間的な創造性のある仕事ができるよう、はたらく人を単純作業から解放するための機器やサービスを提供してまいりました。2017年には、はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変える“EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES”をお客様への提供価値として定め、お客様のワークプレイスをデジタルのチカラで変え、生産性向上や効率化を図り、はたらく人の創造力を高めることを支援するためのデジタルサービスを提供しています。
リコーは今後、「3L」を活用して次世代の“はたらく”を実践し、はたらく歓びについて研究することで、「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」の先にあるはたらく人への新たな価値の創造に取り組み、“はたらく”を変革するとともに、その先にある持続可能な社会の実現を目指してまいります。
https://jp.ricoh.com/release/2020/1001_1
https://www.youtube.com/watch?v=phEtZL_4UF0
どうやっているのか
この組織は社長直轄の独立型組織です。気さくな社長から直接、大きなミッションと裁量がドーンと降ってくる。それをどうやって進めようか、手触り感のある取り組みにするにはどうしようかと皆で頭を悩ませながらワイワイと進める姿は、大きなリコーグループにあるのにまるでベンチャー気質。
一人一人に意見や考え方が求められますが、頭ごなしに否定する人は誰もいません。世界の変革に立ち向かう個人にとって、組織内のポジションなどどうでも良いのです。そこには夢を描く1人の人間同士、社長も若手も関係なく、助け合いながら未来を作ろうとする人たちが集まっています。
社内製の技術に限らず、世の中の最新技術を活用しながら、未来の姿を模索していきます。試してみないとその先が見えないことがあるので、スピード重視です。すぐに試せる環境を用意しているので、技術への興味関心があり、技術の進歩が人々の暮らしを変えていくと考える方にとっては、とても刺激的な所になっています。また、社外の技術者や学者、アーティストなど創造に関わる様々な方との交流、時にはチームとなって価値作りをしているので人脈や見識が広がります。
はたらき方を研究する以上、その柔軟性はトップクラスにしています。研究所メンバーはリコー社員だけではなく、社外メンバーが半分ほど入って、リコー社員以上にリコーが作る未来を考えながら一緒にはたらいています。それぞれの文化を尊重し、「自由自律」の精神で、自分たち自身の働き方を工夫し、自分ならではの新しいスタイルを提案することが、実験の一環でもあるのです。