【採用基準】ボディアーキの求める人物像と選考の流れ

登場人物プロフィール

■ 株式会社ボディアーキ・ジャパン 店舗運営課 マネージャー「鶴ヶ谷紗代子」

2020年にボディアーキへ中途入社、元エステティシャン。店舗運営・数値管理・スタッフ教育・採用活動など、各種マネジメントを担当。またキャリアアドバイザーとして各スタッフのキャリア形成にも関与している他、一次面接の面接官も勤める。

趣味は、10年以上続くエステサロン巡り。ネットやSNSには常にアンテナを張っており、気になる店舗があれば実際に足を運びサービスを体験、市場動向やトレンドを探ることで自社サービス向上のヒントに繋げているとのこと。

改めて、会社のコンセプトを教えてください！

「世の中の女性を応援する」というコンセプトを軸に、エステ業界の変革を目標にセルフエステサービスを提供しています。

元よりエステ業界は料金が高く、敷居の高いサービスであることが課題でした。とあるアンケートでは「継続的にエステに通っている方」の割合は全体の15％に留まっており、ある意味「自分へのご褒美としてたまに行く場所」という位置付けになってしまいます。

一方で女性の美容・健康への需要は途絶えることがありません。ゆえに比較的リーズナブルなジムやフィットネスクラブへの需要は右肩上がり。それにも関わらず、高単価のエステは「継続的に通う場所ではない」と、そもそも選択肢に入らないという現実がありました。

そういった現実に対して、月額数万円の圧倒的なコストパフォーマンスで「通えるエステサロン」を実現したのが、我々のサービス『BODY ARCHI』になります。

元エステティシャンから見ても、これは革新的なサービスだと思っています。

一般的なエステサロンでの施術は1回あたり2万〜3万円。割引になるコース料金でも月額30〜70万円。もちろん、美容のプロであるエステティシャンが施術し、1人1人のお客様に合わせたパーソナルな美容アドバイスを貰える点には価値があります。

とはいえ、月額30万円〜70万円の費用を払い続けられる方は、女性人口の数％にも満たないと思っています。また女性は時に妻になり、母になり、祖母になるといったように必ずしもバリバリのキャリアウーマンであるわけではありません。

ライフスタイルが変われば、当然使えるお金も変わってくる。でも、どの女性もキレイを追求するという点では共通しています。

ボディアーキはそんな女性のライフスタイルと美容意欲の両方に寄り添った画期的なエステとして、お客様のエステに対する敷居もグッと下げられているんじゃないかと思っています。

会社のビジョンと課題について教えてください！

美容・健康・ダイエットを考えた時に「セルフエステ」が選択肢に思い浮かぶ状態。なおかつ、「セルフエステと言えば、ボディアーキだよね」という世界観を目指しています。

現時点で「セルフエステ」というサービスを確立することは出来ていますが、その認知度はまだまだ。アンケート結果としては「知っている」が50％、「利用したことがある」という回答についてはグッと数値が下がってしまう現状があります。

なので、今後についてはセルフエステの認知度向上が目下の目標になっています。具体的な施策としては、更なる店舗数の拡大に加え、オンラインによる商品・サービスの提供、湘南美容クリニックさんやRIZAPさんといった各企業との提携やタイアップを推し進めているところです。

求める人物像を教えてください！

まずは、「人に興味を持てる方」ですね。

現在は店舗スタッフの採用をメインにさせていただいていますが、店舗スタッフの仕事はただの受付ではなく、お客様1人1人が抱える悩みやコンプレックスを扱う仕事だと思っています。

自己利益優先で仕事をしたり、初回体験のお客様とカテゴライズしたりせず、1人の人間としてお客様に対して興味を持つことのできるスタッフが理想的ですね。

その方に「“キレイになれる”を叶えられる場所なんだよ」ということを伝えつつ、相手の要望を汲み取る。そういったスキルを持っている方、そこを磨くことのできる方を欲しています。

あとはやっぱり、「チャレンジ精神のある方」ですね。

ボディアーキはサービス開始から6年が経ちますが、規模としてはまだまだ小さく、発展途上にあります。また時代の流れとともに世の中のサービスが変化するように、お客様の気持ちや価値も変化していきますので、現状にとらわれず柔軟な姿勢を企業としては取っていきたいと考えています。

それゆえに各社員には新しいことに率先して取り組んで欲しいですし、そこに対するチャレンジ精神を強く持っていて欲しいと思っています。

これは店舗スタッフも同じです。例えば、決められた業務を決められた通りにやることも重要ですが、一方でお客様の悩みや課題を解決するためには、その枠組みから少し外れないと解決できないこともあります。そうなった時に会社・サービス・スタッフの力量が試されると思うんですね。 

もちろん、全ての難題を受け入れるかどうかは別として、「そういったお客様にも何かできないか」とか、「今回はダメだったが、次に備えてこういうサービスを提供できないか」などを考える姿勢を常に持ち続けて欲しいですね。

特に店舗スタッフはお客様と直接対峙しているわけなので、一番そこは感じ取れるはずなんですよ。なので提案があればどんどんして欲しいですし、失敗を恐れず、色んなことにチャレンジしてもらいたいですね。求める人物像としても、そういった方が理想と言えます。

選考フローについて教えてください！

新卒/中途採用は共通の選考フローになります。ボディアーキの説明に加え、応募者の方が抱いている疑問点などリラックスしながら相互理解を深めるために、まずはカジュアル面談を行います。次に一次面接で、一都三県の方であれば来社、遠方の方はリモートでも行っています。一次面接を通過された方は最終面接になります。こちらも来社とリモートの両方が可能です。

最終面接に合格された方は、その後雇用条件通知書の下、オファー面談という形で再度細かい入社後の条件の擦り合わせをさせていただきます。そこで最終的な内定の受諾が取れた方は入社という形になっていきます。

ちなみに中途の方については、高単価商材の販売・営業をされていた方、チーム育成・マネジメントの経験がある方を優遇しています。

面接官として事前に伝えておきたいことはありますか？

無形商材を取り扱う仕事ですので、簡単な仕事ではないと思っています。

例えば、1万円のお洋服を買えば物がゲットできます。でも、エステはある種の先行投資のようなもので、 未来の自分にお金を投じるわけですよね。当然、すぐにリターンを感じられるものでもないので続けることの難しさが出てきますが、そこの将来像をイメージさせるのが私たちの仕事だと思っています。

入会数や物販数など様々な数字はありますけど、結局はお客様の期待値や満足度がなければ数字にも反映されません。なので「営業マン」と「お客様のパートナー」の両方の視点が仕事で求められるということは、事前に押さえておいてもらいたい要素ですね。

ボディアーキを検討中の方にメッセージをお願いします！

人にしかできない仕事を選んで欲しいと思っています。

昨今はAIの発達でレジの無人化など縮小傾向にある仕事が出てきていたり、十数年後には無くなる仕事も出てくると思っています。とはいえ、人がやることに価値のある仕事はありますし、そういった仕事はさらに発展していく可能性もあると思うんですね。

ボディアーキでの仕事も、カウンセラーとしてお客様の心情変化やその時々の悩み、お肌やお身体を見てプロとして対応していくといった内容になるので、人であることに価値があります。

このカウンセラースキルは仮にボディアーキから離れることがあっても、きっと一生仕事として役に立ち続ける、無くならない職種の1つなのかなというふうに思っています。

なので、就活ではそういった軸を持ちつつ、もしボディアーキに興味を持っていただけたなら、ぜひエントリーしていただきたいですね。

本日はありがとうございました！

ボディアーキでは一緒に店舗を拡大してくれる方をお待ちしております！

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