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美容師からキャリアパートナーへ、キャリアアップを求めた新たな挑戦。

こんにちは、レクリー広報です。

レクリーでは定期的に、レクリーの文化や社内メンバーの紹介を行っております。 レクリーにはどんなストーリーを抱えたメンバーがいて、どのような活躍をしているのか。

レクリーで働くことの「リアル」をお伝えしたいと思います。

第3弾の今回は、美容師からのキャリアチェンジ後、キャリアパートナーとして活躍している高橋に、レクリーへの入社経緯、入社してみての所感、今後の展望について聞いてみました。

ぜひご覧ください。

プロフィール

高橋 真登(Manato Takahashi)

高校卒業後、7年間美容師として勤務し、活躍。
業務内容や職場環境にも恵まれ、やりがいを持って働くものの、自身のキャリア形成に不安を覚える。
自身のキャリアアップを求めて今年3月にレクリー入社。
目次
・美容師からキャリアパートナーへ、異色のキャリアチェンジ。やりがいも楽しさもあったけれど、自分の将来のために転職を決めた。
・「どんな場所でも仕事を楽しみたい」という想いを大切にする中で、レクリーと出会う。
・未経験からのスタート。不安もあったけれど、自分を勇気付けてくれたのはどんな時も全力で仕事を楽しむ仲間たちだった。


美容師からキャリアパートナーへ、異色のキャリアチェンジ。やりがいも楽しさもあったけれど、自分の将来のために転職を決めた。

ー本日はどうぞよろしくお願いします!早速ですが、高橋さんがレクリーにジョインされるまでの経歴を簡単に教えていただけますでしょうか。

私は高校を卒業後、美容師として働いていました。今年の3月からレクリーに来たので、大体7年くらいですね。

ー美容師さんだったんですね!ちなみに、美容師になったきっかけは何だったんですか?

おばあちゃんが美容師をやっていて、代々美容師の家系だったのでそれは一つありますね。なんですけど、最初は全然やる気がなかったんです(笑)。

ーそうなんですか?!反対にどのタイミングから、美容師を本格的に目指すようになったんでしょうか?

元々ずっとサッカーをやっていて、中学くらいまでは進路希望の紙に「Jリーガー」と書くくらいでした。北海道出身なのですが、道代表として全国大会にも出ていたので、地元ではブイブイ言わせているような感じでした。

ですが途中からその夢が現実的に難しいと分かり始めて、じゃあ美容師になろうかなと思ったのがきっかけですかね。

ーそんな経緯があったとは…ドラマチックですね。少しオープンな質問になってしまうんですけれども、美容師としての7年間は今振り返ってみると改めてどうでしたか?

そうですね、やっぱりまずは楽しかったっていうのがありますね。

今レクリーの皆さんもすごくお仕事を楽しんでいらっしゃると思うんですけど、同じように美容が好きで美容師をやっている人が集まっているので、そういう点では今の環境と似ているかなと思います。

今思い出しても辛い思い出とかはあまりなく、本当に楽しく充実していた時間だったと思います。

ーそうだったんですね。すごくやりがいを持って楽しんでお仕事をされていたと思うんですけれども、なぜそこから転職を考え始めるようになったんですか?

先ほども少しお話ししたように、元々ずっとサッカー選手になりたかったので、正直なところやりたくて美容師をやっているわけじゃなかったんですよね。

自分の中で仕事をやってみたいという感覚があったことに加えて、1番転職を考えた理由は同じ美容室の先輩とお話をした時でした。

男性の先輩だったのですが、お給料のお話とかを聞いていくと、「あぁ〜、やっぱりこんなもんなのか」と思う部分がどうしても多かったんです。業界的にやむを得ない点なんですけれどね…。

ーなるほどなるほど。どうしても業界によって、給与水準や待遇がある程度固定されてしまっているところはありますよね。

そうなんですよね。美容業界は市場飽和に加えて給与水準の低さ、離職率の高さが問題視されていると言われています。

美容室は全国に約24万件ありますが、これは全国にあるコンビニの数より多いと言われています。そのためどうしても顧客獲得にコストをかける必要があり、給与水準を下げざるを得ません。

平均年収は250万円ほどと言われていますが、これはあくまでも平均です。1~3年目は手取りが約10万ほど、年収自体も150万円を切ることもザラにあります。

これに加えてオフラインを中心としたビジネスモデルであることから、拘束時間の長さも大きな問題になっています。離職率も1年以内が約50%、3年以内が約80%、10年以内では約90%と非常に高い水準になっており、この数字が美容業界の厳しさを物語っていると言えると思います。

また先ほどもお伝えしたように市場飽和が起きている業界なので、1店舗で何かを改善しても、その影響は業界全体にとれば非常に小さなものです。

そのような状況下で頑張り続けることに、自分の中で限界を感じてしまったんですよね。

また僕個人は将来的に結婚して子供が欲しいなと思っているので、まずは20代のうちに自分のスキルになるものを美容師以外で身に付けたいと思って、転職を考え始めました。



「どんな場所でも仕事を楽しみたい」という想いを大切にする中で、レクリーと出会う。

ー転職を考え始めてからは、実際の転職活動はどのように進められたんでしょうか?

最初は大手の求人サイトで色々探していたのですが、元々「良いところがあったら転職したいな」くらいに思っていたので、そこまで真剣に探していた訳ではありませんでした。

ーそうだったんですね。ちなみに高橋さんの中で、仕事を選ぶ上で「これは大切にしたい!」みたいな軸はありましたか?

美容師時代からずっと仕事が楽しかったので、そこは絶対に変えたくないと思っていました。「仕事を楽しむ」というスタンスは一つの大きな軸でしたね。

入ってみないとわからない部分でもあると思うんですけど、仕事を楽しめる会社かどうかというところはすごく重要視していました。

それに加えて、僕は今北海道の中でも田舎の方に住んでいるので、フルリモートが可能であることも大事なポイントでした。

ーなるほどなるほど。その軸を踏まえた上で、レクリーの面談をされた時はどうでしたか?

一次を金子さんにやっていただいて、ご本人にもお伝えしたのですが、すごくかっこいい方だなあと思ったのが強く印象に残っています。使う言葉や考え方に感銘を受けました。

面接の時に言っていただいた言葉もすごく印象に残っています。僕の中では、面接って企業側からすると”候補者を審査する”ような場所だと思っていたのですが、全く違いました。

面接を通して気づいた僕の弱みを指摘してくださったり、次の面接ではこういう部分を意識してください、というような具体的なアドバイスまでいただいて、一人ひとりを見てくれているんだなとすごく感じました。

そこから強く「ここで働きたい!」と思うようになりましたね。

また金子さんと話す中で、MVV(Mission・Vision・Value)がしっかりと社内に浸透しているのだということも伝わってきました。

MVVを掲げていても浸透していない企業さんもどうしても多いと思うんですけれども、金子さんと話す中でご自身もすごく意識しているということが伝わってきましたし、これなら大丈夫だろうと思って入社を決めました。

未経験からのスタート。不安もあったけれど、自分を勇気付けてくれたのはどんな時も全力で仕事を楽しむ仲間たちだった。



ーちょうど今入社されて約2ヶ月くらいだと思うのですが、改めて働かれてみての所感はいかがですか?

未経験からの転職ですし、ベンチャーということもあり1人当たりの生産性がすごく大事になるのかなと思うので、そういった部分で自分が力になれるかどうか、最初はすごく不安に思っていました。

ですが今では裁量を持って自分で仕事に取り組むことができますし、何より本当にみんな仕事を楽しんでいるので、僕自身もすごく楽しむことができています。

最初に感じていた不安はすぐに解消されましたし、本当に良い会社だなと2ヶ月経った今でも思っています。

ーそれは本当に良かったです。ちなみに今レクリーでは、どのようなポジションで働かれていますか?

キャリアパートナーという、求職者様と企業様をマッチングするポジションで働いています。

僕自身が追うべき指標としては、企業様からいただく1求職者様あたりの紹介手数料と、求職者様のご入社が決まった数とを掛け合わせた売上です。

おそらく通常の転職エージェントさんだと、どれだけ多くの求職者様の転職を決められたかという部分が重要視されているのではないかなと思うのですが、レクリーではそこが少し異なるので面白いなと思っています。

基本的なルールなどはあるのですが、目標を達成するためにどのように売上を上げるか、という手段の部分は個々人の裁量に委ねられています。

とにかく数を増やしても良いし、手数料を自分で交渉しても良し。個々人が自分で試行錯誤をする機会が与えられている点が、レクリーの良さだと思います。

ーそうなんですね。ちなみに高橋さんご自身は、働かれる中で具体的にどんな場面で裁量を持ちながら働けているなと感じますか?

先ほども少しお話ししたのですが、キャリアパートナーとして契約の手数料等の大事な部分を自分自身で決めることができるので、やはりそういった時に裁量を持って働けているなと感じます。

もちろん最低限のラインはあるんですけれども、自分の交渉次第で大事な部分を決めることができるのは、前職と比較すると全く新しい経験ですね。今まではそういった意思決定を自分一人ですることはなかったので、すごく楽しいなと思います。

あと僕はまだなんですけど、僕の1ヶ月前に入社された方がすでにユニットリーダーとして新しく来た方の教育とかを任されているのを見て、この短期間でそこまでやるのか!と驚いている部分もあります。

ですがどの場面でも裁量持って働くことができているので、総じてやりがいを持って楽しく働けています。

ーこれまでの経験や入社年次に関わらず裁量を持って働けるのは、レクリーの特徴の一つですよね。加えて、キャリアパートナーとしてのやりがいを感じる瞬間についても教えていただけますでしょうか?

はい。求職者の方から、内定が出た際に「サポートしてくれてありがとう」という言葉をいただくとやはり嬉しいなと思います。

またそれ以外にも、ご家族がいらっしゃる方から「これで家族も安心してくれます」というようなお言葉をいただく時があります。転職の仕事面以外でも、その人の人生や家庭に携われることにもすごくやりがいを感じていますね。

ー確かに転職は仕事以外にも、その方の人生やご家族に大きく影響する部分ですもんね。

ー少し話題が変わるのですが、高橋さんの中で、社内で「この人仕事楽しんでるな」って思う方や、そう感じた場面とかはありましたか?

基本的に皆さん毎日すごく楽しそうに働かれていると思うんですけれど、1つすごく印象に残っている出来事があります。ある日、女性の社員で涙を流していた方がいたんです。

話を聞いてみると、求職者の方が他のエージェントさん経由で内定を決められたようで、ちょうどその方も同じ企業をうちから紹介しようとしていたらしいんです。

ですが涙の理由は、自分が売り上げを上げられなかったことではなくて、レクリーから紹介すればその方の年収を数十万円ほど高く紹介できたことだったんです。

成果に対しての涙ではなく、自分がその方を紹介できればもっと高い年収で、人生をより豊かにできたという悔しさで泣いている姿を見て、本気で仕事に取り組んでいるんだなあと思いました。

同時にこういう方が集まっているから、レクリーの皆さんはお仕事を楽しんでいるんだなとも思いましたね。

ーわあ、すごい…とても素敵なエピソードですね。究極の顧客起点で、心から相手のことを考えてお仕事に取り組んでいるからこその涙ですよね。

ー最後に、改めて高橋さんの中での今後の展望や目標について教えていただけますでしょうか。

はい。まず入社前からの目標でいうと、レクリーでは等級制度を導入しているのですが、1年以内にマネジメントレイヤーまで上がっていきたいと思っています。

そのために業務のフロー改善やマネジメントについても、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

かつてはお見合いが主流となっていた婚活業界でマッチングアプリが台頭しているように、今後も人材業界ではAIなどを用いたマッチング型のビジネスモデルが主流になっていくと考えています。

レクリーは人材業界のリーディングカンパニーになっていくと思っています。トレンドに合わせて形態を変化させていくのではなく、自らが発信をしてトレンドを作っていくような企業になっていくと考えています。

そのような会社で働く人間として、本質的な思考力や柔軟性は最低限のスキルとして求められていくと思います。

今の自分には経験もそうですが、そういった部分を考える力が伴っていないと思うので、基本的な力をまずは養っていきたいです。

また創業から1年以内の早い段階からレクリーに携わっているメンバーとして、胸を張って仕事をしていきたいなという想いも強いです。

これからレクリーが拡大を続けて、有名になったり海外進出をするとなった際に、自分は初期メンバーだぞ!と自信を持って言えるようになりたいです。

採用担当より

現在レクリーは積極的に採用活動を行っています。
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