SEの「責任感」と「ワクワク感」

システムエンジニアのインターンに興味のある皆さん！
ダイナミックプラス株式会社でインターンを行っている現役大学院生の中村 佳生です。

突然ですが、こんな疑問をお持ちではありませんか？

Q1. システムエンジニアって「なぜ」必要なのだろうか？
Q2. システムエンジニアって「なに」をしているのだろうか？

システム関連の業務を始めつつある私が、上記2つの疑問に答えながら、エンジニアのインターンで感じる2つの魅力「責任感」と「ワクワク感」をお伝えしたいと思います。

欠かせない　役割担う　「責任感」

早速、最初の疑問である

Q1. システムエンジニアは「なぜ」必要なのだろうか？

に答えたいと思います。私なりに導き出した答えは....

A1. お客様が必要とする機能を持つITサービスを、お客様にお届けするため

ITサービスが実際にお客様が利用できる状態になるには大きく分けて3つのステップがあります。

①お客様へのヒアリングから必要とされている機能を発見する
②その機能を持ったサービスを開発する
③そのサービスをお客様が利用できる環境を構築する

この中で主に③の役割を担うのがシステム業務です。
これに加え、サービス提供後の場面でも大きな役割を担います。
それは、お客様が継続して使えるようシステムを運用していくことです。

この説明だけでは、わかりにくいかと思いますので、今回③そのサービスをお客様が利用できる環境を構築する業務の具体例として、現在私が取り組んでいる仕事を紹介させて頂きます！

私がインターンをしているダイナミックプラス株式会社は、需要に応じて価格を変更するダイナミックプラシングサービスをスポーツチーム様やコンサートの興行主様に提供しております。

先日、お客様との会議の中で「変更による価格推移を確認したい」という声が寄せられました。そこで、その要望に応えるサービスを提供するプロジェクトが始まりました。

つまり、ここでのお客様が必要とする機能は「価格推移の結果を確認できる機能」です。
また、その機能を持つITサービスとは、「価格推移結果グラフを表示するサービス」です。

具体的に我々は、「Amazon QuickSight」を用いてグラフを作成しました。

「Amazon QuickSight」はクラウド上のデータをもとに、簡単にグラフを作成できる「Amazon Web Services」 が提供するサービスです。

「Amazon Web Service」とはクラウドコンピューティングサービスであり、弊社をはじめ世界の多くの企業で使用されています。ガートナー社の調査によると、世界のIaas（Infrastructure as a Service）市場の45%のシェアを占めています。
（出典：Gartner Says Worldwide IaaS Public Cloud Services Market Grew 37.3% in 2019「https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2020-08-10-gartner-says-worldwide-iaas-public-cloud-services-market-grew-37-point-3-percent-in-2019」）

もし自分で手を動かして触ってみたいという方がいれば、個人でも利用できますので以下のサイトから登録してみてください！
・Amazon Web Service 公式サイト
・Amazon QuickSight 公式サイト

話は少し逸れてしまいましたが、現在「Amazon QuickSight」上でグラフを表示させることはできています。
しかし、お客様はグラフを見ることができません。
それでは、グラフを表示するこのサービスは社会に価値を生みません。
このサービスが世の中で役に立つよう、お客様に届けるためにシステムエンジニアの仕事が必要なのです！！
つまりシステム業務は、お客様にITサービスを提供するために必須の役割です。よって、大きな「責任感」を感じながら仕事を行うことができます！！

組み合わせ　仕組みを創る「ワクワク感」

次に2つ目の疑問である

Q2. システムエンジニアって「なに」をしているのだろうか？

に答えたいと思います。私なりにシステムエンジニアの仕事をまとめると...

A2. お客様へのサービス提供方法を考え、実際に構築する

こちらも私が取り組んでいる事例を用いて説明したいと思います。

お客様への価格推移グラフを表示するサービス提供方法を考えた結果、「Amazon QuickSight」のダッシューボードの埋め込み機能を使い、弊社が提供するアプリケーション上にグラフを表示するという結論にいたりました。

・「Amazon QuickSight ダッシュボードの埋め込み」について詳しく知りたい方はこちらから

実際にそのシステムを構築するにあたり、インターン生の私とシステム部部長が
「"Amazon QuickSight ハンズオンセミナー ～ISV/SaaS事業者向けの埋め込みBIアナリティクス～"」
に参加しました。
これから実際に私が手を動かし、弊社サービスでプロトタイプを作成する予定です。
このシステム構築には、様々なAWS上のサービスを使用する予定です。今回だと

　　　　　　　　　　　　　（＊ハンズオン当日資料をもとに筆者作成）
・AWS Lamba
・Amazon API Gateway
・Amazon IAM Role
・Amazon Quick Sight
などを使用します。

様々なパーツを組み合わせ、1つの大きなシステムを創ります。
子どもの頃のブロック遊びのようで「ワクワク感」がありますよね！！
加えて、インターン生としての目線では、このようなあまり個人で使うことのないサービスを使う貴重な経験を積むことができていると感じています！

興味ある！！それじゃあ話を聞いてみよう！

今回の記事では、私がシステムの業務を通じて感じている、2つの魅力「責任感」と「ワクワク感」についてお伝えしました。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
少しでもシステムエンジニアのインターンに興味のある皆様のお役に立てれば幸いです。

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Meet up #24 2021.12.20(月)　18:00～

こちら、全職種向けのmeetupになります！入退室自由、選考とは無関係、カメラオフで参加できるのでリラックスして参加可能です。どしどしご応募お待ちしております！

もし、インターンしてみたい！という方は、ミートアップに参加してみてください。皆様のご応募お待ちしております！！入退室自由、選考とは無関係、マイク・画面オフで参加できるので、リラックスして参加できます！

学生インターン向けMeet up #22 2021.12.23(木)　12:30-13:00