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アガルートの「デザイン室」についてまずは経歴が一番長い社員に聞いてみた。

こんにちは、人事の鹿沼です!

前回まではアガルート特有の部署、「制作本部」について様々な立場の方に語っていただきました。

今回から2回は、アガルートのデザイン室についてお二人にご紹介いただきます。

まずは1人目は、現在のアガルートデザイン室の中で最も長い経歴をお持ちの方です。
アガルートのデザイン室は「制作本部」から「営業本部」へ移動したり、室内でチーム分けが行われたりと、様々な歴史がある部署となります。

ご本人のお話をもとに、どのような部署なのかぜひご覧ください!

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【今日はご協力ありがとうございます!まずは自己紹介をお願いします】

営業本部のデザイン室という部署で、デザインチームに所属しています。

8年程前からwebデザイン・コーディングなどのHP運営に携わり、パンフレット・リーフレットなどの印刷物のデザイン業務も行っています。

入社当時はフルタイムで働いていましたが、今は体調の都合もあり7時間の時短勤務で働いています。

【アガルート内での現在の役割を教えてください】

デザイン室は、HPの新規制作・改修やデザイン業務を行う「設計チーム」と、商品のリリース(HPに商品を公開する)を行う「リリースチーム」の2チーム体制で業務分担しています。

私は「設計チーム」に所属して、webデザインの業務を主に行うことが多いのですが、リリースが立て込んでくる時期はヘルプに入ることもあるので、どちらのチームにも属しているような感覚です。

リリースチームの業務としては、商品ページの作成作業や画像・バナーの作成を行っています。

また、デザイン室の仕事をお手伝いいただいてるパートさんの業務を管理する担当もしています。

【前職から転職をしようと思ったきっかけを教えてください】

前職ではデザイナー1人という状況だったので、ディレクション~制作まで1人で行っていたのですが、この働き方に辛いものを感じ、チームで人と協力しながら働きたいと思うようになりました。

【転職活動の軸について教えてください】

きっかけにもありますが、チームで働く環境かどうかを重視して探しました。

また、前職ではインハウスデザイナーとして自社のHP業務を担当していましたが、他社のデザインにも携わるようなこともしていて、同じような業務ができるといいなと思いながら探していました。

【アガルートの存在はどのようにして知ることになったのでしょうか】

Greenという求人サイトでインハウスのデザイナー募集を探していた時に、アガルートからメッセージをもらったのがきっかけでした。

【最初に求人票を見たときの印象を教えてください】

転職時期がちょうどコロナが流行り始めた頃だったので、「オンラインの国家資格を扱う予備校」というのが今の時勢に合っていていいなと思いました。

また、リモートワークの推奨や勤務時間を固定しないフルフレックスな働き方ができるとあったので、働き方についても柔軟で働きやすそうだなという印象を受けました。

【選考を通じてどのような印象がありましたか?】

面接の時に担当して下さった方の雰囲気、人柄、考え方が自分に合っていたので、他の企業との選考が進む中で、最も働いたときのマッチ度は高そうだと感じました。

また、面接をした後すぐに返事をいただけたので、最終面接までスムーズに進んでいったのが、普段の仕事のスピードも速いんだろうなという印象を感じました。

【他社と迷った部分もあるかと思いますが、最後の決め手はどのような部分になりましたか?】

面接をしていく中の対話で、一番違和感がなかった所です。

素直な気持ちで面接に望めたのもアガルートで、そんな自分を必要としてくれている会社だったら入社後も自分らしく働けるのかなと思いました。



【転職してアガったものは何かありますか?】

チームで助け合いながら仕事ができることが楽しくて、仕事へのモチベーションが上がるようになりました。

【働いてみて今はどんな印象ですか?】

想像以上に仕事が進んでいくスピードが早いです。

また、ひとりひとりのキャリア(人生)と真剣に向き合ってくださるので、自分を見つめなおすことが多くなりました。

体調のことを話した時も柔軟に考えていただき、時短勤務という選択ができるようになったので、相手に寄り添ってくれる暖かいところもあるんだなという印象になりました。

【現在は、Webデザイナーとしてどのような業務を行っているのですか?】

webデザインの業務として、HP全体のデザインやHPに必要なパーツのデザインを行っています。
また、デザインだけではなくwordpressを使用したコーディングの業務も行っています。

【入社されてから、どのようにスキルアップしてきたと実感しますか?】

以前はデザイナー1人という状況だったので、ディレクション~制作まで1人で行っていたのですが、アガルートに来てからはチームで働くという働き方になったので、チームで仕事を動かしていくという考え方が身に付いたと思います。

また、アガルートは扱う案件の量が多いため、数をこなすためにスピーディな制作が必要になります。
そのため、デザインを考えてからアウトプットするまでのスピードもかなり向上しました。

【一番記憶に残るプロジェクトは何ですか?】

最近だとアガルート学習コーチングのサイトデザイン改修が記憶に残っています。

【どんなところが大変でしたか?たくさんあると思いますが、3つほど教えてください!】

納期が短い中での改修ということで、とにかく急いでデザインを作成するのが大変でした。

その時、Figmaというツールで作業していたのですが、このツールが非常に使用感がよく、webデザインに適していましたので、業務の効率はFigmaのおかげで改善したと思います。

新しいHPのコンセプトをしっかり伝える構成やデザインイメージについても、悩むところが多くありましたが、事業責任者や現場の営業メンバーと言葉を交わしながら少しずつ固めていくことで、デザインのリテイクの量を減らしながら作業を進められたと思います。

また、「学習コーチング」という新しい事業において、”オリジナル”であるということを表現するために、フリー素材は極力使わないように制作したので、図説やイラスト、写真などオリジナルで用意するのも量がたくさんあり大変でした。

【上流工程から加わることが増えたと思います。それによってどのような変化がありますか?】

デザインをする上でコミュニケーションを取ることがいかに重要であるかを思うようになりました。

なんとなくこんなイメージかな?と作り始める前に、どんな商品で・商品に持ってもらいたいイメージはこれで・HPを訪れたユーザーに抱いてもらいたいイメージはこうで……といった目指すデザインのゴールを明確にすることで、デザインも考えやすくなりますし、依頼者とのミスマッチも少なくなりました。

また、商品への愛情も芽生えるので、いい商品であることが伝われ~!と思いながら制作する楽しさを知るようになりました。



【デザイン室もメンバーが増えて来ました。それに伴ってどのような影響がありましたか?】

様々な作業を分業化できるようになりました。

以前は人数も少なく、1人でやるべき仕事の量が多くなってしまい、目の前の仕事を片付けるのに精一杯なことが多くありました。

ですが今では1人ずつ役割というものもついてきて、この業務は彼or彼女にお願いしよう、という考えができるようになり、心にも少し余裕が出て、自分がこなせる案件の量が増えたと思います。

【現在、デザイン室ではどのようなスキルやメンタリティーが求められていると思いますか?】

デザイン・コーディングなどの技術的なスキルはもちろん必要ですが、コミュニケーションを多く必要とする職種でもあるので、人との関わりの上手さや積極性は必要だと思います。

依頼者が何を思ってこの依頼をしているのかを考える、なぜこのデザインにしたのかを伝える、誰かに業務の分担をお願いする、何か仕事をする時に必ず必要になる「人との対話」を恐れないメンタリティーを求めています。

【評価制度や評価についてはどう思いますか?】

評価項目をたくさん設けていて、どんな業務をしている人でも点数化できるような工夫がされていると思います。

特にデザイナーという職種の評価は数値化が難しいものですが、自社商材への理解・分析結果を元にした改善・スピーディな制作活動・クリエイティブの質の安定・チーム内外でのコミュニケーション能力などを指標にしているので、自分の足りていない能力や長けている能力を探しやすくなったと思います。

【1on1の機会をどのように活用していますか?】

仕事上の悩みや相談ごとを聞いていただいています。

機会がないと自分の中に溜まっていく一方なので、ちょっと相談できるだけでも息抜きになります。

【どんな人と一緒に働きたいですか?】

コミュニケーションを取ることに抵抗がない方で、スピード感・積極性・クオリティへのこだわりがある方大歓迎です!

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いかがでしたでしょうか。

最も長く在籍されているからこその悩みがあり、どのように解決されてきたのか、同時にどのようにチームがブラッシュアップされていったかがよくわかるインタビューでした。

デザイナーというポジションはクリエイティブ要素に注目が浴びがちで、今回語っていただいた中にある「チームワーク」や「評価」といった部分が軽視されがちなことが多いです。

しかし、アガルートでは、そういったところにしっかり目を向けることで、職種としてのレベルアップはもちろん、ビジネスパーソンとしてのスキルもアップできるようにしています。

デザイナーの在り方も少しずつ変わっているこのご時世において、もし弊社のデザイン室に挑戦してみたいという方がいましたら是非応募してください!

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