1
/
5

【アガルートの社員を紹介します】~思いを形に。常に上を目指す社員講師~

アガルート人事がお送りする社員紹介は19人目。

今回は社員の中では数少ない講師業務を行う竹田さんを紹介します。

竹田さんはとにかく誰にでも非常に優しいです。

入社してすぐに、ランチ行こうと声をかけていただいたのはとても嬉しかったです。

さらに話が面白い上に、聞き上手。

そんな竹田さんの今までをご覧ください!

=======================

【まずは自己紹介をお願いします】

講師をしております竹田篤史といいます。

昭和50年代生まれの40代、平成生まれの若者が多いアガルートの中ではバリバリの昭和です。

2019年4月に入社しました。
今から3年ちょっと前ですね。

趣味は総合格闘技です。
週1回ジムに通い、世界チャンピオンにもなった現役選手に指導してもらっています。

1回の練習で体重が1.5kgも落ちるハードトレですが、少しずつ成長していくので面白いです。
アガルートには部活制度がありますから、いつか部活に昇華させたいと思っています。

あと、少し前から英語の勉強もはじめました。
今やっと高校1年生くらいの英語力になったかと思います。

【講師をしているとのことですが、現在はどのような資格をお持ちなのでしょうか】

行政書士社会保険労務士(社労士)司法書士の試験に合格しています。

それ以外には、日商簿記2級スポーツ医学検定3級などマニアックなものも持っています。

【それぞれ、どのようなきっかけで取得を目指すようになったのでしょうか?】

20代のはじめ頃、定職に就かず人生に迷っていた時期がありました。

いわゆるフリーターというやつです。

かっこ良く言えば「自分探し」なのですが、時間は無情にも過ぎていきます。

そんな状況を打開するために何かしなくては!

焦る気持ちで資格ガイドという本を買いました。
それが始まりです。

取るなら法律系資格が良いと思っていたのですが、法律の資格は弁護士しか知らない。

資格ガイドを通して、行政書士や社労士、司法書士、土地家屋調査士など法律に関わる資格にもいろいろとあることを知りました。

そのガイドに資格のステップアップの例がいくつか紹介されていたのですが、その中に、行政書士→社労士→司法書士というものがありました。

よし!この順番で資格を取ろう。
単純なものですから、それがどれほど大変なことかも知らずに勉強を始めました。

私はやると決めたら一気にやる猪突猛進タイプ。
例えば、趣味でご紹介した格闘技。
もともと60kg程度の細身な体型だったのですが、はじめるにあたって10kg以上増量しました。

そんな性格が資格取得には向いていたようです。

目標どおりに資格を取って今に至ります。

【アガルートに出会う前はどのようなことをしていたのでしょうか?】

社労士法人や司法書士法人で実務に携わっていたこともありますし、他の資格予備校に在籍していたこともあります。

【様々な資格を取得しましたが、その資格を講師業として活かすことにした経緯を教えてください】

資格の本来の目的は、実務に活かすことです。

当初私もその思いが強く、資格取得後すぐに士業事務所に入りました。

実務では、様々な業務を担当させていただきましたし、同じ資格を持つ事務所の仲間と出会うことができました。

それは大変貴重な経験だったのですが、やがて他の世界も見てみたくなり、転職を考えるようになりました

転職先として選んだのは資格予備校(アガルートではない)です。

実は、資格予備校を希望していたわけではなく、間接的にも資格が活かせる仕事で考えた結果、たまたま入社したのが資格予備校だったというのが本当のところです。

資格予備校で働く良いところは、積極的なマインドの人たちに出会えることです。

これから資格を取ろうという人たちは前向きな人が多いです。

資格予備校の仕事は、その方たちをサポートすることですから、仕事を通してその積極的なマインドに感化されます。

時々伸び悩んでいる受講生さんから相談をされることも嬉しかったですね。

微力ながらも自分の経験を役立てることができるわけですから。

今講師をしているのはその経験が大きいと思います。

【アガルートとの出会いは?】

資格予備校の社員だったときに司法書士試験に合格し、やはり実務に就くべきだろうと考え、一度は司法書士法人に入りました。

しかし、実務の世界に身を置くことで、自分が資格予備校の仕事が好きであることに改めて気づかされました。

このまま実務家として生きていくべきか、もう一度資格予備校で働くべきか。

悩むに悩みました。

というのも、私は「資格は実務で活かすもの」という固定観念が強く、資格予備校で働くことで、せっかく取った資格を無駄にしてしまうような気がしていたためです。

そんなとき、ある求人サイトでアガルートの求人募集が目に留まりました。

もともと資格予備校の社員だったので、アガルートの存在は知っていました。

アガルートがどんな人材を求めているのか興味が湧き、求人内容を読み進めたことがきっかけです。

【実際にアガルートにジョインした決め手は?】

アガルートの求人募集をたまたま目にしたことがきっかけなわけですが、この求人サイトには「気になる」マークというものがあり、求職者が「気になる」を付けると、募集企業側に連絡がいくという仕組みになっています。

その時私は具体的に転職活動をしていたわけではなく、この求人サイト自体もアガルートの求人内容を覗くためだけに、その場で登録したものでした。

そういう仕組みとは全く知らず、単に自分のお気に入りにする機能かと思い、「気になる」マークを付けてしまいました。

すると、1時間後にアガルートからメールが届いているじゃありませんか!?

内容は、「一度お話してみませんか?」というもの。

大変驚きましたが、これも何かのご縁、せっかくだから話を聞いてみようと思い、リモートでの面会を申込みをしました。

はじめの面会は取締役の岩瀬さんにしていただきました。

資格予備校の仕事はある程度理解していたため、私が主に知りたかったことはアガルートの雰囲気だったのですが、こちらの質問に対し、ざっくばらんに回答してくださり、全く気取ったところもない様子が好印象でした。

この時点ですでに、「やはり資格予備校で働きたい。アガルートに入りたい!」という気持ちになっていたと思います。

その後、日を改めて模擬講義と二次面接をすることになり、アガルートへの入社が決まりました。

振り返ってみると、転職しようと決めていたわけでもないにも関わらず、とんとんと話が進んでいった印象です。

うまく物事が進展するときはこんなものかなと思っています。

【アガルートについての印象について教えてください】

私が入社した3年前はまだ正社員の数は20名程度でした。

それが今や数倍の規模となっています。

全体的に若い方が多いため、明るい印象があります。

司法試験をはじめとして法律系国家資格を主に扱っているため、堅いイメージがあるかと思いますが、雰囲気はいたってカジュアルです。

【竹田さんが感じるアガルートの良い所と改善点を教えてください!】

良い所は何と言ってもスピード感。

こういうことをやろうという声があると、すぐに実行されます。

前にいた資格予備校は組織が大きい反面、決裁ルートに無駄がありすぎると感じていました。
一部に社内官僚の様な人たちが生まれ、それ故に生じる弊害です。

アガルートにはそういった無駄がありません。

講座をつくる側の人間としては、やりたいことをすぐに形にしていただける体制は非常にありがたいです。

足りないところも挙げますと、進捗を管理する人間が少ないところです。

大概の仕事がその人にお任せというところがあり、その人でなければ分からない状態になりがちです。

責任感が強い、職人気質の人が多いため、それでもこなせている状況ですが、これからさらに組織として発展する上では、このあたりが課題になってくるように思います。

【アガルートでの仕事のについて教えてください】

現在、主に社労士講座の講師を担当しています。

はじめは司法書士講座がメインだったのですが、司法書士の講師はだんだんと充実してきました。

徐々に社労士講座にシフトしていった感じです。

【仕事をしていくなかでのやりがいは?】

講義は講師の仕事の一部にすぎません。

毎日、官報や官庁のHPを見て、法改正や新しい通達の発出を確認することやテキストの改訂作業、受講生の質問に回答することなども講師の仕事に含まれます。

それらの多くは、明確な答えがないものが多く、本当にこれで良いのか悩みの連続です。

しかし、それだけにやりがいも大きいと感じています。

「今まで全く分からなかったものが、講義を聴いてようやく理解できました。」

そんなお声をいただけたときは、本当に嬉しいです。

【将来はどのような仕事・働き方を理想としていますか?】

アガルートでやりたいこと

今は社労士の講師を主に担当させていただいておりますが、特定の資格試験にこだわるつもりはありません。
需要があれば、様々な試験種を担当していきたいですし、興味がある資格があれば取得を志したいとも思っています。

どんな形であれ、自分の経験を活かすことができるのであれば、その方向に進んで動きたいと思っています。

竹田さんの理想

個人的には、同じ試験種でも専門性が異なるスタッフが複数いて、チームを組んで業務にあたることができれば理想的かなと思います。

ある人はとりわけ〇〇法に強い、またある人は別の〇〇に精通している、そんな人材が複数いれば、より良い教材をつくることができると思います。

【どのような方と一緒に働きたいですか?】

チャレンジ精神が旺盛な方、自ら主体的に動く方と仕事をしたいですね。

アガルート社内で講師として働く場合、できることは何でもやる、一つの試験種だけではなく、担当できる試験種をさらに拡げていく気構えと柔軟性が求められます。

逆に言えば、私は〇〇試験の講師だから〇〇のことしかやりません、という方は向いていません。

あと、格闘技が好きな方が入ってきてくれると嬉しいです。
一緒に部活をつくりましょう。

【最後にこちらをご覧いただいている方に一言】

主に講師に興味がある方に向けてお話させていただきます。

資格をお持ちの皆さんは、その資格を実務で活かすことをまずお考えのことかと思います。

かつての私もそうでした。

資格予備校で働くことは、資格を死格にしてしまうのでは・・・、そんな懸念がありました。

しかし今では、試験に合格するまでの自分の経験や知識を、実務とはまた違った形で活かせることに喜びとやりがいを感じています。

アガルートの仕事は定型的なルーティン業務ではありません。

自分の思いを具体的な形にでき、それを人のために活かすことができる仕事です。

資格の活かし方は実務に就くことだけではない、ということをぜひ知ってください。

いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

=======================

いかがでしたでしょうか。

資格をお持ちの方々に向けて、新しい可能性を広げてくれるお話でした。

更にアガルートの良さもお話しいただき、より一層資格をお持ちの方はアガルートに興味を持っていただけたかと思います。

アガルートの講師陣は竹田さんを含め、優しく、それでいて仕事に対して真摯で、プロフェッショナルな人ばかりです。
(個性的な人の集まりとも言えますが。笑)

講師としてアガルートに興味を持っていただけた人、また、そんな講師陣が生み出す講義を一緒に作っていきたいという人は是非応募してください!

株式会社アガルートからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社アガルートでは一緒に働く仲間を募集しています
11 いいね!
11 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

鹿沼 紀斗さんにいいねを伝えよう
鹿沼 紀斗さんや会社があなたに興味を持つかも