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「危機管理産業展2023」に出展!防災・減災のためのコトブキ製品を暮らしのすぐそばへ

こんにちは!株式会社パークの渡邉です。

本日は、パークグループが携わった「コト」についてご紹介します!

今回ご紹介するのは、先月10月11日〜13日に開催された「危機管理産業展2023(RISCON TOKYO)」です。「え、『危機管理』ってそんなこともやっているの?」って思った方もいますよね。実はパークグループと大きく関係しているんです!

「危機管理産業展2023(RISCON TOKYO)」は、10月11日〜13日の3日間、東京ビッグサイトで開催された、「『危機管理』をテーマにした国内最大級の総合トレードショー」です。「防災・減災」、「BCP・ 事業リスク対策」、「セキュリティ」の主要3分野を中心に、様々な課題やリスクに対処するための製品・サービスが展示されるイベントです。

パークグループからは、(株)コトブキが出展し、「防災・減災」を目的とした製品群からピックアップした4つの製品と、マルチプロファイルsim、防災備蓄の計6種類の製品を展示しました。

※マルチプロファイルsimと防災備蓄は、他社様の製品ですが、コトブキでお取り扱いしている商品です。

ベンチやテーブルはコトブキの主力製品ですが、ベンチと「防災・減災」を掛け合わせた製品や、災害時にも役立つ電動キックボードもコトブキは扱っています!

今回はイベントに参加したプロジェクト営業部の安田裕介さんに、展示した製品の魅力やイベントの反響について伺いました。

安田さんは、 新卒入社2年目の若手社員でありながら、現在は、民間・公共を問わず新規ビジネスを開拓する部署で活躍されています。今回の展示会でも、その推進力で3日間、中心メンバーとしてコトブキのブースを運営されていました!

ー今回ブースに展示された、コトブキ製品について教えてください!

今回展示した製品は、災害時に有効活用できる

かまどベンチ ・収納ベンチ ・トイレスツール ・LAIL の4つです。

【かまどベンチ】

災害時にはかまどに変形し、炊き出しが可能になるベンチです。

コトブキは、減災を目的として業界の中で最初にかまどベンチを開発しました。コトブキが「かまどベンチ」という製品名を商標登録することもできたのですが、あえて登録せず、誰もがその名前を使用できるようにしました。減災のため開発された「かまどベンチ」の名前を広めることは、減災意識を醸成し、「災害時の記憶を薄れさせない」ことに繋がると考えたからです。

上の写真のように、分解・変形してかまどとして使用する際にも、外した座面部分はそのままベンチとして使えます!また、座面を固定するボルトは小銭2枚で外すことができ、簡単に分解することができます。そのため、災害時でも、比較的簡単に火を起こし必要な暖を取ったり、食品の調理をしたりすることが可能です。

【収納縁台】

災害時に現場で必要になる防災用品を収納することができるベンチです。

頑丈で、室外でも安心感のある防災用具置き場でありながら、日常に溶け込み、普段はベンチとして利用できるのが魅力です!

【トイレスツール】

平常時は景観に馴染むスツールですが、 災害時には座面とスツール下のマンホールの蓋を外すだけで、簡単に下水管直結のトイレに変身します。

丸三角形になっているので座りやすく、形状の合理性とデザインの美しさが両立しているところがポイントです!

【LAIL】

「LAIL」は、大型な500Wモーターを搭載した電動キックボードです。

パンクしないブロックタイヤを使用し、タイヤ幅が広く転倒しにくいため坂道や災害時の危険な道でも走ることができます。車が通れないような狭い道を走れ、折りたたみ式で持ち運びが可能なこと、また、充電完了状態であればオフグリッド、ガソリン不要で動けるため、展示会では、消防隊の方から救助の時に使えそうだと注目していただきました!

ー3日間の会場の様子はどうでしたか?

自分が想像していたよりもたくさんの方に、ブースにお越しいただきました。災害時の食品などの展示が多い中、「防災ファニチャー」を展示している企業は珍しかったようです。

自治体やデベロッパー、防災商社、自衛隊・消防隊の方など、多種多様な業界の方が来てくださり、コトブキのことを元々知っていたという方から、初めて知ったという方まで、たくさんの方に興味を持っていただきました。商品についてのお問い合わせも多く、人手が足りなくなってしまうくらいでした!より多くのお客様とお話しできるよう、製品の魅力を端的にお伝えすることを心がけていました。

ー製品に対して、お客様からはどのような声が寄せられましたか?

製品が変形する様子をお見せすると、「なるほど!」「よく考えられていますね!」という声をいただくことができました。あとは、製品のデザインにこだわっていることもあり、日常の景観と災害時の実用も考慮していて「おしゃれですね!」と評価していただけることもありました。

ー今回の出展を通じた感想を教えてください!

これまで、このような展示会に参加する機会が多くなかったので、今回の出展は1つのチャレンジでした。不安もありましたが、たくさんの方から良い反響が寄せられ、成果に結びつけられ安心しました。

これから、コトブキの防災・減災製品をより広めていくことはもちろん、製品と関連させたイベントなども行い、防災・減災意識を高め、安心して過ごせる世の中を作れるように力を尽くしていきたいです!

安田さん、ありがとうございました!

パークグループでは、このようなイベントや企画に若手メンバーが参画しており、様々な経験を積むことで成長できる土壌があります。次のイベントの中心を担うのは、今この記事を読んでいるあなたかもしれません!

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