こんにちは!株式会社パーク 採用事務局です。
色々な部署や様々な背景を持つパークグループの社員をご紹介いたします!
今回は、マーケティング本部プロダクトマーケティング室の室長にお話を伺いました。
※インタビュー内容、部署名、所属は取材当時のものです。
細野 広晃 Profile
2005年新卒で株式会社コトブキへ入社。大学時代にプロダクトデザインを専攻しており、ものづくりに興味があり、 新卒採用の選考時、人と違うことをしてみたら「こんなに面白い人はいない」と書類選考が通過。 一緒に働く人を"人"として見てくれた点に運命を感じ入社。 入社後はサイン部門の設計や開発、購買、営業、事業企画など様々な部署を経験したのち、 現在はマーケティング本部プロダクトマーケティング室の室長として活躍中。
ー入社のきっかけが気になったのですが..."人と違うことをしてみた”とは、具体的に何をされたのですか?
A4の履歴書を半分に切って、自己PRを書く代わりにポートフォリオを送ったんだよね 笑。元々プロダクトデザインを専攻していたこともあり、就活では自分への反応として“動くもの“を設計したくて、家具メーカー以外では家電メーカーの設計部門なんかを受けていたんだ。就職活動をしていく中で、履歴書って自分をよく見せたいという気持ちから話を盛って書いてしまいがちだな、って思うようになって。嘘偽りのない姿を見せるためにいらないページを切って、自分を最大限表現できるポートフォリオを送ってみたら、それが人事にウケて 笑!「発想が面白い、他にこんな人はいない!」とどんどん選考が通過して、「自分らしさを評価してもらえたのかも」と運命を感じ、入社を決めましたね。
ーそれは思い切ったことをされたんですね!運命を感じて入社したとのことですが、どのような新社会人でしたか?
入社当初はステップアップのため「4、5年で会社を辞める!」と公言するほど、生意気な面もあった新入社員だったよ 笑。 ミスも多く、たくさん怒られた時代だったな。
ーそうなんですね!今の細野さんからは想像できないです...。現在は入社17年目ということですが、長く働き続けられている理由はありますか?
働き続ける中で、年々「まだまだ学び足りないこと」が見えてきたんだよね。知識面だったり、面倒見の良さだったり、技術面だったり...色々な面で優秀な先輩方が多く在籍している会社で。 先輩方を追いかけ続けていたら、気がつけば17年も経っていたよ!
入社1年目、設計の部署にいた時に、 『図面は「一つの作品(=絵)」として、誰がみても見やすいよう心を込めて描かなくてはいけない』と先輩に指摘されたことがあって、 今でも心に残っているんだ。
当時は自分の図面の描き方が未熟なせいで指摘された、と思っていたけど、後々製造の現場で職人の方と話をした時に、 図面の描き方で作る側が間違えて解釈することがあったり、設計側のイメージと違う製品になってしまうことがあることを知って、 図面に描かれる小さな「ネジ」一本をとっても、本当にこの形が最適か、この線の描き方で伝わるのか、まで考えて図面を描くようになりましたね。
この経験から、「この会社を4、5年で辞めるのはダメだ。もっと製品が造られる現場を見る経験を積んだり、 見やすい図面について学ばなければ」と痛感した1年目でした。 1年目からこのようなことを教えてくれて、どんなミスをしても見捨てない上司や先輩の元で仕事ができたことは、とても素晴らしい経験だと思うな。
挑戦し続け、気がつけば17年。 今でも色々なことを「やりたい」という気持ちがすごくあって、その気持ちを尊重してもらえています。
ー細野さんが思う、パークグループの良さとは?
客観的に見て、製品のデザイン性が高く、良いモノを作っている点が1番のアピールポイントであり、好きなところですね。 先進的な事例にいち早く取り組んでいたり、製品化をする前に実験やトライアルをすることで、良い製品を作れているのだと思います。
あとは、品質に妥協をしない信念を持つ社員がほとんどです。 製品を”作って終わり”ではなく、メンテナンスの部門がグループ内にあったり、 安全性を確認するための開発試験は何度もトライアルを繰り返しています。 メーカーとして製品を納めれば良い、というのではなく、納品した製品の未来のことまで考えた企業です。 相談したい時に気軽に相談できる相手がいるなど、上との距離が近いところも好きですね。 業界に精通した社員が多くて、スターウォーズのジェダイ(またはアベンジャーズ?)がいる感じかな 笑。
また、家族に誇れる仕事ができるのもパークグループの良さだと思います。 我々が扱っている製品は、子どもが育つのに重要な施設(=公園などのパブリックスペース)に設置するものです。 私にも子どもがいますが、家族に誇れる仕事です。自分の子どもを遊ばせるなら、自社の製品がいい、と家族に対して自信を持って言えます。 最近では、家族が自社と他社の製品の違いがわかるようになってくれたことが嬉しかった!
ー最後に、現在のお仕事を教えてください!
マーケティング本部プロダクトマーケティング室という部署で室長をしています。 会社がどんな製品を作り、その製品をどう売るのか、ということを考える部署です。
経営・開発部門・営業企画部門への提案と、密な連携をしながら売上の最大化を目指しています。新設部署なのでまだまだだ成長段階ですが… 主な業務として、いくつかあげてみます。 ・製品開発企画の立案 ・マーケティング調査 ・開発承認会議の運営・カタログワーク など... 製造から販売まで、幅広く関わるので知識と合わせて人脈・コミュニケーション力も重要になります。 若手が広く学ぶにも、ベテランが知見を活かすのにも良い部署ではないかなと思います。
プロジェクトマーケティング室では新卒メンバーも活躍して 若いけれど責任感が強く、頑張り屋なメンバーたちと、なんでも小まめに相談しながらやっています!!
ーありがとうございました!
ものづくりの業界に精通した社員のもとで、さまざまな挑戦を経験できる会社であることがわかりました。 自分は他の人とは一味違うんだ!と”とがった気持ち”がある方も、ものづくりに対する熱い想いがある方も、たくさん挑戦や成長ができる会社です!!
皆さんからのご応募、心よりお待ちしています!