チャレンジできるフィールドと飛び込んで行く勇気【社員インタビューvol.10】

本日はリクルーターの阿多 広香（あた ひろか）をご紹介します。ホテル業界出身の阿多は、コロナ禍で仕事の需要が減ったことをきっかけに転職を決意。採用経験はありませんでしたが、持ち前のホスピタリティ精神と英語力で、仕事の幅を広げて行きました。チャレンジできるフィールドと、飛び込んで行く勇気が、彼女を成長させているようです。ぜひご一読ください。

阿多 広香（あた ひろか）プロフィール
語学系専門学校卒業
2021年1月入社
趣味はピラティス、韓国ドラマをみること。
犬を飼いたいと思っていて、今は、ドッグカフェでイメージトレーニング中。

これまでの経歴を教えてください。　

語学の専門学校で翻訳・通訳になるための勉強をし、卒業後はオーストラリアに一年間留学しました。もともと人と関わることが好きで、ホスピタリティ業界に興味を持っていました。当時はインバウンドが好調で、仕事を選べる状況にあり、ホテルの予約センターなどホスピタリティ業界で英語力と対応力を磨きました。しかし、コロナ禍で仕事の需要が減り、その先のキャリアを考えるタイミングになりました。

ロールモデルになる多くの女性が活躍している

ランスタッドに入社したきっかけは？　

今の上司からスカウトメールが届いたことがきっかけです。実は、親戚にランスタッドの社員がいて、会社名は知っていました。親戚はスタッフィング事業部（人材派遣）に所属していましたし、自身の転職活動で、人材紹介サービスを利用したこともあったので、人材ビジネスについてはある程度理解がありましたが、RPO（Recruiting Process Outsourcing＝採用代行）については知りませんでした。

調べていくうちに、母体が大きい成長企業で、安心できると思えましたし、多くの女性が活躍していることを知りました。連絡をくださった方が女性だったこともあり、この先、結婚、妊娠、出産などのライフイベントを経験したとしても、ロールモデルがいて、長く働けそうだと思いました。

今の仕事について教えてください。

外資系製薬会社のプロジェクトでリクルーターとして、募集から入社まで、end to endでの採用プロセスの進捗管理を行っています。具体的には、採用申請に対する背景の確認から始まり、コーディネーター、エージェント、オンサイトソーサーやソーシングセンターとの連携、オファー額の調整、オファー提示、候補者のフォローアップ、オンボーディング手続きまで対応します。母集団形成への工夫や採用プロセスの改善も大きな課題なので、社内外でマーケットの情報収集をし、ハイアリングマネージャーに提案することも重要な役割です。エンプロイヤーブランディングがトレンドなので、目下、企業の認知度を高めるための取り組みを行っています。

入社時、採用業務は未経験の状態で、2年でここまでの経験を積むことができたのは、いくつかの偶然が重なってのことでしたが、その中でも上司の存在がとても大きいです。「やってみなさい、私がいるから」「失敗したら私が責任を取るから」と、どんなことにもチャレンジさせてくれました。

他社と採用を競うようなエグゼクティブの候補者をクローズできたときには、成長を感じられました。クライアントから意見を求められるようになり、嬉しい反面、自分自身には経験のストックが足りていないと感じています。

今は、エージェント経由での採用が主流ですが、今後はダイレクトソーシングがもっと増えてくると考えています。エグゼクティブの候補者に対するヘッドハンティングの経験を積めば、クライアントへの提案にも説得力が増すのでは、と思います。

上司からは、今後のために、「履歴書に書けることを増やしなさい」と言われています。転職のためではなく、具体的なスキルを身につけるためと理解しています。今後、リーダー職やマネジメント職に就くためにも必要なプロセスだと思います。

人生を考えてくれる上司がいる

RSR（ランスタッドソースライト事業部）の魅力は？

チームの人間関係が良好なところです。自己主張の強いメンバーの集まりなので、たまに意見がぶつかり合うこともありますが、誰かが悩んでいるときには、みんなですごく悩むし、誰かが成果を上げたことに対しては、みんなですごく喜びます。

また、上司との距離が近く、私の人生を考えてくれていることがよくわかります。仕事のプレッシャーが大きく、逃げ出したくなることもありますが、働き過ぎないようにとプライベートのことも大事にしてくれます。履歴書に書けることを増やすように、というアドバイスも私の成長をサポートしてくれてのことだと感じます。これからもランスタッドでキャリアを積んで行きたいです。