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【人材業界から見据える未来】MakeCulture坂入が語る、起業の真意

初めまして!株式会社MakeCultureの加古です!

本日はMakeCultureの社会人役員坂入(写真左)のインタビュー記事を公開いたします!

なぜMakeCultureを起業したのか、何を成し遂げないのか想いを語っていますのでぜひご覧ください!!!!

自己紹介

坂入

1998年生まれで、新卒4年目です。元々は大学時代から長期インターンとして、テレアポなどの法人営業に携わっていました。当時は手と受話器をグルグル巻きにもしていました(笑)。

しかし、そのようなことが世間的にダメだという風潮が出てきはじめたので、携帯電話を2台もちながらテレアポしたり...。そんな会社で毎日200件くらいコールしながら、初任給くらいのお金を稼いでいました。

そこから、テレアポだけだと営業力はあまり身につかないなと思い、営業力を身につけるために株式会社ネオキャリアに入社しました。ところが、介護職に配属されてしまい、やりたいコトとのズレから半年で辞めることになりました。

その後、株式会社Branding Engineerで法人営業の新規立ち上げを経験し、事業部内でトップの成績を達成することができました。

さらに、もっと幅広いことをやっていきたいという思いからフリーランスになります。その時に熊崎と上田に出会い、結果的には株式会社Make Cultureを取締役として起業することになりました。

加古

私でもはじめて知ることが多かったです(笑)。

長期インターンは、大学に入ってすぐに始めたんですか?

坂入

大学2年生から始めました。大学1年生のときはセブンイレブンでアルバイトをしていたんですけど、頑張りすぎちゃって副店長まで出世したんですよ(笑)。

加古

すごい!

坂入

そのまま続けてもよかったんですけど、当時は学歴コンプレックスを抱えていたので、他の学生に勝つには何をすればいいか考えてみたんです。その時に「仕事の経験を積まなければいけない」と考えて、長期インターンを始めました。

加古

他の学生に勝ちたいという想いがモチベーションとしてあったんですね。

坂入

そうそう、焦りが出てきちゃって。長期インターン先の会社も、時給制ではなく成果報酬だったんですよ。1アポイントにつき9,000円。

加古

元々、RA(リクルーティングアドバイザー)や法人営業をやりたくてやったわけではないんですか?

坂入

元々というより、単純に営業力を身につけたいと思って選んだのが法人営業でした。

加古

今でも、営業力を身につけたくて法人営業をやっているという関係性は変わらないんですか?

坂入

難しいですね。CA(キャリアアドバイザー)として個人営業するのも、個人の感情に左右されやすいから簡単ではない。

でも、どちらが自分に合っているかという観点でみれば、法人営業のほうが合っていましたね。個人だと自分のキャラが苦手なヒトは多いけれど、法人だと自分のキャラを好いてくれるヒトが多かった印象でした。

加古

なるほど。ちなみに、人材業界をずっと続けている理由は何かありますか?

坂入

最初はなかったんですよ。でも、今は「人材業界がいちばん、さまざまな会社を見ることができるから」という理由です。経営のなかで最も資本といわれる”ヒト”と関わり続けている以上、さまざまな会社を見ることができるのは面白い。

スタートアップだと「こんなサービスが出てきたんだ」とか、大企業だと「こんな新規事業を始めたんだ」とかですね。他にも「あのサービスを、たった20人のエンジニアで支えてるんだ」のような驚きや気づきがあったからこそ、人材業界におけるRAの面白みを感じました。

加古

知的好奇心がすごいですね(笑)。「会社に潜入して、もっと知りたい!」みたいな...。

坂入

そうですね。できることなら、すべての会社の人事をやってみたいです(笑)。逆にいうと、人事と同じレベルで、企業のさまざまな課題を解決していきたいと強く思います。

加古

コンサル業界とは少し違うんですか?コンサル業界でもビジネススキルがつくイメージはありますし、対企業で課題解決を担っていくことはできるのかなと思いました。

坂入

近いと思う!だけど、コンサルというよりも、自分の考えた戦略などを一緒に協働しながら実行していく過程が好きなんですよね。「こんな苦悩があったけど、こう解決したんだ」みたいな...。そういった協働があると、いいなと思いますね。

加古

確かに、自分が関わる意義を感じますよね。

坂入

そうそう!自分の存在意義を感じることが好きですね。

RAとしての考え方


加古

私が思っているRAと、坂入さんが思っているRAに違いがあるように感じます。そこで、坂入さんが思う「良いRAとは?」について教えてください。

坂入

お客さんから「ありがとう」と言われるか、言われないかだと思います。個人的に「ありがとう」という言葉は、自分が何かのサービスを受けて、良かったときにしか出ない言葉だと考えています。

それと同じで、自分たちがRAとして携わるなかで、企業あるいは目の前のヒトたちの課題を解決できたときの「ありがとう」が出るか出ないかが、結果的には重要だと思っています。むしろ、その「ありがとう」が仕事のやりがいになりますね。

加古

それを聞いていると、「ありがとう」がもらえなかった期間があるのかなと思いました。坂入さんは、どんな期間を経て、意義を感じながら仕事するようになったんですか?

坂入

人材業界は出会いや巡り合わせによるものが大きく、そのタイミングが合わなくて企業に紹介できなかった期間は辛いです。でも、紹介できなくてお金にならなくても、人材要件についてアドバイスするなどして、結果的に「坂入さんのおかげで優秀な人材を得ることができました」と言われるときが嬉しいですね。お金にはならないけど、やってよかったと思えます。

加古

めちゃくちゃいいマインドセットですね!ただ、RAは数字としての結果も出さなければいけないと思います。「ありがとう」と言われるためのマインドセットと、どのようにバランスをとっているんですか?

坂入

目標としての数字は会社から出されることが多いと思うんだけど、前提として会社からの数字は無理難題ではないと思っています。会う機会や話す機会を適切にとっている営業マンであれば、普通に目標の数字は達成できるレベルだと思います。

理由としては、人材不足で「優秀なヒトがほしい」という需要があがっている日本において、目標を達成できない原因は自分にあることが多いからです。

お客様にもっと会おうとしていなかったなど、自分の貢献性の低さに原因があるんじゃないか。与えられる数字は貢献性の度合いと密接につながっていて、数字を与えられたからには達成しなければいけないと思います。

加古

数字に対するストレスはあっても、気分がげんなりするとかは全くないということですね?

坂入

ないですね。大変そうだと思うことはあっても、達成できた瞬間を考えたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうなと思います(笑)。期待値を越えてやりたいなぁ、と。

加古

そのマインドセットは、長期インターンの頃からできていたんですか?

坂入

いや〜できていなかったですね。数字は好きではなかったけど、取引先から感謝される瞬間は心が温かくなりましたね。

加古

その瞬間が積み重なって、今のマインドセットができたという感じですか?

坂入

そうですね〜。

仕事でのストレスと対処法

加古

昔、ストレスがあったときはどのように対処していたんですか?

坂入

仕事のストレスは仕事でしか解消できないと思っていたので、とにかく仕事をやるしかない。悩んでいることは先輩に聞いたりとか、外に足を運んでみたりとかを常々やっていました。

逆に、いちばんストレスに感じるのは、お客さんに対して価値を貢献できていないときで、自分にイライラしてストレスが溜まりやすい。

数字としてのストレスよりも、他者を幸せにできているかという意味でのストレスを感じやすいですね。

加古

日々の悩みとしては他にあるんですか?

坂入

いちばん悩むのは、社内の人間関係ですね。社内のメンバーに依頼するときに、「この子にはどう依頼したら、上手く進むんだろう?」などを考えるほうが疲れる。伝え方をひとつでも間違えたら、うまくいかない方向に進むこともあるから大変だね。

加古

もし苦手なメンバーがいた場合、どのように接するんですか?

坂入

相手になるべく合わせようとします。自分が嫌だと思うことは相手も嫌だと思う可能性があるから、コッチが変えないといけないよね、と。

加古

なるほど。他に、RAをしていたらここで悩むだろうと思うところはありますか?

坂入

数字で詰められて悩むというイメージはあるけど、視野は狭めないでほしいですね。日本はトップダウンで詰めるという文化があるからすごい分かるけど、なぜ数字を達成できなかったのかを考えることは大事。相手との関係値なのか、話し方なのか、ダメなところを直していくことはやっぱり大事だと思います。

会社や仕事を選ぶ軸とは?


加古

坂入さんのマインドセットだったらどこの会社でも働けると思うんですけど、どういった軸で会社や仕事を選んでいるんですか?

坂入

2つありますね。1つ目は「このヒトとやりたいな」と思えるか。2つ目は「自分がワクワクできるか」。

自分のサービスに自信を持っているからこそ、営業として話せると思っています。お客さんの課題解決に対して、自信を持って提案できるから、満足されなかったときに悔しいと思える。なので、自分が納得できるようなワクワクするサービスかどうかは大事ですね。

加古

その部分は数字に対するストレスと関わってきそうですね。数字を追っている状況でも、自信を持って話せそうです。

坂入

そうですね。うまくいかなかったら反省しやすいとも思いますし...!

おわりに

株式会社MakeCultureでは社会人と学生が対等な立場で意見を出し本気で新しい文化を創るために奮闘しています。

一緒に同じ未来を見てくれる学生を募集していますので少しでも何かやりたいなと思っている人や将来起業したいと思っている人などぜひぜひご応募ください!



このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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