こんにちは!学校法人井之頭学園 藤村女子中学・高等学校の採用事務局です!
今回お話を伺ったのは教務部長、神田先生。
それではお話を伺っていきたいと思います!
ーーまずは自己紹介をお願いいたします。
教務部長の神田です。大学を卒業してからずっと教員をやっています。
最初の6年間は公立の学校で仕事をしていました。その後、私学に移って何校か経験し今の学校にいます。教員自体は14年目になります。
ーー教員を目指した理由はありますか?
学校が教育学部だったということもあって、教員になりました。数学を選んだのは、もともと大学の時に専攻していたこともあってですね。
ーー長く教員を続けてきていると思うのですが、今までキャリアチェンジを考えたことはありますか?
あることはありますね。ただ、今まで10年以上と長く続けてきた中で、自分にはやっぱりこれが合ってるんだろうな、と感じているところがあるので今も教員を続けています。
ーーそうなんですね。自分に合っているなと感じるまで仕事を続けてきたこと、すごく素敵だなと思います。ところで、教員という仕事に対してのやりがいだったり、楽しさはどこに感じていますか?
今は2つありますね。
一つは、これから「学校が変わっていこう!」としている事。学校の方向性やアイディアが他の学校にはないような事だからですね。そこに自分もチャレンジしていけるワクワク感があります。
もう一つは、やっぱり生徒たちですね。彼女たちが夢に向かっているところに向き合えるというのがありますね。もちろん進学先の選択肢も増やしてあげられるよう教員として叶えてあげたいですし。
ーー(実は放課後学習を教えるの姿を少し見学していました。)生徒と接している姿を見ても、すごく慕われているなというのを感じました。
そうなんです、実は教えていた子のうち一人は自分が直接授業とかも持っていないんですが、もう一人の子が周りに前向きに声かけしてくれているみたいで。そういうのが広がっていってくれたら嬉しいですね。
ーーそういう子が増えていったらみんなの進学へのモチベーションも上がり、楽しさも増えますよね。
ところで、神田先生は保護者からもらったお手紙を大事にされているとか?
実は意外と落ち込みやすいので、保護者からもらったお手紙をかばんに入れてます。笑
ーーちなみに内容とかはお聞きできますか...?
感謝の言葉ですね。学校生活では色々とありましたが、先生が娘に向き合ってくれて、この学校に入れてよかったです。といった内容でした。
ーーそういった言葉をもらうと、涙が出てしまいそうですね...ちなみに、この学校で働く魅力だったりがあれば、聞いてもいいですか?
そうですね、この学校でもいろいろあって悩んだりした時期もありましたが、今は「学校を変えていくぞ!」というスピード感があって、とても新しい事をしようしているところが魅力ですね。
生徒の為に「あれしたいな」「これしたいな」があるんですが、やっぱり私学だったとしても変えていく事ってけっこう難しかったりするんですよね。
ただこの学校は、そこがすごく柔軟なので「想いさえあれば、それを実現するチャンスがすごくあるな」と思っています。
ーー確かにそうですね。
学校方針とかはいろいろあるんですが、一番大事なのは「自分が生徒の為にどう考え、どう実行したいのか」とう自分の軸が大事だなと感じますし、そこが尊重される環境だなと感じています。
ーー具体的にどういった点で感じていますか?
自分は教務部長という立場でもありますが、決まったことをやらされているという形ではなく、まずは任せてもらえるという点ですかね。やはり、生徒を一番近くで見ているので。その子たちのために出来る事があるのであれば、それをちゃんと学校が聞いてくれて、信頼し任せてもらっている。そんな環境ですね。
ーーなるほど。やりたい事を自分たちで考えて実現していけるという学校はなかなか無いかもしれませんね。
そうですね。トップダウンでやらされていると、どうしても自分に言い訳してしまう瞬間もあると思うんです。
自分が生徒に寄り添い、向き合っていく中で、「三年間これをやっててよかった」って卒業していって欲しいなと思いますし、まわりにも生徒自身の事を自慢してもらいたい。その最前線に立っていられるというのはとても貴重な経験だなと感じています。
ーー最後になりますが、今後チャレンジしてみたいことだったりはありますか?
難しいですね。笑
でも、「目の前にいる子ども達の為に」というのは本当に忘れちゃいけないなって思っています。1年越しの目標になってしまうんですが、まずは今いる子たちがしっかり卒業していくことが一番ですね。
ーー素敵ですね。本日はありがとうございました!