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【インタビューVol.2】「アウトドア」「スポーツ」「自然」を通して、人の生活を豊かにしたい

Sales&Marketing
前職では大手アパレル企業で戦略立案業務に従事。
その後、M.and.Agencyへジョインし、アウトドア用品のバイイング、撮影企画の営業&ディレクションを主に担当。


入社までの経緯を教えて下さい。

子供の頃から大好きだった「服」を通して、人々の生活を豊かにしたいという強い想いから、大手アパレル企業に新卒で入社しました。そこでファッションの企画・製造・販売や直営店・ECの運営等に従事していました。アウトドアカテゴリーのブランドも多く取り扱っており、実際のアウトドアシーンでそれを自ら着て楽しむということも行っていました。

仕事柄、渋谷や新宿といった都会の喧騒の中で働くことが多く、自ずと休日は自然豊かな場所へ足を運ぶ機会が増えました。私は東北の自然豊かな環境で育ち、幼少期から沢山のアウトドアやスポーツをしてきたこともあり、身をもってその良さを感じてきました。自然の中で過ごすことで、癒やされたり、明日への活力が湧いたり、家族や友人との絆が深まったり。このことを再認識し、今後は「服」だけでなく「アウトドア」「スポーツ」「自然」を通して、人の生活を豊かにしたい。また、そんな楽しいアウトドアを楽しめるのは豊かな自然があってこそ。田舎の自然豊かな場所を守りたい、衰退する地方にアウトドアで人の流れをつくり出したい、といった想いが強くなり、アウトドア業界への転職を考えるようになったのです。当時35歳で、転職のラストチャンスとの考えもありました。


入社を決定した理由を教えて下さい。

転職活動をしていく中で、通常は複数の企業を受けると思いますが、私は当社しか受けていません。その理由は2つあります。「自然と学び 遊ぶをつなぐ」という理念に感銘を受けたことと、アウトドア領域で複数の事業を展開していることに魅力を感じたからです。特にロケーションスタジオ事業では、競合も少なく独自性の高い事業なので、他のアウトドア系企業にはない可能性を感じました。

当社は昨今のアウトドアブームに乗って、ビジネスのみでアウトドアを捉え、事業展開しているわけではありません。代表も「フィールドワーク」「デスクワーク」の両方を磨き上げることが大切とよく言っています。「フィールドワーク」とは、ロケーションスタジオ事業での現場仕事や、日々のアウトドア・スポーツ活動。双方を兼ね備えたビジネスマンは、とてもかっこいいと素直に感じ、自身もそうなりたいと感じました。アウトドアをブームで終わらせず、カルチャーとして根付かせたいという考えを持っていたからです。これからの自身が描くライフワークにもピッタリと感じました。


現在の仕事内容を教えて下さい。

現在は、バイヤー業務・ロケーションスタジオ事業での企画営業、撮影ディレクションを主に担当しています。

キャンプブームも追い風となり、様々なブランドが続々と誕生していますが、つくり手の熱量がこもった商品や伝統工芸を活かした商品等をバイイングすることが多いです。売れれば良いということでなく、ものづくりの技術や生産背景まで含めてブランドを探すようにしています。また、バイイング以降もブランド側とコンスタントに連絡を取り合い、今後のラインアップ等も含めて情報交換し、お互いに永くお付き合いできるよう関係構築を心掛けています。

今後の目標は、バイヤー業務や撮影事業を通して、アウトドアの楽しさ・魅力を沢山の方々と共有、発信していくために、自らがそれを体現していくことです。仕事と趣味の境界線を良い意味で曖昧にすることで、公私共に相乗効果を生み出せるような環境をつくり出していきたいですね。



会社の特徴や魅力を教えて下さい。

当社では、多くの社員がアウトドアやスポーツを楽しんでいますが、沢山の経験、遊びがダイレクトに仕事に生かせることが大きな特徴と言えます。自らがアウトドア・スポーツを楽しみ、その良さを体感しながら仕事に臨むことができるのは大きな魅力だと思います。特にバイヤーとしては、「こんなブランドを知ってる?」といった情報交換が非常に役に立ちますね。

一方で、まだまだ発展途上な部分が多く、体制が完全には整っていない側面もあります。そこで苦労することもあると思いますが、自分達で考え、変えていける環境でもあるので、どんどん意見や考えを出すことができる人は、やりがいを持って仕事に取り組めるのではないかと思います。なにせ少人数なので、パッと意見を言い合ってサッと決められるスピードは魅力ですね。


株式会社M.and.Agencyでは一緒に働く仲間を募集しています

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