サウステラスってこんな会社 vol.01　～数字から見ると～

こんにちは、株式会社サウステラス代表の德山です。

私たちは和歌山県白浜町で1日10組限定のホテル「オーベルジュ　サウステラス」を運営しています。

正直、東京に住んでいたころに和歌山とか白浜とか言われてもどんなところかイメージできなくて、熊野古道かな？くらいでした。

和歌山って？白浜って？

では、白浜と言えば、①温泉（日本三古湯の一つ）・②白良浜（ワイキキビーチと姉妹ビーチ）・③パンダ（7頭もいます）の町です。年配の方や若年層のカップルやグループ、お子様連れの家族、すべての年代に愉しんでいただける要素があり、そう考えると素敵な町だなと感じています。

足を運べば、本州最南端とロケット発射場完成間近の串本。梅の生産量日本一の町、みなべ。紀伊半島の山々に足をふみいれると、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる熊野古道や『熊野本宮大社』。紀伊半島の東側に出ると『熊野速玉大社』『熊野那智大社』があり、東側を北上し、伊勢方面に進むと道中の街並みや空気感にノスタルジックさを感じる。また『熊野本宮大社』から北上し、奈良県十津川村・玉置神社に向かうと秘境感満載！なにより紀伊半島にはいたるところに様々な温泉があり、かなり楽しめます！

白浜は特急電車が止まる駅と空港もあるので、魅力的な紀伊半島の玄関口かなと思います。

そして、和歌山は海と山に囲まれ自然豊かなところなので、もちろん食材も豊富！

このような地で私たちは美味しい料理と質の高いサービスを提供し、目的地となるようなホテルになることを目指しています。

数字から見るサウステラス①

サウステラスを客観的に知って頂きたく、数字からサウステラスを紹介していきます。（数字は2022年3月末時点）

従業員数30名です。

平均年齢44.3歳、離職率12.5％。以前と比べてかなり離職率が下がっているので、平均年齢が上がってきています。

女性役職比率50％。マネジメントの定義を「ダイアローグ（対話）」とし、「会社と現場を繋ぐ。従業員の成長の支援」を「対話」をもっておこなっていただくことをお願いしています。率直な対話ができるか、視野の広さや他者を大切にできるか、戦略を理解し、巻き込んでドライブできるかなどを見た結果、比率が50％になっています。役職者だから偉いとかその様な振る舞いをする人は超絶NGで、役職は単なる役割。なので役職名では呼ばないというルールを設けています。私も社長と呼ばれたことはほぼほぼ無いです。

有給取得率71.1%。「有給がとりやすくなった！」という声を頂いたときは嬉しかったです。100％になると良いなと思っていますが、取りやすい人と取りにくい人がいるので、より協力し合える風土や、業務の属人化を無くしていくことなどが課題と思っています。

数字から見るサウステラス②

さらにここから掘り下げていきたいと思います。

サウステラスの競争力の源泉は「チームのパフォーマンス（かつ自走する組織）」と考えています。

チームのパフォーマンスが付加価値を創出し、その価値が顧客体験の向上につながります。

チームのパフォーマンスを高める要因である、『場と方向性』、『個の自律と成長』に対して支援と投資をおこなっています。

組織の状態を知りたく昨年から全従業員に対してエンゲージメントサーベイをおこなっており、そこから『場』に関して見ていきます。従業員のみんながリアルにどう感じているのか？①とは違い、他社と比較しづらいので、少しとっつきにくい数字です。

エンゲージメントとは、組織や仕事に対して自発的な貢献意欲を持ち、主体的に取り組んでいる心理状態。を指しています。

アトラエ社WEVOXの調査にて：サウステラスのここ１年のエンゲージメントの変化

【働きやすさ】・【やりがい】への割り振りは独自の見解で分けています。

ここに記載したスコアだけではなんか上がっているんだなという感じでしかありませんが、WEVOXでのベンチマーク値と比較すると、【働きやすさ】の各スコアはベンチマークよりも高く、特にワークライフバランスと仕事量が大きく上回っています。【やりがい】の各スコアはベンチマークと同じくらいで、挑戦する風土のみ大きく上回っています。

2022年5月時点、従業員のみんなは方向性（理念など）を理解しながら、サウステラスを働きやすさがあり、やりがいもそこそこあると感じてくれていることが、ざっくりな言い方ですが客観的にお伝えできるかなと思います。