ゲームクリエイターのスキルアップサポート制度「ConPath」の魅力を受講者の声を通してお伝えします! | 社員インタビュー
こんにちは、コンフィデンス・インターワークスの陶山です。今回はストーリー記事でも何度かご紹介しているクリエイター養成塾【ConPath(コンパス)】のオンライン講座について、実際に受講した当社社...
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こんにちは、コンフィデンス・インターワークスの陶山です。
ゲーム業界において多くのクリエイターに愛用されており、様々なプラットフォームに対応しているゲームエンジンの「Unity」と「Unreal Engine」。
今回は2大ゲームエンジンともいわれる「Unity」と「Unreal Engine」それぞれで、当社ではどんな職種や業務に活かすことができるのか、スキルアップに繋がる制度とともにお伝えさせていただければと思います。
UnityはUnity Technologiesが開発したゲームエンジンで、主に2D・3Dゲームの開発に使用されています。クロスプラットフォーム対応により一度作成したゲームをPC、モバイル、コンシューマーなど異なるプラットフォームに簡単に展開できるのも特徴のひとつです。
一方でUnreal EngineはEpic Gamesによって開発されたゲームエンジンで、高品質な3Dグラフィックスと強力なツールセットを持っているためハイレベルなゲーム開発に適しているエンジンです。
コンフィデンス・インターワークス(以下、CIW)ではUnityやUnreal Engineを使用する職種として、プランナー、2D・3Dなどのデザイナー、エンジニア、プログラマー、映像クリエイターなどのポジションの案件を保有しております。
CIWで保有している案件の中では、大きな偏りはなくUnityとUnreal Engineを必須とするものはほぼ半々ですが、ややUnityを使用する案件の方が多い印象です。
そのうち、コンシューマーゲームや大規模なプロジェクトはUnreal Engineの使用率が高く、モバイルゲームの開発においてはUnityの使用率の高さが見られます。
それぞれのゲームエンジンにおいてどんな職種や業務でスキルを活かすことができるのか、職種別にご紹介させていただきます。
ゲームプランナーの業務は開発タイトルによって幅がありますが、下記のような業務が挙げられます。
◆ レベルデザイン業務、キャラ・ステージ作成・組み込み
◆ パラメーター調整、アニメーション設定
◆ モック作成
◆ 仕様の実装・確認・調整
◆ スクリプト業務
◆ カメラ制作・制御
<Unityスキルをお持ちの方>
開発の初期段階でアイデアを具現化させるために簡単なプロトタイプの作成が容易に行えることから、ゲームデザインやプロトタイピングにはUnityのスキルが非常に役立つといえるでしょう。
<UnrealEnigineスキルをお持ちの方>
Unreal Engineのブループリントシステムを活用することで、プログラミングの知識がなくても複雑なゲームロジックを視覚的に設定でき、高品質なビジュアルを利用してゲームのビジョンをより具体的にプレゼンテーションすることが可能です。
デザイナーの業務としては下記が挙げられます。
◆ UIデザイン、背景作成、アニメーション作成
◆ パーツやモーション、エフェクトなどの各種組み込み作業
◆ エフェクト作成
◆ 質感などの仕上げ作業
UnityもUnreal Engineも、いずれもアセットストアには多くの素材が揃っているためデザイナー業務においてはデザインの効率が向上します。
<Unityスキルをお持ちの方>
Unityでは2D/3D以外にもVR/ARコンテンツの制作にも適しているためインタラクティブな体験をデザインするには重宝するエンジンといえるでしょう。
<UnrealEnigineスキルをお持ちの方>
Unreal Engineは高品質なグラフィックスを必要とするデザインに適しているため、それぞれの特性を活かして使い分けることができればより見た目にこだわったハイクオリティなデザインを作成することが可能です。
エンジニアの業務としては下記が挙げられます。
◆ クライアントエンジニアとしてのゲーム開発業務全般
◆ UI実装
◆ アニメーションやキャラモーションの制御
◆ グラフィックのプログラミング
エンジニアはゲームエンジンを使用してゲームの実装業務を行いますが、プロジェクトや担当する分野、使用言語によってどちらのゲームエンジンを必要とされるかはさまざまです。
<Unityスキルをお持ちの方>
Unityの場合、クロスプラットフォーム対応のゲームを効率的に開発することができ、C#を用いたスクリプティングでゲームロジックやインタラクションの実装がスムーズに行えます。
なおかつ開発の迅速さと拡張性が高いため、小規模から大規模なプロジェクトまで幅広く対応できるといえるでしょう。
<UnrealEnigineスキルをお持ちの方>
Unreal Engineは、C++を使用して高度なゲームロジックやパフォーマンスの最適化を行うことができます。カスタマイズ性が高く、特に性能の高さが要求されるゲームに向いているためよりリアルなビジョンを実現することができます。
過去にご紹介させていただいておりますが、CIWではクリエイターの皆さまのスキルアップやキャリアチェンジのための支援プログラムとしてConPath(コンパス)という制度を設けています。
以前ご紹介させていただいた、UnityやUnreal Engineを使用したゲーム開発を学べるコースの他にも、Blenderを使用しての3DCG基礎を学べるコースやCGエフェクターになるためのスキル習得ができるコースなど複数ありますので、ご自身のスキルや学びたい内容で選んでいただけます。
働きながらスキルの幅を広げたり、ご自身のスキルを伸ばしたり、今後のキャリア形成に役立つプログラムもございます。
オンライン講座でご自身のスケジュールに合わせて受講できますので、気になった方はぜひ詳細をご確認いただけますと幸いです。下記の記事でも詳しくご紹介しています。
今回は2大ゲームエンジンと呼ばれるUnityやUnreal Engineのスキルを、CIWの保有している案件ではどのように活かせるのかご紹介させていただきました。
今まで皆さんが磨いてきた「Unity」「Unreal Engine」のスキルを発揮できる案件も豊富にあるので、ご興味がある方はぜひ当社でもこれまでの経験を活かして活躍の場を広げていただければ嬉しいです。
また、たとえば業務で主に使用しているゲームエンジンがUnityであった場合、働きながらConPathを利用してUnreal Engineのスキルも身に着けるなど、皆さまのキャリア形成のサポートやスキルアップの機会もバックアップさせていただいています。
ご自身のスキルを活かして働きたい方、ご自身のスキルをどう活かせばよいのか悩んでいる方など、下記よりお気軽にご応募いただけたらと思います!