1
/
5

なにをやっているのか

パスライトは、エンタープライズ企業の営業活動を効率的かつ戦略的に推進するための「組織図自動生成パワーチャートSaaS(PathLight)」を提供している会社です。大規模な組織に対するB2B営業では、取引先企業の中に複数のステークホルダーやキーパーソンが存在し、稟議や承認プロセスが長期化しやすいという特徴があります。従来、このような複雑な組織を俯瞰し、実質的に意思決定に影響を与える人物や部署を見極めるには、担当者各自の「勘」に頼る面が大きく、名刺やスプレッドシート、パワーポイントなどを用いた“手作業”の組織相関図づくりが定着しにくいという課題がありました。 パスライトのSaaS「PathLight」では、SalesforceやHubSpotといったSFA/CRMと連携し、担当者情報や役職・部署名を自動で取り込み、最小限の操作で組織図を可視化できます。たとえば、取引先企業の「取引先責任者(Contact)」を読み込むだけで、“本部—部—課”などの階層を一括で生成したり、役職・部署情報が未入力の担当者をドラッグ&ドロップで素早く修正できる仕組みを整備しています。また、複数の部署を兼務する担当者をひと目で確認できる“兼務表示”や、稟議プロセスにおける賛成・反対などのスタンスをアイコンや色で表現するといった機能によって、営業チーム内で「誰が実質的なキーマンなのか」「誰がどのように影響を及ぼし合っているのか」を直感的に共有することが可能になります。 さらに、「PathLight」で行った組織図上の編集内容はSFA/CRM側に自動反映されるため、担当者の移動や役職変更などが発生しても、煩雑な二重管理から解放されます。反対にSFA/CRM上で新しく追加された担当者を「PathLight」が自動取得し、すぐに組織図に反映させることもできるため、最新の情報を常に保ち続けることが容易となります。こうした“リアルタイムな組織図”を軸に、営業担当者は客観的なデータに基づいてアプローチ方法を検討できるほか、複雑な意思決定が行われる大企業への戦略的な営業シナリオをチーム全体で組み立てやすくなります。 パスライトでは、この「組織力学の可視化」を出発点に、エンタープライズ向け営業におけるさまざまな業務効率化やセールスイネーブルメントを支援する取り組みを進めています。具体的には、プロジェクトごとに複数の担当者が連携しやすい“チーム営業”のプラットフォームとしての機能拡充や、営業活動ログと組織図を掛け合わせたアクションリストの自動生成など、今後さらに開発を進める計画です。「PowerChart」というコンセプトを追求し、ゲーム感覚で“どの部署・どのキーパーソンにいつアプローチすべきか”を導き出せるよう、製品のアップデートを継続的に行っています。 私たちは、エンタープライズ営業における“複雑”を“戦略的にコントロールしやすい構造”へと変換し、多くの企業が優れたプロダクトやサービスを適切に届けられる世界を目指しています。複雑化する組織図のメンテナンスや稟議プロセスの可視化を、より手軽に、より本質的な課題解決に直結する形で提供することで、エンタープライズ営業の未来に新たな可能性を創出していきます。

なぜやるのか

私たちは「複雑な組織構造を可視化し、エンタープライズ営業を効率的・戦略的に変えていく」というビジョンを掲げています。大企業に対するB2B営業では、多数の部署やステークホルダーが関わるため、商談期間が長期化し、意思決定プロセスも複雑になりがちです。そこで私たちは、誰もが簡単に組織図を作成・更新しながら、どの人がどんな役割を担い、どのように影響力を及ぼしているのかをチーム全体で共有できる環境を提供し、エンタープライズ営業における「情報の非対称性」を解消していきたいと考えています。 このビジョンを実現するためのミッションは、「データと直感を融合した“チーム営業”スタイルを広げる」ことです。私たちが提供するSaaSの機能やUIは、SalesforceやHubSpotなどのSFA/CRMと連携し、最新の顧客・担当者情報を自動で取り込みます。それを基盤に、ドラッグ&ドロップだけで部署の階層や兼務者の位置づけをすぐに修正できるようにすることで、作成やメンテナンスの手間を大幅に削減。営業メンバーが常に“最新の組織図”をベースに議論し、誰がキーマンなのか、どのようにアプローチすべきかを意思決定しやすくします。結果として、複雑な稟議や調整業務の無駄が減り、企業はより多くの時間を自社のプロダクトやサービスを洗練させることに割けるようになるでしょう。私たちは、そうした“生産性を高める仕組み”を通じて、エンタープライズ営業の質を向上させ、世の中に“本当に良いサービス”が行き渡る土壌をつくっていきたいと考えています。 同じ志を持つ仲間に、私たちは次のように呼びかけます。「顧客の組織を“ブラックボックス”ではなく“地図”として捉えてみませんか?」と。意思決定を左右する人物がどこにいて、社内外でどんな影響力を持っているのかを“可視化”することは、実は会社規模を問わず多くの方が悩んでいるテーマです。しかし、営業プロセスの中で“誰が本当に鍵を握っているのか”を見極めるには、時間も手間もかかりがちで、属人的になりやすい面がありました。私たちは“組織図をつくる・更新する”という行為のハードルを大幅に下げ、さらに“チームとして”その情報を使いこなせるようにすることで、営業組織の総合力を高めようとしています。「組織図のメンテは面倒」「誰が決裁者かよくわからない」といった苦労を抱える営業チームこそ、私たちの仲間になってほしいのです。 私たちのサービスを活用することで、営業活動はより“データドリブンかつ人間味のある”ものへと変化します。誰がキーマンなのか、どうすればその人との信頼関係を築けるのかを先回りして考え、“価値ある情報”を提供していく——営業と顧客が深くつながり合う瞬間を創出するのが、私たちの目指す世界観です。一緒に“組織力学”を味方につけて、エンタープライズ営業を革新していきましょう。

どうやっているのか

私たちのチームは、「多様なバックグラウンドやライフスタイルを持つメンバーが、最適な環境で最大限に力を発揮できること」を最も大切にしています。具体的には、以下のような文化・働き方の特徴を掲げています。 1. フルリモートOKの柔軟な働き方 私たちは、出社を前提とした「固定された時間・場所」に縛られるのではなく、メンバーが自分のベストな環境で働けることが生産性向上につながると考えています。オフィス勤務を希望する人はオフィスを利用でき、リモート主体で働きたい人は自宅やコワーキングスペースを選べるなど、個々のライフスタイルに合わせた選択が可能です。定例ミーティングや1on1もオンラインで完結するため、場所にとらわれずスピーディーに情報共有を行っています。 2. 多様性を尊重する文化 メンバーには、元エンプラ営業、事業責任者、エンジニア、マーケターなど多彩なバックグラウンドの人材が集まっています。それぞれが経験してきた業界やスキルセット、働き方のスタイルが異なるからこそ、新しいアイデアや革新的なアプローチが生まれると信じています。意思決定プロセスや日々のコミュニケーションの中で、「相手の視点を尊重する」「自分とは違う考え方にオープンである」ことを行動指針として明文化し、常にチーム全体が学び合い、高め合う雰囲気をつくっています。 3. コミュニケーションと情報のオープン化 フルリモートであってもチームとして一体感を持ち続けるために、こまめなコミュニケーションと透明性の高い情報共有を行っています。チャットツールやタスク管理ツールを活用し、リアルタイムで進捗や課題を共有することで、メンバー同士が迅速にサポートし合える体制を整えています。定例ミーティングや週次レポートでは「疑問や気づきを遠慮なく出し合う」ことを推奨し、課題発見やアイデア創出につなげています。 4. 個々の強みが生きる“最適配置” 私たちの仕事は、エンタープライズ営業や組織可視化など、幅広い領域にまたがります。役割が流動的であるからこそ、メンバー一人ひとりの強みや興味分野に合わせてタスクをアサインする“最適配置”を重視。プロジェクト単位でチームを組んだり、スキルが近い人同士で知見を共有したりと、個々人の得意分野を活かせる仕組みを整えています。誰かが成果を出せば、チーム全体で祝福し、そのナレッジを吸収する姿勢も大切にしています。 5. 高い自律性と成果主義 業務プロセスにおいては、個人の裁量や意思決定の幅が大きく、やりたいことに手を挙げればどんどんチャレンジできる環境です。一方で、「やり切った結果に対する責任」も明確にすることで、高い水準のアウトプットを目指す風土を育んでいます。たとえば、目標を定めたうえで定期的に実績を振り返り、達成度合いや学びを共有し合うレビューを実施。目標達成に向けたアプローチは各自に委ねることで、創意工夫や自由度を尊重しながらも成果を重視する文化を根付かせています。 6. 行動指針(Values) Respect & Empathy(尊重と共感):メンバーの多様性を認め合い、異なる意見に耳を傾ける。 Collaboration(協働):リモートでもチームとして助け合い、オープンに知見や情報を共有する。 Ownership(自律と責任):成果にコミットしながら、自分の裁量でプロジェクトをリードする。 Innovation(革新性):常に新しいアプローチや技術を模索し、自分たちのサービスを進化させる。 Continuous Learning(継続的学習):自ら学びの機会を創出し、失敗からも柔軟に学ぶ姿勢を大切にする。 こうした文化と働き方の総和によって、私たちは一人ひとりが「自分の強みを最大化」でき、かつ「チームの総合力で価値を創造する」組織を目指しています。フルリモートと多様性を前提にした柔軟な環境の中で、自分の能力を存分に発揮しながら、新しい営業のスタイルや組織可視化の可能性を一緒に切り拓いていきましょう。

想いをアピルして
企業からスカウトをもらおう

プロフィルで経歴や挑戦したいこと

を表現するとスカウトが届きます