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ユーザーを一番に、社会貢献性の高いサービスを。企画チームを率いる甲斐さんに、プロダクトにかける情熱を聞いてみた!

こんにちは!インターン生の河野です。

今回インタビューさせていただいたのは、OpenStreetのソリューション企画のマネージャーとして、UI・UXデザインや業務改善に携わる、甲斐さん。

甲斐さんに、OpenStreetでの仕事の取り組み方や魅力、マネージャーとしての心構えについて、インタビューしてみました!


OpenStreetの面接で社員さんのプロダクトへの熱意が印象的だった

――入社前はどのような経験をされてきたのですか?

20代はSI企業やベンチャー企業でSE、インフラ系のエンジニアを経験し、30代は、プロダクトマーケティングやプロダクトマネージャー、CPOを経験してきました。カテゴリとしては、コンシューマ向けのSNSやメディアサイト、EC、BtoB向けのアプリやSaaSとなります。BtoB向けのプロダクトのほうが経験は多いですね。

――OpenStreetにご応募されたきっかけを教えてください。

たまたま、私の家の近くにHELLO CYCLINGのステーションがあり、それを利用したのがきっかけです。電動アシスト自転車を別のステーションに乗り捨てることができたり、利用しやすい料金であったり、とても利用しやすい形でサービスが提供されていて、社会貢献性が高いなと思いました。

一方で、HELLO CYCLINGのビジネスモデルにすごく興味がわいたんです。果たしてこれは事業として成り立つんだろうかと疑問に思い、プロダクトを作る視点から、OpenStreetやその事業モデルなどを調べていたんです。その過程で、Wantedlyにたどり着き、エントリーすることに決めました。

――面接を経て、改めてOpenStreetに入社を決めた理由を教えてください!

ユーザーとしては、シェアサイクルしか使用していませんでしたが、EVスクーターや小型EV Carなど様々なモビリティを展開していることを知った点も理由として大きかったです。

また、以前から興味があったHELLO CYCLINGのビジネスモデルが、プラットフォームをシェアサイクル事業者や自治体に提供するといったモデルであると知り、さらに興味を持ち、自分がそこに関わって仕事をしてみたいと思いました。

あとはやはり、面接をして頂いた皆さんがとてもプロダクトに情熱を持たれていたのが印象的で、コミュニケーションが取りやすかったので、入社を決意しました。


様々なステークホルダーと協働していく刺激の多い環境

――OpenStreetに入社して3か月経った今、マネージャーとして主にどういった業務を担当されていますか?また、今までのご経験が活かされていることはありますか?

今は、メンバーの業務の把握や、業務フローの整理・可視化・改善などですかね。全体の動きを把握しながら、進行中のプロジェクトの要件、仕様、UI/UXについてのアドバイスなどをしています。これまで、様々な組織やプロジェクトで得た経験(ベストプラクティス)が活かせているなと感じています。

――現在、ソリューション企画部の部長として、活躍されている甲斐さんですが、チーム内の指示出しやコミュニケーションなど、心がけていることがありましたら教えてください。

まずは、自分含めチームのメンバーで楽しむ、楽しめることが大事だと思います。

そして、ユーザー視点であること。ユーザーのことを一番に、事業者の方が二番、弊社が三番、この優先順位は常に考えるように意識しています。

あとはROIを意識することですかね。サービスの価値をより高められる要件、仕様を選択し、できる限り数値で語るようにしています。

――OpenStreetには新しく入る社員さんも多いと思いますが、甲斐さんにとって、社員一人一人が成長できる環境というのはどのようなものだと考えていらっしゃいますか?

新しいチャレンジができる環境だと思います。シェアモビリティサービスを実現させるには、土地、看板、自転車/スクーター/車、バッテリー、IoTデバイス、バックエンドシステム、アプリ、シェアサイクル事業者、自治体、メンテナンスパートナー、そして利用者と様々なモノ、ステークホルダーが合わさることが必須です。そのために、様々なニーズが生まれます。ソフトウェアで完結する世界と比べると遥かに刺激を感じられる環境だと思います。

――OpenStreetは「協働」を一つのビジョンとして掲げていますが、ソリューション企画部もチームで進めていく意識が強いのでしょうか?また、どういった場面で協働を感じますか?

ソリューション企画部内では、毎日の朝会でタスクレベルの課題解決、週次の部会による企画レビューやプロジェクトレベルの課題解決を行っています。ここでは、何でも話しやすい、聞きやすいような場を作ることで、チーム内で毎日コミュニケーションをとれるようにしています。

また、プロジェクトの精度を上げていくために、プロジェクトの進行状況に合わせて、関係部門を集めたレビュー会をおこなっています。社外でも、新規プロジェクトの初期段階で現地視察、現地事業者様や自治体様との定例会などを行い、課題やニーズの解像度を上げています。これらを通じて、多くのステークホルダーとの協働を実感していますね。


OpenStreetのサービスを公共交通機関並みの認知度に上げていきたい

――ソリューション企画部として、これから注力していきたいところや、今後のビジョンを教えてください!

これから、HELLO CYCLINGのUX改善をはかるための大規模なアップデートを推進していきます。 また、自転車、スクーター、EV Carにどどまらず、様々なモビリティへの対応も進めていく予定です。

まだまだ、ここでは言い切れないくらい、その先のビジョンもあるんですよ。 これらに注力していくために、各メンバーがクリエイティブな時間をより確保できるよう、業務効率化やメンバーの拡充を進めています。

――甲斐さん個人として、今後の夢や野望などはありますか?ぜひ聞かせてください!

HELLO CYCLINGを始めとした弊社のサービスで、公共交通機関並みの認知度を獲得したい、という夢があります。また、弊社のプラットフォームを成長させることで、脱炭素、省エネ、災害時の利活用などで社会貢献したいと考えています。

――どんな方に入社してきてほしいですか?

ぜひ、まずはHELLO CYCLINGを利用していただきたいですね。それで好感を持ってくださった方が入ってきてくれたらとても嬉しいです。

またOpenStreetは、新しいクリエイティブなことに挑戦できる環境があるので、ネットやソフトウェア業界で刺激が少なくなってきている方にも、ぜひチャレンジしていただきたいです。


――最後にこの記事を読んでくださった方にメッセージをお願いいたします!

OpenStreetに入社いただくと、社会貢献性の高いサービスを提供していると実感いただけると思います。ご共感いただける点がありましたら、ぜひ、ご応募ください。

【編集後記】
甲斐さん、ありがとうございました!
最初にユーザー目線でOpenStreetに興味を持ち、これまでの経験が豊富な甲斐さんだからこそ、ユーザー第一に考え、クリエィティブにご活躍されているのだなと感じました。新しい、刺激のある環境で社会貢献を考えている方はぜひ、ご応募お待ちしております!


(プロフィール)
■インタビュイー
甲斐 淳仁
2021年9月入社テクノロジー統括
ソリューション企画部
部長

■インタビュアー
河野 葉月
2021年7月入社
インターン

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