こんにちは。UPBOND採用担当の田中です。
社外の皆さんにUPBONDを知っていただくための社内インタビュー第四弾です。
プロスケーターとして海外を周ったのちにバックエンドエンジニアとしてUPBONDを支えてくれているBuchiさんにインタビューしました。
是非読んでみてください!
〈プロフィール〉
Hirotoshi Kawabuchi
高校卒業後、プロスケーターとして海外を渡り歩く。帰国後大学に通い、卒業後エンジニアとしてキャリアをスタート。3年ほど従事したのち、UPBONDにバックエンドエンジニアとしてジョイン。
プレイングだけでなく、日本のエンジニアのフォローやマネジメントも行う。
-- まずプロスケーターの話、聞かせてください
笑。まずプロスケーターになる前は、普通のスケートボードが好きな少年だったんだよね。大学進学考えてたくらい普通の学生。
高校の専攻が化学科だったので応用化学とかに興味があって、そっちに行こうかなーとか思っていたら、アパレルのスポンサー契約の話をもらって。自分の好きなことを仕事にできる機会ってそんなにないなと思って、高校卒業後海外に行くことにしたんだよね。
その後は韓国、中国、台湾、フィリピン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スペインとか、10カ国以上を周りながら、スケボーの動画を撮ってそれをスポンサーやスポンサーになってくれそうな企業に提供しながらプロやってたかな。
-- それを一人でやっていたんですか?
最初の頃は、スケートが今みたいにメジャーじゃないから、一人で海外行ってた。良い動画を撮るために自分で有名なスケーターに声かけて、一緒に滑って連名で動画作ってたよ。それで名前も売れるし、雑誌やスポンサーの目に留まりやすくなるから、とにかく声かけてたね。スポンサーがついて落ち着いてからは、チームで撮影で海外に2週間から数ヶ月行ったりとかをずっと続けてって感じ。
-- 自力で英語を身につけたと。the 武者修行って感じですね。
ストリートイングリッシュだけどね。笑 あのときは必死に声かけて、コミュニティを広げていかないと続かないからね。そういった繋がりや積極性がスポンサー獲得や、スポンサーが主催するツアーの参加につながったんじゃないかと思うよ。
-- 単純に一つのことを極めている感じがすごいです。帰国して大学に行き始めたきっかけというのは?
勉強したいなという想いはずっとあったんだけど、きっかけはフィリピンと日本の地方ツアーだったね。
フィリピンの地方や日本の地方ってフェーズは違うけど盛り上がってないように感じて、どうやったら貢献できるだろう?と考えるようになって、コミュニティディベロップメントに興味が出始めた。チームやその地方のコミュニティをいかに活性化させるかということを考えたときに、スケートボードだけだと限界があるように感じてさ。そこから帰国して大学通って、社会に出てみようと思ったんだよね。
-- 大学はどうでしたか?
楽しかったよ。勉強嫌いじゃなかったからさ。すごく覚えているのが、僕が大学に行き始めた当時、SNSが伸びてきた時期でさ。海外でツアー周ってきたときから自分も発信者として使ってて、世界的な流行になっていることを実感したんだよね。でも僕の興味は、「どうやって使おう」じゃなくて、「どうやって作れるんだろう」だったから、そのときからエンジニアリング側の考え方だったんだよね。
-- 元々情報系に興味ありましたもんね。大学卒業後からエンジニアですか?
そうそう。スケーターの先輩が働いている会社にプログラマーとして入社したんだよね。あまり大きな会社じゃなかったから自由でかなり幅広いことをやらせてもらって、日々インプットとアウトプットの連続で、大変だったけど楽しかったかな。
-- そこからUPBONDを知ったと。。。
慣れてきたタイミングと会社の状況が変わるタイミングが一緒に来て、やりたいことが制限されてきて、他の環境を見始めたんだよね。そのときにUPBONDと出会って。元々プロスケーター時代に勉強した英語と自分の経験が両方活きるように感じて入社を決意した、て感じかな。
-- Buchiさんのご経験は存分に活きてますよね。英語を使いながらエンジニアのみなさんとコミュニケーションとって困っているところを解消する役目も担ってますよね。ちなみにエンジニアとして、UPBONDで働くメリットって何なんでしょうか?
挑戦できる量、幅が広いことかな。ボードメンバーもシニアエンジニアのみんなも基本的には「良いよやっちゃって」て言うコミュニケーションだから、挑戦し続けられる。人数が少ないから大変なことも多いけどね。その上とにかくオープンで、アクセスできる情報の量が多い。その分全体像を把握しながら、今どこが足りてないか?ボトルネックになってるかを把握できる。それが専門外のインプットにもつながるんだよね。あとインターナショナルだよね。
-- なるほど、スタートアップならではのメリットですね。逆にデメリットは何でしょうか?
責任が重いことと裁量が大きすぎるところかな。色々な業務を掛け持ちするし、誰かがサポートしてくれるわけじゃないから、自分で考えなきゃいけないことが多いね。一から自分で作ってくって本当に大変なことだと身に染みたよ。
だからこそ成長にはつながるんだけどね。
-- 確かに色々考えなきゃいけないから忙しいですよね。もう少しBuchiさん個人にフォーカスしていきたいのですが、UPBONDで仕事していく上で大切にしていることはありますか?
やっぱり認識のズレを無くすことは大事だよね。うちって英語のコミュニケーションも日本語のコミュニケーションもあるから、意識して相手の考えは理解しようとするし、確かめるようにしているかな。一人ひとりの責任範囲が大きい分、前提のすり合わせは気をつけるようにしてるよ。
-- チームで仕事をしていく上で大事ですよね。チームビルディングも行っているBuchiさんですが、どういう人がUPBONDって相性良さそうだと思いますか?
そうだね〜スキル云々より、変わり者だけど素直な人かな。やっぱり面白い人には入ってほしいと思ってるよ。笑 その上で素直で自らコミュニケーションを取ってくれる人は活躍するんじゃないかなと思ってるよ。
-- 先程おっしゃってた認識のズレを無くすためにコミュニケーションは大事ですよね。ゆるくも視野の広いBuchiさんですが、キャリアとしてはどういったところを目指しているんですか?
明確なビジョンは無いけど、全体像を把握して、全体の開発をスムーズにしていく存在でいたい。やっぱり若いときからそういったことやってきてるから深めていきたいかな。
プライベートではゆくゆくはビーチのそばで犬散歩しながら生きていきたいっすね笑
-- Buchiさんっぽいです。笑 非常に素敵な目標です。実現できるように、一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました!
周りを見ながら開発を推し進めてくれるBuchiさんのおかげで他のエンジニアの方々もチーム感が出てきてるのかなとインタビューを交えて感じました。
弊社に興味が出てきた方は是非カジュアル面談からで良いのでご応募ください!