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メンバーの強みを活かし、良い化学反応を起こす。改善チームの新リーダーにインタビュー

こんにちは!採用広報のokamiです。
今回は1月よりリーダーに就任した片山さんに入社してからの2年半を振り返ってもらいました。

片山裕介(かたやま ゆうすけ)・・・2021年7月homie株式会社にエンジニアとして入社。2024年1月改善チームリーダー就任。

ー早速ですが、、、片山さんは何故エンジニアとしてのキャリアを選んだのでしょうか?

プログラミングのことをまだ全然知らない時に、ハッカソンというものづくりイベントに参加したことがきっかけです。
1チーム4人で、2人が開発作業の担当、もう2人は備品管理やプレゼンの作業担当で役割分担をするのですが、当時の自分は開発のことは分からなかったのでプレゼンを担当しました。
その時に開発担当のメンバーが作業している様子が、魔法みたいでかっこいいなと憧れたのがきっかけです。
家に帰ってすぐに「プログラミング 初心者」って検索してコードを書き始めました(笑)
3ヶ月ほど続けてみて面白いと感じたので、エンジニアというキャリアを選択しました。

ー前職の業務内容を教えてください。

SES事業を行う会社で1年半ほど勤務しており、クライアント先に常駐してシステム開発をしていました。
具体的な案件としては、携帯会社の営業さんが利用するツールや、顔認証システムのデータ移行用ツールなどを開発していました。

ー転職のきっかけは何でしたか?

前職はクライアントに依頼を受けたシステムをリリースするまでがゴールだったので、ユーザーが実際に使っているところを見る機会はありませんでした。
開発自体は好きだったもののユーザーからのフィードバックが無いことが物足りなくて、それが叶う環境で開発をしてみたいなと思ったのがきっかけで転職を考えました。

ー様々な企業を見られていたと思いますが、homieを選んだ理由は何でしたか?

homieはユーザーとの距離も近く、リアルタイムでのフィードバックをもらうことが可能な点スピーディーにPDCAサイクルを回す開発ができる点メンバーや経営陣問わず心理的な距離が近い点に興味を惹かれ、入社を決めました。

ー出社すればユーザーがシステムを利用している様子も見れて、直接フィードバックやヒアリングなどのやり取りも可能なのがhomieの良いところの1つですよね!

実際に入社して、ギャップを感じることはなかったですか?

入るまでに何人かとお話ししたのですが、聞いていた通りで全くギャップが無かったです。
自分的にはこの転職は技術的な面でも、前から比べると結構ステップアップという感じだったので、大変なんだろうなと覚悟はしていたのですが、親身になって色々とサポートしていただきました。

ーhomieのプロダクトチームって、どんな雰囲気ですか?

プロダクトチームのメンバーは個性でしかないです(笑)
本当に十人十色で得意なことがそれぞれ異なるので、それぞれが得意分野のプロフェッショナルとして熱狂しています。
一見個人主義のように見えるのですが、それでも上手くいっている理由は、チーム全員が同じ方向を向き、同じゴールを共通認識として持っているというのと、お互いがプロフェッショナルとして責務を果たし、リスペクトし合っているからなのかなって思います。

ー片山さんが働く上で一番意識してることや、大切にしてることは何ですか?

これはプロダクトチーム全体に言えることだと思いますが、「なんでだろう」と疑問を持つことはすごく大事にしています。

例えば開発タスク1つにしても、このタスクはどんなニーズから発生したんだろう?と疑問を持って深ぼりをしていくと、本当に必要な解決策が見えてくることがあります。
新機能開発の要望をいただいた時に、背景を深ぼってヒアリングすると、新機能を開発するよりも良い解決方法が見つかるなんてこともあります。
いただいた要望を完全に鵜呑みにするのではなくて、お互いのためにちゃんとその背景を知るということはとても大事だなと考えています。

ーhomieにジョインして二年半くらい経ちますが、この二年半で最も印象に残っているエピソードを教えてください!

クライアントから当時HOTLEADにはまだ無かった機能を実装してほしいというリクエストをいただいた時に、「やります!」とシステム全体の統一感を考慮せずに引き受けてしまったことがありました。

個別のリクエストに対応しすぎてしまうと仕様が複雑になってしまうため、本来であれば目の前の要望に応えることが組織全体で考えた時に最適な行動か?という視点で考えるべきなのですが、完全にそれが抜けていました。

今振り返ると、その時の自分はリーダーを目指して頑張ろう!という時期だったこともあって、主体的に動いて何か成し遂げないといけないという焦りもあったのだろうなと思います。

この失敗から、意思決定するときはどういう手順で考えてから判断するべきかを学ばせていただきました。

「個別の最適化」よりも「全体の最適化」としてこの行動は正しいのか?という考え方と、なぜなぜ思考が身に着いたことは、homieに入って1番の変化だなと思います。

ーこの度リーダーに就任とのことですが、元々マネジメントを希望されていたんですか?

入社当初は全く考えていなくて、途中から考えが変わってリーダーを目指したいなと思うようになりました。

ーどんなきっかけがあったのでしょうか?

きっかけとしては、関わり方によってメンバーのスタンスを良い方に変えていける面白さを実感したのと、チームという働き方が面白いと感じるようになったからです。

1つ目は、自分が原因で生み出してしまったバグが積み重なってしまった時期があって、、、そんな時に石橋さん(VPoT 石橋)に一緒に再発防止策を考えようと壁打ちをしていただいて、自分の考え方が変わったことがありました。

壁打ちの結果、バグを生んでしまった原因として影響範囲の考慮漏れがあり、それは影響範囲を特定するためのノウハウが不足している部分と、仕様の表面のみしか理解できていなかった部分に起因していることがわかりました。

その当時、毎日の業務で色々な問い合わせがあり余裕がなかったのと、短期的な振り返りのみで長期的な振り返りをする習慣がなかったため漠然と上手くいかないなーと考えていました。
ですがこの経験をしてからは、忙しいときほど立ち止まって、モヤッとしている部分を深ぼるのが大事なのでは?という考え方に変わった気がします。

なかなか一人だと見えない部分や、凝り固まった考えを関わり方によって良い方向に転化させていけるのは、リーダーならではだなという面白さを感じました。

2つ目は、チームって本当にいろんな人がいて、メンバーそれぞれが得意なことが異なるのですが、強みを活かしてすごく良い化学反応が起きたことが何回かあったんです。
それに面白さを感じて、自分がみんなの強みや得意を引き出して良い化学反応を起こせるようなリーダーになりたいと思いました。

ー最後に、一言お願いします

これはプロダクトチームだけでなくhomie全体に言えることなのですが、メンバーからも色々提案しやすく、やりたいことがあったら応援してくれるカルチャーが強いです。
例えばメンバーから部署全体の勉強会とは別に、チーム単位での勉強会をしたいという提案があって実現したり、メンバー発信で始まったプロジェクトがあったりします。
リーダー陣がサポートするのは前提として、ちゃんと責任感を持って臨んでくれるのであれば意見はすごく通りやすい環境だと思います。

ちょっとでも興味がある部分があれば、一度カジュアルにお話しましょう。笑

ー片山さん、ありがとうございました!

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