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「業界にインパクトを与えなければ意味が無い」VPoP片田が目指すものは?【#3社員インタビュー】

こんにちは!homie採用広報の岡本です。

第3回目は開発責任者兼エンジニア採用責任者の片田さんにお話しを聞きました!

新卒でサイバーエージェントに入社後、2年目から開発責任者として新規事業の立上げ、日次数百万円を売上げるまでのサービスへと拡大させたという経歴を持つ片田さん。

そんな彼が新たに立ち上げたhomieのエンジニアチームってぶっちゃけどんなチームなの?これからどうなっていくの?詳しく聞いちゃいました!

【プロフィール】

・片田雄樹(Yuki Katada) 

執行役員VPoP

カリフォルニア大学バークレー校卒業後、2015年サイバーエージェントに入社。プロダクト責任者を経験、2019年には株式会社WARCにて開発責任者を経験後、2019年末頃homie株式会社に開発責任者として参画。2021年執行役員VPoPに就任

メガベンチャーで飛躍的な成長を実感、次は何もない環境で自分の力を試したかった

ーーー早速ですが、片田さんは新卒でサイバーエージェントに入社後、2年目から開発責任者をされてたんですよね!どのような経験をされていたのですか?

片田:AmebaDSPというサービスを「絶対に利益を出すから開発責任者をやらせてほしい!」と上司に直談判して、完全に1人の状態から立ち上げ、そこから4~5人ぐらいのチームを作りました。

最初は本当に全然売上がたたなかったですね(笑)当然会社からプロジェクトのクローズ宣告も出ました。「あと少しで利益が出せるから期限を延ばしてほしい」とお願いして、チーム全員で地道に改善を繰り返していたら、日次売上が数百万円ぐらいのプロダクトにまで成長させることが出来ました。

現在もそのプロダクトは広告領域で大きくバリューを発揮しています。そこでプロダクトを作り上げるという経験をさせてもらいました。

ーーー素晴らしいですね!順調にキャリアを形成されていたようですが、そこからどういった経緯でスタートアップ企業に?

片田:本当の意味で自分の力を試したいと思うようになったのがきっかけです。サイバーでの経験はすごくエキサイティングだったし、事業も自分も成長している実感もありました。 

ただ、開発責任者とはいえ責任の範疇には限界があったし、どんな挑戦をしても結局は大企業が守ってくれている気がしたので、自分の『本当の実力』を発揮出来ているだろうか?と考えるようになったんです。

本質的に自分の実力を試すにはどうすればいいか、それは環境が整ってないスタートアップに飛び込んで、ゼロから事業を自分の手で作り上げることだという考えに至りました。

そんな時に、タイミングよく知り合いの繋がりでジョインしました。

業界にインパクトを与えられるプロダクトだと確信した理由

ーーー片田さんもばっしーさん(第一回インタビュー『サイバーエージェント出身のhomieリードエンジニアが語る、スタートアップで働く理由』参照)と同じく、経営陣と話して「この事業は成功する」と思われたとのことですが、片田さんはどういった点に事業の成長性を感じられたんでしょうか。

片田:僕は、自分が作るプロダクトの良し悪しの尺度として、「どれだけ業界にインパクトを与えられているか?」を重要視するようにしています。

代表から「HOTLEAD」の話を聞いた時に、このプロダクトは十分に業界にインパクトを与えられると感じました。なぜなら、不動産業界の課題を忠実にとらえたビジネスモデルと、プロダクトを広める営業力の双方を持ち合わせていたからです。

ビジネスモデルは業界としてニーズがあることがわかっていて、非常にロジカルなモデルという印象をうけました。「HOTLEAD」によって、不動産の営業マンは本質的な仕事に集中して正当な評価を受けることが出来るようになるし、購入者にはクオリティの高い物件が正しく提供されるようになる。

このプロダクトを広めることができれば、十分に業界にインパクトを与えることができると思いました。

また、プロダクトを広める過程として、大きく分けて「作る」と「売る」という2つに分かれますが、自分がエンジニアということもあり、「作る」よりも「売る」方が難易度が高いと考えています。

なぜなら、営業マンはその業界での経験や業界の理解、人脈、トーク力など総合的に力が試されるため、プロダクトの魅力を正しく伝えられる人はとても限られていると思うからです。

しかし、homieはそれらを持ち合わせている経営メンバーが揃っていたので、心強く感じました。

ビジネスモデルの構想はできていて、その魅力を伝えられる人もいる、あとは作る人を集めるだけという状況で、自分が開発組織を作り上げて最高のプロダクトを作れば必要なピースは揃う、といったタイミングだったので、迷いなくジョインを決めました。

ーーー前職のWARCで当時取締役をしていたhomie代表の芝さんから誘われてhomieに入ったとのことですが、そんな芝さんは片田さんから見てどんな方ですか?

片田:まとめると、『自由人』です(笑)

彼のスタイルは個々人の役割をプロフェッショナルとして尊重するもので、メンバーを信頼して任せきっています。社長だからといって、トップダウンで指示を出すということはまずありません。僕はそのようなあり方がビジネスの本質だと思っているんです。代表をはじめ経営層はみな同じ思想なので、自分の役割には責任を持つという意識が、会社全体で一段と強いと感じます。

homieの開発チームが大切にしている「納得感」

ーーー現在の業務内容を教えてください

片田:PM兼エンジニアをしながら開発組織全体のマネジメントをしております。

具体的には事業の方針を経営陣と擦り合わせし、それを細分化、機能要件の作成・工数考えて、どういった開発をしていくかを考えています。あとはエンジニアの採用も担当しています。

ーーー片田さんから見てhomieで働く魅力と課題は何でしょうか

片田:魅力はユーザーがすぐ近くにいるので、自分が開発しているものがユーザーに影響しているところを目の前で見れる点と、まだ小さい組織なので、自分の力でダイレクトに事業を成長させている実感がある点ですね。

課題というより、まだやりきれていない点としては、まずはシステムの地盤をしっかり整えることに注力する必要があるっていうことですね。事業的に成長はしていますが、まだサービスのフェーズ的に営業をバンバンかければ売上が増えてく状態ではなく、システムが汎用的になっていけばどんなクライアントさんが導入を検討してくれても最低限の開発で対応が出来るようになります。

やることはまだまだたくさんあります!

ーーー現在片田さんは開発責任者だけでなく、エンジニア採用もされているとのことですが、homieのエンジニアチームに求めていることは何でしょうか。

片田:『納得無くして開発をするな』ですね。

何(WHAT)を開発するかよりも、何故(WHY)それを開発するのかを考えて開発する方がずっと大切だと思っています。

エンジニアから出てくるアイディアっていいものが多く、そこからイノベーションが生まれることも多いです。だからこそ、WHYをちゃんと言えるようにと伝えています。

ーーー開発責任者としてhomieの開発チームの展望を教えて下さい

片田:経営層の思いの押しつけではなく、みんなで会社をつくり上げれるような柔軟な組織でありたい。僕や経営陣だけで会社やチームの形を決めてしまうとどんどん視野が狭くなってきて、将来性が見えづらくなってくると思います。

入社したばかりの方でも、オフィスをこうしてほしい、自分はこうしたいというような希望を共有する場を整え、良いアイディアはどんどん吸い上げたい。そして、組織や会社のあり方を変えられるようにしたい。それを叶えられるようなチーム作りがしたいです。

入社してくれる方たちにとって最適な会社・チームにしたいと思っています。

ーーー本日はありがとうございました!

こちらのインタビューを読んで少しでもhomieに興味を持たれた方、是非お話ししましょう!

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