「就活は早めに動いたほうがイイ」
大学三回生になると周りの友人が急にそわそわしだし、自己分析や就活関連の本を買い始めました。そういった周りに背中を押されて、初めて働くことについてちゃんと考えてみました。
最初に思い浮かんだのは父の姿。一流メーカーで働いていましたが、率直に言って「楽しくなさそう」。それに母は「男は資格で独立開業して食って行くべき」的な考えを持っていました。
こういった両親の影響もあり、
「文系大卒のサラリーマンの大半は営業になるのが定番だけど、そういうレールに乗って何となく働くのって“ダサい”。普通に就職なんてしない」
という方向に考えが固まっていきました。
私の大学時代(今から10年ちょっと前)は政府の方針で公認会計士を大量に増やしていたタイミングでした。「これだ!」と感じ、と公認会計士を目指すことに。
確かにこの間の公認会計士の合格率は上昇しましたが、それでも狭き門であることは変わりはなく、勉強の範囲も広くレベルも高いものでした。
一生懸命に勉強したものの、試験は不合格。それに政府の方針に反し、公認会計士の受け入れ枠が合格者の増加とともに増えているわけでもない状況を知り、区切りをつけ就職を選ぶことにしました。
しかし、この時すでに25歳。
周りはすでに就職して色々経験もしていて、差がついてしまっている。それに、資格での独立は無理になったが一生雇われの人生も嫌だ。
様々な思いが駆け巡ります。その時ふと…
「じゃあ、社長なればいいんか!」
と閃いたんですwww
そこで社長になるための最短ルートを歩むことを決意。
✓同世代より圧倒的に早く経験が積める会社であること
✓社長なるならまず絶対営業は出来なあかんということ
この2軸だけで会社を選び、社会人デビューを飾ることになったのです。
※~社会人デビュー編~に続く