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代表自己紹介と太陽堂立ち上げの話し。


こんにちは。

新宿にある『漢方薬局 太陽堂』代表 薬局長の林泰太郎(はやしやすたろう)と申します。

西洋医学で治らない病気を治療し、一人でも多くの方の笑顔が見られるように、という理念のもと太陽堂を立ち上げました。

1ヶ月の平均来局数は900名を超え、当初想像していた以上のお客様にご愛顧いただいています。

軽い自己紹介を「栃木県の宇都宮(中学)」、「千葉県の木更津(高校)」、「埼玉の大宮(大学)」と色々な所に住みましたが、生まれは「東京」です。

「東京生まれ東京育ち」に見られないのはなぜなのでしょう…(笑)

今でこそ漢方薬剤師ですが、医者の家系に生まれたわけではなく典型的な野球少年で、医学とは無縁の生活を送っていました。

そんな自分の転機は中学時代になり、父親を肝臓の病気で亡くした事です。

当時、病院で入院している父を見て、「病気で苦しむ人を治す」ために生きていきたいと素直に思ったのが、今日に至る一番のきっかけです。

なぜ薬剤師に?


医療系に進みたいと漠然とした思いがあったものの何を目指したらいいのだろうと考えていた時に野球で肩を壊します。

その時に「スポーツドクター」になり人の役に立ちたいという想いが出てきました。

ただスポーツドクターを目指して医学部受験をした私ですが、医学部の壁は高く…

当時どうしても浪人はしたくないと思っていた私は「健康薬学」の分野のある薬学部に行かせて頂きました。(今思うと何で浪人したくなかったかはわかりません…(笑))

最初に描いていたものとは違いますが、薬剤師になるきっかけとなった野球には感謝ですね。

調剤薬局での3年間

薬剤師になりどうせなら取り扱う薬が多い方が力がつくと考え、総合病院前の薬局で働く事に。(1日400枚~500枚くらい処方箋がくる調剤薬局です。)

実際に2,000以上の薬に触れることができ、毎日覚えることが多くて大変でしたが、あの日々のおかげで今は誰よりも薬に詳しい自信があります(笑)。

ただ、みなさんも一度は利用されたことがあると思いますが、薬局の薬剤師は病院の先生が出した処方箋に従ってお薬を出す立場です。

もちろんこれも必要不可欠な役割ですが、中には「もっと違う薬を出してあげた方がいいのでは」と思うシーンもありました。

特に、風邪に対して抗生物質の処方箋を見た時です。

抗生物質は細菌には有効です。

しかし、喉の痛みや発熱が生じる風邪は「ウイルス」によるものがほとんどで、抗生物質は直接的には効果を発揮しません。

それでも自分には、処方箋に従って薬を出すことしかできない。それは確かな”悔しさ”でした。

「お薬を出すだけじゃなく、もっと自分自身が直接患者さんの役に立てるようになりたい」

そんな想いが強くなり、調剤+αの力をつけることを決めました。

博多に漢方の修行へ

調剤薬局時代に「治らない病気をなんとか治したい。」という思いから縁あって博多の漢方薬局に勤められる事に。

ただ、当初の自分は今ほど漢方に自信を持っていたわけではありません。

おそらく世間の皆さんが抱いているイメージと同じで、「漢方は体質改善。どうせ何ヶ月も飲まないと治らないんだろうな。」と思っていました。

まず最初にイメージが覆されたのが腰椎ヘルニアの痛みから、歩くことも辛いという方が1ヶ月で歩けるように…

その後心の病である鬱病の方を担当させて頂き漢方薬を飲んで頂いた所、3ヶ月で症状が改善し、1年で完全に現場復帰されました。

「漢方って凄いんだな…」と素直に感動するとともに、本当に困っている方の役に立てていることを実感した瞬間です。

『太陽堂』立ち上げへ

博多に来て3年、東京に戻り「漢方薬局 太陽堂」を開きました。

太陽堂では以下の理念を掲げています。

漢方による「体質改善」でからだの内側から良くなるように。

高品質な漢方薬をオーダーメイドで、患者さん一人一人にご提案差し上げる。

西洋医学で治らない病気を漢方でお力に、一人でも多くの方の笑顔が見られるように

この理念を達成できるようにスタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。

ちなみによく聞かれますが、『太陽堂』という名前は博多の師匠からもらったもので、特に深い意味はありません(笑)。

長くなりましたが、最後までご愛読いただきありがとうございました!

太陽堂漢方株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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