こんにちは、ビヨンドワークスの岩﨑です!
現在急成長フェーズである当社。私が入社した2021年末頃に比べると社員が倍以上の130名となりました。会社の急激な規模拡大に伴い、改めてメンバーひとりひとりの行動指針を定めようとバリューを昨年制定いたしました。
■Be Brave
新たなコミュニティにも恐れず飛び込み、何事にも果敢に挑み続ける
■Be the Best
周囲と助け合いながら最良の選択をすることで自身の価値を高め、周囲にも価値を提供し続ける
■Be Pioneer
第一人者たることを期するべく、何事も自分から走り続ける
■Bear fruit
やるべきことを果たし続け、最大限の成果を提供し続ける
こちらのバリューは、各事業部のマネージャーが中心となり何度も会議を重ね時間をかけて決まりました。
今回はそんなバリューができるまでの会議の様子をお届けいたします!
1.バリューの方向性を定める
0からバリューを作るため、先ずは「バリュー」についての理解や方向性を定めていくことからスタート。
バリューとは、ビジョンやミッションを達成するための行動指針や判断基準のことを指しており、企業が大切にしたい価値観や価値基準を表しています。
《改めてビヨンドワークスのビジョンミッションをご紹介》
■ビジョン
「”NoLimit”で挑む、機会を創り続ける」
■ミッション
「個の能力も、業界も、そして社会から世界へ限りなく広がる未来への成長を創り続ける」
今回バリューを作成する際に、ミッションの考えを基に「個から世界へと価値提供をする」という方向性に定めました。
2.バリューに具体性を持たせるための案だし
バリューの方向性が定まった後は、メンバーが思う「働く上で大切なこと」のブレインストーミングを実施。
スキル面・人物面に分けて案を出し、どうしてそれが大切だと思ったのか各自発表いたしました。
▼発表の様子
《メンバーが考える大切なものの一例を一部ご紹介》
スキル面
説明力、完遂する力、計画力、マネジメント力、実行力、課題解決能力、理解力、企画力etc…
人物面
周りの士気を高められる、当たり前のことを当たり前に行う、諦めない、苦手なこと・やりたくない事でも挑戦する、主体性、ポジティブ、吸収性、努力をする人、誠実に向き合って威厳と尊敬を持って対応できるetc…
3.共通している案のピックアップ
メンバーの発表内容を見ていると、共通している案がいくつかありました。
多くのメンバーの意見で共通していたのは、「コミュニケーション能力」「謙虚な姿勢」の2つ。
コミュニケーション能力については「物事をやり遂げるために、周囲と協力して業務に打ち込むことが必要である」という意見を発表者全員が持っており、その中でも「初対面でも積極的に周囲と打ち解けようと話しかける姿勢があること」や「悩んだ時にひとりで抱え込まず周囲に相談ができること」を重要視したいという意見がありました。
謙虚な姿勢については「敬意を持って周囲に接すること」や、「驕らず自己研鑽を重ねている」、「他社の意見を素直に聞いて挑戦してみること」などが意図としてありました。
4.バリューにとり入れたいワードを確定し、バリューの完成系に近づける。
共通点を洗い出した後は、バリューの完成系に近づけていきます。
完成したバリューは社名に絡めて「4つのBe~」となりましたが、「Be~」となった経緯はこのタイミングでのブレインストーミングから。
ちなみにこの時点で出ていたBe〜の案は以下の通り。
- Be Better 改善思考を持ってより良い結果にしよう/自分の価値をより高めよう
- Be Humility 謙虚に自分の価値を高めよう/素直に周囲に教えを乞えるよう謙虚であれ
- Be Brave 新しいことに挑戦しよう/物怖じせずコミュニティに飛び込んでいこう
▼「Be~」を発案した岩﨑 キャッチー賞をいただきました!
5.バリューはいくつ掲げる?
次はいくつバリューを掲げるか、その内容はどんなものにするかという点を話し合いました。
バリューの数が多すぎても、せっかく作ったものが浸透しにくいため、新たにバリューを見た人でも「覚えられる範囲」ということを大前提に4〜6個の間で悩んでいました。
メンバーそれぞれ大事にしたいものが多く一向に決まらないため、代表と取締役より「ビヨンド(=ビ4ド)なので4つにしよう!」というダジャレ的考えから決まりました。笑
(ちなみにこちらは社員にも大々的にお話していない裏話・・・)
バリューの内容については、改めて全員で会社の方向性に沿った案を出し合い投票を実施。
その結果現在の内容に決定。
6.バリューの仕上げ
最後は作成した「4つのBe」について説明文の作成です。
説明文についても、それぞれ案を出して投票を実施。
良い案が多く拮抗しましたが、投票を重ね今のバリューの姿となりました。
▼第一回投票結果
このように時間をかけて決まったバリュー。
この4つのBeを行動指針に、個人の成長を、会社の成長・社会の成長に繋げていきます。