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【海外在住メンバーインタビュー】orosyならではの魅力とは

Tomomi Moore (コンテンツチームMGR)

1990年生まれ。高校を卒業後、アパレル店員、アクセサリーショップ、ホテル勤務など様々な職種を経験。アフリカを旅したのち、独学でアクセサリー作りを学び、販売。音楽イベントのプロデュースなども定期に行うなど精力的に活動。ジャマイカを旅し、現地の方と結婚。そのままジャマイカに移住、出産。2022年10月にorosy株式会社にアルバイトとして入社。優秀な働きぶりが認められ、現在は海外事業部のマネージャーに就任。目標達成のために日々挑戦している。 


Q. どんな想いでorosyに参画されましたか?

ジャマイカの現地の方と結婚をしてそのままジャマイカで暮していました。当時生活も苦しかったのですが、子どもが1歳だったので、どこかに働きに出るということが難しく、パソコン1台でフルリモートで自宅で勤務できる会社を探していました。そのときにたまたまFacebookで求人が出ていたorosyに応募しました。当時からリモート勤務の会社はありましたが、「週に1度は会社に出勤しないといけない」などの条件があり、完全フルリモートの会社はありませんでした。その点、orosyは、完全にフルリモートだったので、ジャマイカに住んでいる私にとって、本当にありがたかったです。

採用面談で代表の野口に子どもが小さいことなどを相談すると、「勤務時間の縛りも最低何時間勤務という縛りもなく、好きな時間に働いていい」と、業務委託契約にしてもらい、本当に働きやすい会社だと思いました。

当時は働きやすさが理由で入社しましたが、働いているうちに、日本の職人や伝統文化を大事にしている点や、働いている社員を大切にしている点、事業のスケールの大きさなどに感動して、仕事や会社が大好きになりました。

Q. orosyではどんな役割でお仕事を行っていますか?

現在は海外事業部のマネージャーをしています。事業部のメンバーは社員の方が3名とサポートの副業者が1名です。海外事業部は「日本の商品を海外に販売するための販路を作ること」が主なミッションです。主な業務は、海外版プラットフォーム(海外版orosy)を運営をしてしています。具体的にはorosyへの商品の掲載や、海外のバイヤーの方を増やすためのマーケティングや営業活動、カスタマサポートなどを行っています。全世界の国の方を対象としていますが、現在はアメリカからの注文が多く、他にはヨーロッパやアジアからもよく注文を頂いています。

私はマネージャーとして、バイヤーを獲得するための施策を他のメンバーと相談しながら立案し、その施策を実行するための具体的な手順まで落とし込んで、メンバーに動いてもらっています。

私自身経験がない中で、また誰も正解がわからない手探りな状態で仕事をしているので難しいです。ですが、国内事業部の方と情報を共有をして、国内で上手くいったプランを実行してみたり、海外用にアレンジしたりしながら色々な施策に挑戦しています。わからないなりにも行動していき、実際の数字として結果が出たら、やりがいや達成感を感じます。

事業部では、1年、2年の目指すべき姿を共有し、達成できるようブレイクダウンをして、今やるべきことまで落とし込んでいます。

Q. 大切にしているバリューはありますか?

「思ったことは実行する」、「ピースフルに生きる」という2つを大切にしています。私は「海外に行きたい!」と思ったら、英語が使えるホテルで勤務したり、実際に飛行機のチケットを買ってアフリカを旅してみたりと、思うだけではなく、実際に行動するようにしてきました。「まずはやってみて、問題が起きたらその時考える」という考えは今の仕事でも活かされていますし、会社としても「アイディアは即実行する」という文化が根付いているので、orosyに入社して、この考えはより強まったかもしれません。

「ピースフルに生きる」については、仕事をする上で対顧客、対メンバーなど関わる全ての相手を尊重していたいと思っています。そのためにもコミュニケーションの取り方では、相手の意見やアイディアをしっかりと認めるように心がけています。

私は、orosyに簡単な業務のアルバイトとして入社しました。その時の業務でも代表の野口や他の社員の方も、私の立場や役職に関係なく、しっかりと意見を聞いてくれて、尊重してくれて、とても嬉しかったのを覚えています。自分がマネージャーになっても、その時の気持ちを大切にして、相手の意見を尊重するように心がけています。意見が分かれることもありますが、裏付けがしっかりとしていれば、基本的に相手の意見をまずは実行するようにしています。

Q. 今後どのようなorosyにしていきたいですか?

現在海外事業部として、日本の商品を海外に届けることをメインに活動していますが、逆に「海外の小さなブランドやハンドメイドでモノを作っている方を日本の小売店に並べて、もっと日本の人にも知ってもらえるようにしたい。」という想いもあります。

私の住んでいるジャマイカは、日本の方だとかなりコアな人しか訪れないような国です。でも実際に住んでみると、ジャマイカには、素晴らしい文化や商品がたくさんあります。エコフレンドリーな商品や、昔ながらの手作りのものもあり、個人で創作している人もたくさんいます。

そんな日本人があまり行かない国の個人の方が創作した商品が、日本の小売店で並んでいたらすごいことだなとワクワクします。それが夢物語ではなくて、少し先の目標として実現できそうなところが、この仕事や会社の面白いところだと思っています。

Q. 休日は何をしていますか?

子供がいるので家族で過ごしていることが多いです。夫がサッカーやクリケットしているので、それを見に行ったり、海や川などに行って自然に触れたりしています。

私は業務委託契約で働いているので、勤務時間や勤務日は決まっていません。働けるときに働いて、子供が長期休みになったら、日中は働かずに夜働くなど、自由な働き方ができていて本当に助かっています。

ジャマイカでは、学期の間に「ミッドタームブレイク」という休みが1週間あって、学校が休みになるので、育児をしないといけないのですが、そういった柔軟な働き方もも受け入れてくれるので、本当に働きやすいです。もちろん、自分がいなくても業務が滞らないよう最低限のことはしています。

Q. 最後に今後どんな方と一緒に働きたいですか?

相手の状況を考えられるなどの気遣いができる人とだとスムーズに仕事ができるかなと思います。会社は全員フルリモートでチャットなどの文章のやり取りが多いです。自分が書いた文章が「誰が読んでも同じ理解になるか」、「相手が嫌な気持ちにならないか」など相手の状況を考えられる気遣いが大事だと、働いて感じます。

またこの会社は、言われたことだけをしたい人には全く向いていないんじゃないかと思います。すべてが新しいチームなので、色んな方向から物事を見れる人じゃないとプロジェクトも事業部も次に進みません。ずっと言われたことを同じようにやっても変化がありません。Aという目的のために視野が広くいろいろな方向からアイディアを考えられるクリエイティブな人。そして、そのアイディアを実際に実行できる人がいるとありがたいです。石橋を叩いて渡るような仕事ではないので、走りながら考える、臨機応変な対応も求められますね。

代表から常に言われるのは「目指した山に登れるのであれば、その方法は何でも良い」と言われます。施策を実行するのにコストがかかる場合も、しっかりと説明がつけば、予算がつきますので、自分のアイディアがすぐに実現できる楽しさがあります。きちんと、成果を出せばしっかりと評価をしてもらえる会社です。私も学歴もなく、経験もない中で簡単なタスクをする仕事から入りましたが、会社でしっかりと結果を出せば、ポジションも年収も上がっていきました。評価制度も分かりやすくオープンに公開していますので、チャンスは本当にたくさんある会社だと思います。挑戦したいという熱意をお持ちの方は大歓迎です。


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