世界一やさしい右脳型問題解決の授業
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こんにちは!
株式会社コプラス入社1年目の山口です。
これから、「社会人一年目の備忘録」と題して入社1年目の山口と前川が、 社会人になって読んだ本や、“社会人の目線”から感じた気づきや学生時代にコレをやっておけばよかった!ことなどを備忘録的に紹介していきたいと思います!
学生のみなさんには、 「入社直後・働き始めはこんな心境なのかな」、「こういう資格やスキルが求められるのか」など、 少しでも働くことや就職活動・学生生活を送る上でのヒントになれば幸いです。
それでは今回は、私山口の読書記録を紹介いたします! 以下の2冊は、入社前の内定者アルバイト期間中に、先輩社員からお借りして読んだものです。
著者:渡辺健介 出版社:ダイヤモンド社
シリーズ前書の第1弾のロジカルシンキングなど“左脳”を生かして問題を解決する手法に対して、第2弾の本書では、これからの時代に求められる“右脳型”問題解決力、”デザイン思考”で物事をクリエイティブに解決する手法を、かわいいイラストとともにわかりやすく紹介している1冊です。
イラストが多くページ数も100ページ以内と少ないため、思考法や、ツールの使い方、話し合いの行い方などをとてもわかりやすく学べ、絵本を読むような感覚でサラッと読み終えることができました!
この本を読んで実践してみること!ゼミやグループワークなどでも役立つ情報が書いてありました。
職業・職種や学部・専攻などにもよるとは思うのですが、この右脳力は学生のうちの方が、機会・環境的にも鍛えやすいのかなと感じました。
会社に入ると組織の中で動くため、時間など様々な制約がつきものだと思うので、時間や発想的な自由があるうちに、周りの人と練習するなど実践しておくとかなり有利だと感じました!
著者:谷益美 出版社:日本能率協会マネジメントセンター
地方のとあるメーカー代理店に出向した若手社員の主人公が、さまざまなタイプの同僚がいる中で、 うまくミーティングを進めていくために、ファシリテーション講師の教えを受けながら、プロジェクトを成功に導くため「メンバーのやる気を引き出す」「ミーティングを活性化させる」ファシリーダーへの道を進みます。
漫画と解説文で交互に解説がありとても読みやすい一冊でした。 新入社員や1年目で、ファシリテーターの役割を担う機会は少ないとは思うのですが、 ちょっとしたグループワークや、リーダーを任された際などにも活かせるポイントがあると思います。
・その場で結論が出なくても良い!ということ
―ファシリテーションスキルはなにもその場で結論を出すことじゃない。たとえ、その会議の場で 結論が出なくてもふと思い出した時にその話題が続いていく火種のような時間であれば良いのー
という文面があります。(本書p.70より) 今まで「会議」に対して、個人的に
・会議の時間内に集中して何かしらの結論まで出し、次回までにアクションを起こして報告する。
・会議中に結論が出ないと、時間が無駄だったと感じてしまう人がいそう。
というようなイメージを抱いておりましたが、とても重要な事だなと納得しました! 大学でのゼミ活動や自分のコミュニティで話し合いを行う際など、 この点を考えながらファシリテーションをしても面白そうだなと思いました。
話し合いの参加者の特性を(social style)を見極めて、それぞれの人が意見を出しやすいように工夫すること。
柔軟な発想!常にアンテナを張って色々な情報をインプットしておくと、アウトプットに活かしやすいのかなと感じました。
ここまで、2冊の本を私なりに紹介してきました。どちらも「社会人」の立場だけでなく普段の生活の延長上でも役立てそうな内容でとても勉強になりました。今までの考え方に、こういった組織の中で使うものさしやスキルも加え、業務を行なっていきたいと思います。