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社内ITからProfessional Serviceへのジョブチェンジ

はじめまして、2022年6月にテックタッチにジョインした山田貴之です。

Professional Service(プロフェッショナルサービス)という、営業担当による商談を経て、お客様が製品導入を決定するにあたって出てくる技術的質問や課題の解決をして、カスタマーサクセスへの橋渡しをする職種で働いています。Professional Serviceとは別に、前の職場での役割が社内ITだったので、情シス的に動いていたりもします。

カバー写真は道路が封鎖される直前、昨年の11月初旬にドライブで蔵王のお釜に行ったときに、雲間から光が差している幻想的な背景で自撮りしたものです。

■どんなことをしてきたか

何気にジョブチェンジが3回目だったりします。

新卒で入った会社では、開発職を経験した後に、長らくBtoB製品のカスタマーサポートを行っていました。企業の社内ITとして従事されている方々とテクニカルサポートとして接している中で、社内ITの方が楽しそうだと感じた点、長期的なキャリアを考えたときに社内IT職を通じて身に付く色々なスキルが武器になると思い、保険代理店の情報システム部門へジョブチェンジしました。

保険代理店の情報システム部門では、システム運用がメインの業務でしたが、無線LANの導入やMDM(モバイルデバイスマネジメント )の導入に携わってました。ただどちらかというとインフラ寄りで、アプリケーション寄りのスキルを習得したい思いと年収アップを見据えて、メガベンチャーのIT戦略職へ転職しました。

前職でも引き続き、IT戦略という立場から情報システムの企画・導入・構築をやっていました。SalesforceやKintoneをカスタマイズしたSFA/CRMの構築・プロジェクトマネージャー兼プログラマーであったり、フルスクラッチの広告事業の入稿管理システムのプロジェクトマネージャとして従事してました。

多分こんな気軽にジョブチェンジしてるのは僕か、DRAGON QUESTのキャラクターくらいじゃないでしょうか。

■なぜジョブチェンジしたのか

転職時の書類みたいですが、私が情報システムからProfessional Serviceへジョブチェンジした理由を書きます。

前職では、社内の様々な事情から、自身の業務が、事業部門が期待する機能を、ただ忠実に実現するだけ役割に感じられてしまい、自身があるべきだと考えるIT部門の動き方をできなかったことがジョブチェンジを決意させました。

もっとボトムアップで、「IT戦略(IT推進)としてこうしていきましょう」が本来あるべき姿、私が理想とする事業部門との関わり方でしたが、情報システム部門は、結局どこもこうなるのかなと、どこかで持っていた社内ITでキャリアを積もうという熱量が冷めてしまいました。

そして冷静に自分のやりたいことを見つめ直したとき、もっと自分が顧客に対して働きかけられる、かつその貢献が事業の売上にも関わるような、事業運営により近いポジションで動いた方が自分のバリューを出せるのではないかと考え、今までの経歴を最大限に生かせるProfessional Serviceへジョブチェンジをしました。

こう書くとすごく悪くしか伝わらないのでポジティブなことも記載しておきます。特に長く携わっていた広告事業のサービス構築プロジェクトにPMとして参加していたことは前項に記載したとおりですが、その事業部門の方々は、私がプロジェクトを離れたいと感じていたちょうど同時期に、当時の私のチームマネージャーに対して、「私のプロジェクトへの関わり方を変えるべきだ」ということを打診してくれていたことが、転職前の送別会で判明しました。最終的には、その経緯を知らないまま転職という選択肢を選びましたが、そのように自身の特性を理解してくれた仲間がいたことには感謝しています。

■なぜテックタッチを選んだのか

そして、なぜテックタッチを選んだか、一番は人や会社の熱量です。長い選考プロセスのなかで、採用ミートアップという割と他社の選考では見ない、リモートで社員と飲食しながら話す場があります。その中で語られる会社像だったり、人への興味、社員の方々の目を見たときに、この中で働きたいという熱量を感じました。

また、そもそも弊社代表の井無田とは前職のときに名刺交換していたり、そもそも転職を検討する前からプロダクトを知っていたり、転職前に携わっていた広告事業のサービスにテックタッチを導入しようとしていた経緯があったりと、ものすごく身近に感じられていた面もテックタッチへの転職を後押ししました。

■自分が考えるテックタッチの魅力

実際に働いてみてまず感じるのは、入社前の選んだ理由にギャップがないことです。皆の熱量が高く、とても楽しく働ける環境です。

次に感じるのは、みんな自分の意志がハッキリしていて、それを遠慮なく言いあえる環境である点です。弊社のバリューの一つである「いつでもごきげん」な人が多いのに加えて、恐らく平均年齢が35歳と、スタートアップの割に平均年齢が高く、自身と同年代の人が多いのも大きいと思います。

あとは、良い意味でも悪い意味でも、スタートアップ企業特有の未整備だったり手が回っていない部分が多く、「やりたい」と手を挙げた人の挑戦を周りが支援してくれる環境だと感じます。

今後テックタッチでどんなことをしたいのか

所信表明演説みたいになりますが・・・。

お客様の環境を考慮に入れ、どうやってテックタッチの利用をしてもらうか、そしてその先にあるお客様の業務改善をいかにスムーズに実現できるかが本務です。

自身が今までの経歴から関わってきた範囲が広いので、情シス・セキュリティ・利用者の色々な観点からフィードバック出来ることがあるので、プロダクト側への改善要望等、色々と積極的に関わっていきたいと思います。

テックタッチ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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