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人生2回目のマーケ第一号、マーケティング領域を超え事業成長に挑む

沼倉 晃(ぬまくら あきら)

新卒でMBA取得後、2015年に株式会社ZUUに入社し、マーケターとしてのキャリアをスタート。2017年にはDAZN Japanにてスピード昇格を2度経験する。その後、株式会社アンドパッドにマーケ第一号として入社し、組織拡大にも大きく貢献。マーケターとしてもto B領域まで幅を広げ、オールジャンルをこなす。2022年、再びマーケ第一号として株式会社shizaiへ入社。

急拡大フェーズのベンチャー、外資、第一号ポジション…常にスピード感のある環境に身を置き、責任重大なミッションを追い続けてきた沼倉さん。彼をドライブさせるものは何か、なぜshizaiを新たなフィールドに選んだのかを探ります。

Who are you?

ーーこれまでの経歴を簡単に教えてください。

  • 新卒MBA取得
  • 2015年~2017年:株式会社ZUU 
  • 2017年~2019年:DAZN Japan Investment 合同会社
  • 2019年~2022年:株式会社アンドパッド マーケティングマネージャー
  • 2022年~現在:株式会社shizai マーケティングシニアマネージャー

学生時代に住んでいた宮城県で震災を経験し、東京から復興支援に来ていた社会人の方々と交流する機会がありました。そこで受けた刺激がきっかけでMBAを取得したいと思うようになり、大学院に進学しました。

在学中の時から、2年間MBA取得にかける分ビハインドした社会人経験を早急に取り返し、周りを追い越したいと思ってたので、黒スーツをきて全員一斉に同じことをやる、いわゆる”就活”はやらずに、裁量が多く経験が詰めそうなベンチャーに絞って就活をしていました。今思えばかなりとんがった学生でしたね。笑

でもそのくらい強い意気込みがあったので、1社目に入社した金融経済メディアを運営しているベンチャーではかなり手応えのある職務を任せてもらえました。社会人やビジネススキルの基礎固めになったのはもちろんですが、ここで任せられたマーケティングという仕事が自分に合っていると感じ、意図せず自分の人生の方向性が決まった瞬間でした。

元々サッカーを10年以上やっており、いつかスポーツ業界に貢献するような仕事がしたいと思っていたこともあり、後に上司となる方に誘われたのをきっかけに、2社目はスポーツのライブストリーミングサービスを運営している会社に入りました。SNSマーケティングから、メディアの責任者と、to Cマーケ全般は全てやりました。

ーー2度も昇格を経験され、順調にキャリアを磨いていらっしゃったようですが、なぜそこからまたベンチャーへ戻られたのですか?しかもマーケ第一号として。

1社目の時に経験した、ベンチャーで得られた急角度な成長が忘れられなかったからですね。ベンチャーは重要な仕事の打席に立てる機会が多く、たとえ未経験の領域だとしても、どうやったらできるかを自ら考え、”早く” "多く" 仕事をこなすことが求められます。ハードではありますが、その分成長スピードは圧倒的です。マーケ第一号として、今まで以上の裁量で働けること、to B領域がやれることも魅力的でした。

実際、この時期の経験が私のキャリアにおける転換期でしたね。会社としてもシリーズBで20億円調達直後、人数は80人程だったところから700人程まで大きく成長した時期でした。この急成長タイミングで、自分の組織づくりも経験しましたし、マーケターとしての経験スキルも更に一段磨きをかけることができたと実感しています。

ーー沼倉さんのワークスタイルについて教えてください!

#こども中心 

1歳になる息子が生まれてからは、こども中心の生活をしています。毎日7〜9時、18〜20時は子育て時間なので、それ以外の時間で自由にコントロールして働いています!

▼会社のBBQにも家族を連れて参加しました

ーー仕事へのこだわりはありますか?

#バックキャスト #ディテールへのこだわり

目標達成思考が強いほうだと思います。なので、あるべき姿や目標から逆算して考えることが多いです。マーケの施策は3ヶ月後や半年、長いものでは1年くらいのスパンでやるものもあるため、予め年間計画を考えてから、施策にブレイクダウンするやり方が適切だと考えてます。とはいえベンチャーだと当初立てた計画通りに全て進むこともないので、適宜柔軟に対応しています。

また、「神は細部に宿る」を信じており、ディテールへのこだわりが全体の完成度を高めると思うので、施策もそうですし、制作物なども細かくチェックするタイプです。デザインとしてのクオリティなどもそうですが、事業へのインパクトを常に考えてます。とくに、マーケの施策は影響度が大きいものが多いので、リスク要素が含まれてないかは常々意識しています。ステークホルダーがみたときにネガティブな印象を与えないかなど。ただスケジュールとのトレードオフなので、優先度や重要度などを鑑みながら意思決定はしています。

Why shizai?

ーーマーケターとしての経験スキルも磨き上げ、これまでのキャリアも着実にステップアップし続けてこられたようですが、なぜ、shizaiへの入社を決められたのですか?

この意思決定には私のwillとshizaiのカルチャーが大きく影響しています。私自身、マーケティング領域に留まらず他領域まで染み出して、事業そのものを立ち上げグロースさせていく存在になっていきたいと考えていました。そのためには、規模が大きくなって分業化が進んだ企業よりも、規模が小さくカオスな環境下で働くことが1番の近道だと考え、転職を決意しました。色々な会社の方とお話をしたのですが、このwillの部分を最も尊重してくれたのがshizaiでしたね。

会社選びの軸で言うと、シリーズA~Bのフェーズで事業成長スピードが早い、市場規模が大きく世の中へのインパクトが大きい、且つサービスへ共感できるかという3つの軸でいくつか会社を選定し話を聞きましたが、実際shizai以外にも事業の可能性を感じた会社は何社かありました。

しかし、ベンチャーの事業成長はハードシングスの連続なので、そのつらい局面に立ったときに、一緒に頑張れる経営層やチームなのかは重要視していました。また、施策をどんどん回し自身の成長に繋げられるかといった観点で、信頼を前提とした適切な権限移譲をする土壌があるかも意識していました。このようなカルチャーフィットはshizaiが1番でした。最終的には、経営層と一緒に成長していける会社だと感じたのが決め手だったと思います。



How’s shizai?

ーー実際入社してみて、どうですか?

非常にポジティブな意味で、予想通りです。意思決定が早く、期待していた通りに自分に任せてもらえている状態なので、精度の高いパフォーマンスを発揮できていると思います。このままのスピード感でマーケの領域を超えて責任を持つ立場になっていきたいですね。一緒に働くメンバーもこれまでマネージャーやプレイヤーとしても活躍していた人たちばかりで、入社して更に会社としての伸びしろを感じました。

働き方の面でも、それぞれのパフォーマンス最大化のために、個々人の働き方を尊重してくれるのはありがたいです。shizaiには子どももいる家庭をもつメンバーも多いですが、全員仕事もプライベートも両方こなしていると思います。

最後に

ーー記事を読んでくれた人に一言お願いします。

この先1年くらいでは、まず足元の成長を支える少数精鋭で強い組織を作りたいです。仲間になってくれたメンバーには、ここでの経験があれば、どこの会社へ行ってもマーケ責任者ができるくらいのスキルセットと経験値を持っていもらいたいと思っています。そのための成長機会と働きやすさはどちらも用意していますので、是非興味がある方はお話しましょう!

▽株式会社shizai 会社説明資料

▽沼倉さんとカジュアル面談希望の方は是非こちらから!

業界に根ざしたBtoBマーケの魅力と攻略法 (常にアップデート中!)
「業界に根ざしたBtoBマーケの魅力と攻略法 (常にアップデート中!)」- 沼倉 晃さん
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