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創業エピソード

カメラマンで遺影写真を専門に手掛けていた創業者が、柔軟な発想力、鋭い観察力と旺盛な探求心に基づき、出始めのアドビのフォトショップを研究して、暗室で一枚一枚加工していた遺影写真のデジタル加工に成功。画像の伝送とインターネットを介した遠隔操作技術を組み合わせ、遺影写真のデジタル通信加工出力を事業化に成功しました。
葬儀社に設置されたスキャナーの上に、遺影写真の元となる写真を置くだけ。あとはアスカネットのオペレータが、スキャニング、画像処理、プリントアウトまで行います。この新しく便利なビジネスモデルが圧倒的な支持を受け、地域に限られていた遺影写真加工ビジネスを全国ビジネスへと成長させました。

次に手掛けたのが、1冊だけの写真集制作事業。タレントの写真集ブームの中、個人が撮影した写真を1冊からタレントの写真集並みのハイクオリティで提供することにビジネスチャンスを見出します。世界で初めて、最先端のオンデマンド印刷機を研究して試行錯誤の末、オンデマンド写真集のビジネス化に成功。世界で初めてということは、1冊の写真集を印刷・製本する工場はどこにもありません。大変な苦労の末、自社工場にて一貫生産する体制を構築しました。遺影写真に続く、事業の第二の柱とすることに成功したのです。

この二つの事業が順調に成長し、2005年アスカネットは、東証マザーズに上場します。画像・映像の新しい表現方法を模索していたところ、どんでもない新しく魅力的な技術に出会います。その話はまた、別の機会に・・・

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