なにをやっているのか
遺影肖像写真のデジタル加工・通信出力事業のパイオニアとして、年間約40万枚の遺影肖像写真の加工を手掛けています。遺影肖像写真のほか、葬儀に関係する様々な商品・サービスを提供しております。葬儀とテクノロジーを組み合わせた葬Tech企業として、最近では、訃報配信、弔電・供物手配をインターネットで提供するtsunagoo(つなぐ)をサービス展開しています。
1冊からプロ仕様の写真集を提供する、フォトブック事業を行っております。プロカメラマン、結婚式場向けのASUKABOOK、子供の成長記録や家族の思い出をオリジナルの写真集にできる、個人向けのMyBookの2つのブランドでサービス提供しております。最近では、欧米のニューボーンフォトを参考に、新生児から2歳児ぐらいまでのお子様を等身大で残せる「等身大フォト」の普及をてがけております。
ユニークな新規事業として、空中に画像映像を結像させる空中ディスプレイ事業にチャレンジしています。当社独自の技術によって、いままでにない市場を創造するやりがいのあるビジネスです。コロナ禍もあり、非接触で空中操作ができる当ビジネスは大きな注目を受けています。また、新世代のデジタルサイネージとしても空中結像は注目されています。
アスカネットは、新しい技術との融合により、新しいビジネスモデルを創造し、常にトップランナーであり続けます。
なぜやるのか
経営理念:
私たちは、アスカネットに関わる一人ひとりの思いを大切に、
世界に誇れるチームの心と技術で、ワクワクする未来を創造し、
多くの人たちに幸せと感動を提供します。
上記の経営理念を2022年5月に再定義し、制定しました。
アスカネットの存在意義、社会や顧客への提供価値は何なのかを議論しました。
技術や専門性だけでなく、社員一人ひとりの心や、チームとして生き生きと仕事をすることを大切にして、その結果、世の中の未来に感動を与えられるような価値を提供したいと思っています。
どうやっているのか
心ある行動指針
①お互いを認め合い、超ポジティブな話し合いで思いを一つにし、責任感を持ってやりきろう。
②失敗を評価する企業風土を大切にし、新しいこと・面白いことの発信基地になろう。
③仕事を楽しみながら、自らが学び・考え・行動するなかで、余力を作りだし自己磨きしよう。
④みんなが笑顔になる姿を思い描き、誠実な行動で社会からの信頼を積み重ねよう。
こちらの行動指針も、経営理念の再定義に合わせ、ブラッシュアップしました。
「心ある」行動指針とあえて名付けたのは、行動の元となる「心」を大切にしたいという思いを込めています。
ビジネスプランコンテスト
毎年10月に、心ある行動指針「新しいこと・面白いことの発信基地になろう」に従い、
「こんなものが世の中にあったらいいのに」「こんな新しいビジネスを提案したい」というアイデアを各部署がブレゼンできる「ビジネスプランコンテスト」を行っています。
優秀なプランに対しては年末の忘年会で表彰され、賞金が授与されるとともに、ビジネス化を検討します。
また、各個人のビジネスアイデアを適時に提案できる「ASUKA Egg Game」もあります。
課題発見・解決型研修
2016年にスタートした「課題発見・解決型研修」は若手社員を対象に1年を通して行う研修です。
この研修は、国際的に社会人教育や人財育成教育に使われるプロジェクト型学習(ProjectBased Learning:PBL)をフレームワークとして、叡啓大学教授でもある川瀬先生(当社非常勤取締役)監修のもと、様々な専門家の方のサポートを受けて行われます。
事業部や部署の垣根を越えてチームを組み、1年間の研修の中でこれからの社会を見据えながら、当社事業との関連や社会の新しい動きにおける「課題」を見つけ、「解決策」を考えます。 実際にフィールドワークを行い情報を収集しながら、1年間をかけてチームごとに考えた新しいビジネスプランを、最終的には幹部社員に向けて発表します。