茅場町で働く社長の日常#11　再会

僕の最初のキャリアはテレビの世界だったんですが、その時に先輩に言われたのが「仕事をする上では、敵を作るんじゃなくて仲間を見つけていってね」という言葉です。この言葉、今でもすごく大事に思ってます。

この会社は社員にも業務委託にもアドバイザーにも恵まれていると思います。あまりビジネス経験のない僕ですが、色んな人に支えられてなんとかやってます。僕社員紹介に関しては個別のインタビュー記事で紹介するのでそこに譲るとして、僕が信頼してる人を勝手に紹介します。

山下さん

山下さんはcansellという会社を経営していましたが破産しまして現在はpaynという会社を創業。このどちらの会社もVCから資金調達しているビジネス作りの天才です。僕はこのcansellのウェブマガジンを学生の時に手伝ってました。

就活の名人を運営していることは山下さんも知っていて、僕がこれを本格的に事業化すると言った時に真っ先に相談しに行ったのが山下さんでした。「いいじゃん！やりなよ！」みたいな感じでして、何かあるとちょこちょこ山下さんにDM送っています。

起業家なんて破産したらメディアに出たくないのに、あえて失敗体験を広く語ることで誰かの糧になればと山下さんはメディアに出てます。そこもかっこいいなと思います。

連絡自体も何年振りかだったんですが、気前よく時間とってくれる山下さんには頭が上がります。お互い一緒に成功したい。

曽原さん

で、cansellというのはヤフーのGYAOにいたメンバーがスピンアウトしてできた会社なんですが、そこに当初は僕がお邪魔する感じでいました。このGYAOのエンジニアは非常に優秀でして、中でもまったりしているのに仕事ができるのが曽原さんです。

ビューイングは僕もある程度コードが書けたりするのでエンジニアの正社員がいない会社です。諸々の構築は僕がやってるんですが、当然僕だけでできないこともあります。その時に相談するのが曽原さんです。仕事も早いし正確で単価もおまけしてもらっているので頭が上がりません。エンジニアじゃないと正しくエンジニアの能力をジャッジできない問題があり、その面でも曽原さんに助かっています。

五十嵐

五十嵐には今、この会社の人事設計を手伝ってもらっています。もともと中高一貫に通っていたので、６年間五十嵐とは一緒でした。一緒に帰ったことも何回かあり、高3のクラスも一緒でした。そんな五十嵐は外資コンサルで人事設計コンサルをやっていたプロで、その後にそっち系のSaaSで会社をやっていました。五十嵐が大学の時に病気で父を亡くしたことは耳に入っていたし、その父の病気を治すために五十嵐が必死で動いていたことも知っていたので、その五十嵐が早々にビジネスで結果を出したのが嬉しかったです。

ビューイングはできたばかりの会社なので人事制度とか評価制度などは当然なかったわけですが、社内で作って欲しいという声が上がったので真っ先に五十嵐に相談をしました。五十嵐がいればまず間違いないと思っているのでこれから会社の発展に耐えうる基盤を五十嵐と作っていく感じです。

という感じでまだ他にも助けてくれる人はたくさんいるんですが、一旦はここまででにしておきます。
会社やると色んな人と関わるんですが、中にはやばい人もいるわけです。しかし昔お世話になった人とか、昔一緒に働いてた同じ学校に通ってたとかはまず信頼して問題ないと思うので、こういう人たちを大切にしながら進んでいきたいです。