相馬 千菜(China Souma)
麗澤大学 外国語学部 外国語学科 国際交流・国際協力専攻 2022年卒業予定
国際協力の歴史から国ごとの格差問題を学び、社会課題に強い関心を持つように。在学中には友人とスタディーツアーを企画し学内で参加者を募ってフィリピンのセブ島でボランティアや学校訪問を実施して異文化理解を深める。
こんにちは、新卒採用担当の堀米です。
今回も内定者インタビューということで、2022年入社予定の内定者である相馬さんに大学院と進学を迷った経験、就職活動のことについてインタビュー形式でお話しを伺いました!
Q. 相馬さんは大学院に進学するか、就職するか迷っていましたよね。どういう風に気持ちが変化していきましたか?
「進学は社会人になってからでもできる」という言葉に背中を押されて就職を決意。
大学3年生の春にコロナウイルスが流行したことで海外へ行けず、学ぶ機会を大きく損失してしまいました。心の中でまだまだ勉強したい気持ちがあり大学院への進学も考えていましたが、悩んでいる間にも就職活動の時期がどんどんスタートしていき、周りの友人が早い時期から就活に取り組む姿を見て焦る気持ちも募っていきました。
大学院のサイトを見たり、学内企業説明会に参加したり、周りの大人に相談する中でアルバイト先のお客様から「新卒で働くのは今しかないよ」「大学院に行くのは働き始めてからでもできるよ」とアドバイスされ、背中を押される形で大学4年生の6月後半から就職活動をスタートさせました。
コロナが落ち着くか分からない中、大学院へ進学して本当に海外へ行けるのか、進学で使ったお金は無駄にならないか、今から就職活動して本当に就職先が決まるのかと不安ばかりでしたが、本当に私は周りの大人に恵まれていました。
コロナウイルスの流行という自分でコントロールすることができない不確実な状況の中で、どう決断するべきか正解か分からずとても苦しかったですが、「大学院進学は社会人になってからでもできる」と優先順位を付けられたことで、よし!就職しよう!と気持ちを切り替えることができました。
Q. 素敵な大人に出会えたことで進路が決まったんですね。少し遅れての就職活動が始まってからはどうでしたか?
企業探しは「キーワード検索」で。
いざ就職活動を始めることになったのですが、企業のことはほぼ知らなかったので大手ナビサイトでキーワード検索し、ヒットした企業を検討リストに入れて日程が合う企業の説明会に参加していきました。業界や職種では一切絞らず関東で働けるという条件だけ入れて会社を探していましたね。
そのとき調べたキーワードは「SDGs」「社会課題」「国際」「食品ロス」など社会問題に関係するワードで、マックスサポートは社会課題のキーワードでヒットして知りました。(本当に運命の出会い!笑)
どんな仕事をしたいかという軸で考えたとき、私はアルバイトの経験から相手の話を聞いてニーズに合わせて提案することが好きでした。ジュエリーの販売でもコンサルでも同じようにヒアリングして商品や解決案を提案する仕事なので、そこから自分の好きな(=得意)な仕事ができる場所を探していきました。
私にとっての身近な企業としてアルバイト先のスポーツジムがあったので、一つの企業として見て考えたときにアルバイト、契約社員、社員と雇用形態にも色々あってそれぞれ抱えている事情やライフスタイルがあることに気付きました。
自分たちの生活に合わせたベストな働き方を実現している姿を見てきたので、私もそんな多様な働き方を提案したいと思い人材業界に絞りました。
Q. 企業探しがキーワード検索だったとは驚きでした!マックスサポートの印象はどうでしたか?
1社ずつ順番に受けようと思っていたので、落ちたらどうしようと終始不安でした。笑
マックスサポートの説明会には、6月下旬頃に参加しました。個別開催だったこともあって一人ひとりの理解度に合わせた話をしてくれて質問もしやすかったことが印象的でした。
私が学生時代に学んだ国際協力の経験から海外ビジネスに関心があったので、将来的に海外事業で現地の採用課題に携われることや、個人的に関心のあったメディケア事業(医療・介護業界向け人材サービス)で看護師さん・介護士さんの転職支援・再就職支援に携われることから、自然と志望度が高くなりました。
実は、マックスサポートの最終面接のときにも驚かれたのですが、同時に複数の会社を受けずに1社ずつ順番に受けようと決めていたんです。
というのも、アルバイト先で採用に携わっている方から「面接のときに御社が一番です!って言っても絶対嘘はバレるよ!」と言われたので素直に1社ずつ受けていたんです。笑
周りの友人も1社だけ受けて内定を貰ってそのまま承諾した方がいたので、今はあまり会社の数を受けない方がいいのかな~くらいにしか考えていませんでしたが、今思うとリスクでしたね。笑
マックスサポートの最終面接では役員と人事部長と対面でお会いしましたが、とてもフランクで優しい方々でした。私の地元である茨城県にも拠点(※グループ会社)があって、思ったよりも大きい会社なのかな?と思いましたが、それ以上に落ちたらどうしようという不安の方が大きかったです。笑
結果的に合格できて、無事に内定もいただけたので就職活動もそこで終了させました!
Q. 相馬さんがマックスサポートの面接に参加したとき「初めての面接」と仰っていましたが、とてもお話しが上手だったのが印象的でした。どんな対策を取っていましたか?
ESでは書き言葉、面接では素の話し言葉で。
私は就職活動の対策をするために、上手く周りの大人を頼るようにしていました。アルバイト先のお客様に就活カウンセラーをされている方がいて、資格取得のために実践が必要ということだったので「私を資格取得の実験台として利用してください!」とお願いしてエントリーシートの添削をしていただきました。
少しご年配の方だったので私が普段使う言葉よりも難しい用語もありましたが、エントリーシートでは話し言葉よりも書き言葉で端的にまとめること、そして面接では要点を凝縮したエピソードを軸に背景やそのときの気持ちなど交えて自分の言葉で話すといいとアドバイスしてもらいました。
紙では上手い表現を使い、話すときは素の姿で挑むですね。エントリーシートは面接よりも先に提出していて面接官は事前に見ているので、全く同じ内容だと面白くないと思うんです。エピソードの補足的な情報を交えて分かりやすく伝えることを意識していました。
面接対策は学校のキャリア支援センターで受ける予定でしたが、日程が合わなかったので内定を貰っている友人に対策をお願いしました。友人が実際に面接で聞かれた質問を投げかけてもらい、私の回答に対してフィードバックしてもらいました。
オンラインで対策してもらっていたので、カメラ位置を意識して目線を上げることや、エントリーシートに記載したエピソードの背景やどうしてそうなったのか順序立てて話すこと、文章を端的にまとめ、結論から話すことなどアドバイスしてもらいました。
オンライン面接が主流だったこともあり、面接官からの見え方にまで気を配ることができ、練習量も積んだので自然と自信にもつながりました。
Q. オンライン面接ならではですが、大切な意識ですね。最後にこれから就活する学生さんにアドバイスをお願いします!
私は他の人よりも就職活動していた訳でないのでアドバイスというほどでもないですが…
就職活動は実際に選考を受ける時間よりも、圧倒的に考える時間を多く取るようにしてください。考える時間を大切にして自分の気持ちからブレない軸を描いてほしいと思います。
人生の選択肢という軸で考えると就職先は一般企業の他にもNPO法人や派遣、アルバイトなど色々な選択肢があります。自分の叶えたい道に沿って最適な道を見つけていけばいいと思いますし、人生の選択肢が広がるような生き方をしてほしいです。
そして、困ったときには私を頼ってくれたら嬉しいです。
今何を大切にしたいのか自分の素直な気持ちと向き合って自分の将来なりたい姿に向かって頑張ってください!
相馬さん、ありがとうございました!
固定概念に縛られず、考え方を広く持つ姿勢が素晴らしいですね。マックスサポートの求職者さんも同じように様々な悩みを持った方がいらっしゃいます。同時に企業も複雑な採用課題を抱えていますので両者の思いを叶える営業としての活躍を期待しています!
マックスサポートでは、医療・介護・流通・デジタルに特化し、求職者さん様々な需要に応えています。
子育てや介護でブランクがある方、スキルアップを目指して転職したい方、私生活を優先して隙間時間で働きたい方など、様々な事情を抱えていらっしゃいます。
派遣だからこそ働きに出られる方が多いのも事実で、人材会社として働く場所を提供することで一人ひとりの求職者さんの生活を支えています。そこには同時に大きな責任を伴うため、営業として誠実に向き合っていく姿勢はもちろん、クライアント先との折衝や交渉も欠かせません。
まだまだ課題の多い労働市場だからこそ、ビジネスや仕組みを変えて解決に取り組んでいくことも私たちには求められていると思っています。もっと働きやすい世の中に変えていくんだと意気込みを持った学生さんと働けることを楽しみにしています!
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