前田 功大(Kodai Maeda)
麻生外語観光&製菓専門学校 2022年卒業予定
小学校2年生からサッカーを始め、中学時代にはクラブチームで副キャプテン、生徒会で体育会委員長、高校時代には部員90名をまとめるキャプテンに就任。真面目で責任感のある頼れる九州男児!
こんにちは、新卒採用担当の堀米です。
今回は、マックスサポートの記念すべき第二創業期の第一期メンバーとなる内定者の前田さんに就職活動のこと、どうしてマックスサポートを選んだのかインタビュー形式でお伺いしました!
Q. まずは前田さんの学生時代についてお伺いしたいと思いますが、力を入れて取り組んでいたことは何ですか?
高校時代は部員90名をまとめるキャプテンとして奮闘!
決して順風満帆ではありませんでしたが、小学校~高校までサッカーに打ち込んでいました。
小学校時代はチームでもお手本のような存在でしたが、中学校に入って初めてスタメン落ちを経験し、初めて挫折で何をしたらいいか分からない状況でした。どうにか変わらなければと自分の弱点克服だけではなく「今試合に出ているメンバーに足りないことは何か」分析し、その能力を獲得することでスタメン機会が増えると仮説を立てて。
客観的に外からチームを見ていく中で周りへの声掛けが少ないことに気が付き、これは技術ではなく意識の問題なので素早く身に付けられるなと思いチームを鼓舞することに注力しました。
あとは、自分で考えるだけでは何が足りないか気付けないことも多かったので、積極的に周りに自分の課題について意見を問うようにし、結果的に3年生時にはスタメンとして試合に出られるようになりました。
高校時代は部員90名をまとめるキャプテンへ就任し、ラグビー部と同居する狭いグラウンドだったので、その中でいかに効率よく練習するか方法を模索していました。
サッカー部員だったころとは違い、サッカー部全体が先生や他の部活動からどう見られているかという点にも気を配る必要があったので、周りからの見られ方も意識し自然と責任感が芽生えました。
キャプテンにも色んな形があると思いますが、僕は監督や選手の中間管理職ではなく、選手の自主性を重んじるスタイルでコーチのような存在を目指しました。
選手一人ひとり不平不満を持っていると思って個別にコミュニケーションを取るようにし、時には厳しい面を伝えて選手間の温度差を無くし、常に全体の状況を把握するように努めました。
心が成熟していく高校時代にリーダーとして経験したことで、論理的に考える思考法と感情へ訴えかける重要性を両方学ぶことができたので、それが大きく就職活動でも生きたと思います。
Q. 素晴らしい学生時代の経験ですね。どのように就職活動はスタートさせましたか?
「何で仕事が楽しくないんだろう」の疑問から使命感へ
専門学校を長期留学予定で休学しましたが、新型コロナウイルスの流行で留学へ行けなくなってしまいました。就職するために復学するか、もう1年待つか悩みましたが、留学はあくまでも就職活動に活かしたいという理由で一番は社会人になりたい気持ちが強かったので就職しようと切り替えました。
休学している間は時間があったので、勉強とバイトをしながら深く考える時間として活用することができました。
まだどんな仕事があるのかイメージできていませんでしたが、友人が不動産に興味があるという話の流れで調べてみると「何か自分には違う」と感じ、何となくの気持ちで就活するのは嫌だな、人は人で自分が本当にやりたいことを見つけようと思うようになりました。
父が経営していることもあって、幼いころから父の働く姿を見てきました。仕事の愚痴や大変そうな素振りは一切見せず楽しそうに働く姿が印象的で、自然と父のように働きたいと憧れになっていきました。
一方で、身近にいる先輩たちはあまり仕事が楽しそうではなくて「何でこんなにギャップがあるんだろう」「ギャップを解消したい、改善していきたい」「ギャップを無くすためにはどうすればいいか?」と自然と思うようになり、不思議と使命感を抱くようになったのでこれが就職活動の軸になりました。
漠然と人材業界がいいなと思い、最初は新卒エージェントに就職しようと考えていましたが、話を聞いていくうちに就職活動している学生は実際に働いたことがある人達ではないので、サポートする対象としては違うなと感じ…
もっと世の中に助けを求めている人達をサポートしたいと、中途採用市場の人材業界に目を向けるようになりました。
Q. 面接でお会いしたとき前田さんは非常に話がまとまっている印象を受けましたが、具体的にどのように対策していましたか?
上手くいかない時こそ自分にベクトルを向ける
面接では上手くいったことばかりではなく、なかなか進めない時期もありました。専門学校だったからなのか不利に感じることもあり、「見る目ねーな!」と開き直って考えるようにしていましたね。
どうしても停滞期というか、なかなか進まない難しい時期もあると思いますが、そういう時こそ自分にベクトルを向けて「何が足りなかったのか」分析することが大事だと思います。
環境や人のせいにしてしまうと成長できませんので。
僕も面接までは進んだけれども落ちてしまうこともあったので、何がダメだったのかは必ず振り返るようにしていました。
面接のコツとして実践していたことは、面接官の人柄によってアンサーを変えることです。フランクな人だったら真面目な回答を交えて話し、相手がきっちりした人だったらフランクな感じを交える。
あえて逆のイメージを作って場の雰囲気を自分が作り、自分の回答で面接官の次の質問を導き出すような手法も試していました。なのであえて、エピソードを最初に伝えすぎないようにしたこともありました。質問が想定できると言葉のキャッチボールにもなるので、面接の感触も良かったです。
ただ、とある企業の選考で面接官の人事部長に「今の話は刺さらなかったなあ~」と言われたときは、自分の中の負けず嫌いも発揮して「コノヤロー!」って思いましたね。笑
感情的に訴えるのが好きな選考官と、論理的に組み立てた話が好きな人とタイプが分かれるので、相手のタイプに合わせた話ができるといいのかもしれません。
面接を上手くなるためにはやっぱり練習がいいと思います。同じように就職活動を頑張っている小中学校の友人がいたので、二人で模擬面接で練習しました。僕は骨格だけ整えてあとはアドリブで話すタイプで、友人は入念に準備するタイプだったこともあって上手くいき、結果的にその友人はファーストリテイリングに決まりました。
あらかじめ面接で話す内容を覚えてしまうと、忘れたときや予想外の質問が来た時にパニックになってしまうので、ある程度の想定される質問を考えて、頭の中で整理する時間をたくさん作るようにしていました。
Q. 前田さんの話の引き出しの多さは面接でも印象的でしたよ!マックスサポートの印象はどうでしたか?
裁量権を持って色んな事に挑戦できる環境がある
2021年8月下旬、マックスサポートをマイナビで見つけたときに裁量権を持って色んな事に挑戦できるという印象を受け、いいかもしれないなあと思ってWEBセミナーを受講しました。
第一印象では他社の方が良かったですが、少し大きな会社になると形もできていて裁量権を持っても決められた型にハマっていくような印象を持つようになり、マックスサポートの方が自由が利くのではと感じるようになりました。
サッカーの経験から練習メニューを考える機会が多く、成人式の同窓会で幹事をしたこともあり、自分の発想で何かを生み出すことが好きでした。「0→1」で自分の案が生きるような環境の方があっているなと感じましたね。
9月下旬になったとき、選考中の会社にマックスサポートを受けていると伝えたときに「名前を知らない」と言われ、その時になぜか「ムカッ」てしたんですよね。なんだか恋愛みたいですがその時にマックスサポートのことが気になっているのかなと感じました。
結果的にマックスサポートの最終選考を受ける前に他社の最終選考は辞退して、最終面接の後にすぐ内定をいただけて、そこで就職活動を終えました。
最終的に6社選考を受け、3社から内々定をいただきましたが、内定を取ることを目的としてしまうと必ず苦しくなるので自己成長のために就職活動するという考え方がといいと思います。
社会人の先輩方から説明会でお話しを聞くだけでもタメになりますし、期限を決めたり内定を目標にしてしまうと気持ち的に焦ることもあると思います。
僕は常に吸収する気持ちを持って挑んだことで、説明会も面接も楽しむことができました。
Q. ありがとうございます!最後に今後のビジョンを教えてください。
何でも全部道筋や方向性を決めてしまうとパニックになるのでざっくりですが、マックスサポートに入社したら経験と成功を重ねて作業にせず、休みのためではなく人生を豊かにするために働きたいなと思います。
18時半に仕事が終わって明日の仕事が楽しみになるような社会人人生が理想です!
前田さん、ありがとうございました!
マックスサポートでは海外事業や新規事業など、人材ビジネスの垣根を超えた活躍の場があります。
手を挙げた人が新しいことに挑戦できる風土がありますので「もっと社会をより良くしたい」「こんなサービスがあったら面白い」「こんな制度に変えた方がいい」など若手の意見も取り入れる会社です。
実際にマックスサポートで「新しいことがしたい」「海外赴任したい」と熱意を持って実現させた先輩たちのエピソードが載っていますので是非チェックしてみてください!
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