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「医療×お金×AI」——異色のキャリアを歩んできた僕がSHIFT AIにジョインした理由!

こんにちは!SHIFT AI広報部です。今回は、コミュニティ事業部COOの西田健太郎さんにインタビューさせていただきました!

製薬会社で50名規模の営業組織マネジメント、起業など様々な経験を経てSHIFT AIにジョインしたきっかけや働く魅力や今後のビジョンについて伺いました。

西田健太郎〈COO/コミュニティ事業部責任者〉

大学で生物学を学んだ後、新卒で大手製薬会社の営業職からマネージメントを経験。その後脱サラし、わずか2週間で財務コンサルタントとして起業した会社で、CXO等の経営幹部層として企業サポートを多数経験。SHIFT AIには、コミュニティイベントに参加したことがきっかけで、コンテンツディレクターとして入社。その後最短でCOOポジションに昇格。8,000名以上の顧客の方々と直接接点を持ちながら、社内の事業連結、企業課題に対してのプロジェクトの立案・管理・実行など幅広い業務を担当する。

学生時代から起業までの道のり

ーー 学生時代やこれまでの経歴について教えてください。

金沢高校を卒業後、関西大学に進学しました。大学時代はクレジットカード会社のクレーム処理のアルバイトに明け暮れた日々でした。その期間で、メンタルとコミュニケーション能力がだいぶ鍛えられた気がします。どんなクレームでも対処できる話法を身につけたことは、今のキャリアでも活きています。

大学卒業後は、大手製薬会社に就職しました。実は僕、中学生まで日光アレルギーがあって、日常生活で不便を感じる場面も多かったんです。そんな僕を救ってくれたのが「薬」でした。この経験から、将来は医療に関わる仕事に就きたいと思ったのがファーストキャリアを選んだ理由ですね。入社後は営業職として約9年間経験を積み、最終的には50名規模の営業チームを統括するマネージャーまで昇進しました。

ーー ご自身で起業された経験があると伺ったんですが...

はい、製薬会社での気づきがきっかけとなり、起業にも挑戦しました。製薬業界で働く中で、「医療の恩恵を受けられるのは結局、お金のある人だけなのか?」という疑問を強く感じたんです。実際に、治療費の高さが理由で治療を諦める患者さんを目の当たりにし、「患者の人生に貢献したい」と思っていたはずが、実際には提供できる価値の範囲が驚くほど狭いことに気づきました。そこから、「お金の問題で選択肢を諦める人を減らしたい」という思いが生まれ、財務の勉強を始めました。そして、十分な知識を身につけた後、前職を退職。そこから2週間で、財務コンサルタントとして起業しました。

ーー 起業された会社のことを詳しくお聞きしたいです!

コアな業務は僕1人で担っていますが、その時のプロジェクトによっては外部の方々にも関わっていただいており、組織としては5チーム30名規模の会社で、今年5期目を迎えます。初期はスタートアップ支援事業に注力して、事業構築・起業・お金の残りやすい組織作りをトータルでサポートしていました。その後は、CXO代行・財務コンサルへ徐々に活動を移行し、法人の顧客で幹部層が不足している組織に対して、一番価値を発揮するポイントで役割・役職を頂いて業務をしています。

当初は様々なコミュニティ内で開拓していき、その後ありがたいことに評判が広がっていったこともあって、ほぼ集客はしていません。ただ、ここまで来るのに苦悩もたくさんありました。やはり、起業前とは全く違う業種で未経験の業務も多かったですし、会社員時代のような大企業の看板がない状態とのギャップに苦しんだ時期もありましたね。でも、僕の行動指針で「価値提供できる幅を増やす」、「選択肢を与えられる人になる」という考え方があるので、それを忘れず今後も精進していきます!




SHIFT AIに飛び込んだ理由とは?成長を支えた“偶然の出会い”

ーーそこからSHIFT AIにジョインするきっかけはなんだったのでしょうか?

自社のコンサル事業がAIの進化によって大きく変わり、将来的に消滅する可能性すら感じたことがきっかけでAIの領域に興味を持ちました。同時に、顧客への価値提供の幅を広げるためにも、AIへの理解を深める必要があると思ったんです。そこで、まずは1人の顧客としてSHIFT AIのコミュニティに入会しました。イベントに参加した際、当時の運営メンバーの方と出会い、お話をする中で「もしSHIFT AIで求人が出たら、ぜひ応募してほしい!」と声をかけてもらいました。

「お金をもらいながらAIを学べるかも!」という気持ちも正直ありましたが、それ以上に、コミュニティの雰囲気や会員の皆さん、そしてAIを前向きに学ぶ人たちに大きな可能性を感じたことが一番の決め手となり、正式にSHIFT AIにジョインしました。

ーー 入社後の経歴と現在の業務について教えてください。

最初はコンテンツディレクターとしてスタートしましたが、初回の打ち合わせでこれまでの自社事業の経験を評価され、コミュニティ運営のコンサルも兼任することになりました。その後すぐにコミュニティ事業部の意思決定会議に呼ばれ、CX(顧客体験)の改善も任されるようになりました。さらに、代表の木内社長との面談でCOOの打診を受け、現在のポジションになりました。

こうした経験を経て、現在はコミュニティ事業部の責任者として、事業を“1”から“10”へとグロースさせる役割を担っています。また、横軸として企業課題に対してプロジェクトを立ち上げ、最適なソリューションを生み出すことにも力を注いでいます。

ーー 日々の仕事で感じるやりがいや面白さを教えてください

1人が出せる成果の限界を知っているので、他のメンバーと共に「期待以上の大きな成果」
「今までにない大きな成果」を出せたときは、やはりやりがいを感じます。

まず、周りのメンバーが自分を信頼してついてきてくれて、マネージメントをさせていただいていることにも感謝ですし、信頼しポジションを任せて下さっている木内社長にも感謝しています。

時にメンバーマネージメントに対しうまくいくかのプレッシャーを感じることもありますが、それを乗り越えつつ円滑にプロジェクトを進め、成果物を出していくことに面白さを感じています。これは僕の実力というよりは、周りにいてくれるメンバーの力が大きいんです。だからこそ、皆が望むような形で組織成長に貢献することでリスペクトを返していきたいと思っています。

挑戦と成長の舞台で共に”正解”を探していく

ーー 働く中で感じるSHIFT AIの魅力と雰囲気を教えてください。

SHIFT AIの魅力は、多様性に寛容で、夢をひたむきに追っている人が多いところですね。様々な多様性をもったメンバーが在籍していますが、その中でも協調し合っていてシナジーを生んでいる組織だと思います。かつ、芯がありやりたいことを明確に持っている方が多く、会社全体として前向きな雰囲気を持ち合わせています。結果、多くの”成長”と”挑戦”を生み出せる組織になっていると感じています。

ーー 今後のビジョン・挑戦したいことを教えてください。

自分自身の人生のテーマは「選択肢を与えられる人」、「困っている人に手を差し伸べられる人」になることなんです。自分が起業した理由とも似ているのですが、自分がしたかった、欲していた選択肢をとれない方はたくさんいると思っています。例えば「こういうサポートがあれば道を切り拓けたのにな~。」など、自分の目標はあるのに外的要因で諦めてしまう方も多くいると思います。

私は自分が今担当しているコミュニティを通じて、そんな方たちに選択肢を与えていきたいですし、多くの人に幸福な選択肢を提供できる環境を作っていきたいと思っています。SHIFT AIが目指す理念や世界感が自分の目標とマッチしているので、この環境で挑戦を続けていきたいと考えています。

ーー 候補者へのメッセージをどうぞ!

コミュニティ事業は大きな成功をしている一方で課題は山積みです。そもそもAIの進化と共に進化すべきコミュニティな為、完成度はまだ10%以下だと思っています。これは逆を言うとやりたい事を何でもやらせてあげられる挑戦に寛容な組織です。

AI時代の教育ビジネスは、今までの歴史にない全く新しい領域です。そのため、ロールモデルも何もないところから、ハイクオリティなものを提供し、AI特有の”なんでもできる”に対応した、多様なニーズに応える必要があります。そういった意味では、様々な経験を業務を通じて積むことができ、その多くがまだ世にない新規の事柄です。まさに、「前人未到の領域を空前絶後の成功で切り開く」、今しか経験できない貴重な体験を得られると思います。

そのような”正解”のない環境で、一緒に”正解”を探していきたい方、また多くの経験・挑戦をしたい人は、是非一緒に未来を作りあげていきましょう!





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