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建設業界→IT業界へキャリアチェンジして1年、入社を決めた理由とその魅力

はじめまして、ビーイングの S.Kono です。

私が建設業界からIT業界へキャリアチェンジし、ビーイングに入社して一年がたちました。
プログラミングに一切触れてこなかった私が、なぜ建設業界からIT業界へ転職したのか、そして一年間働いて感じたビーイングの魅力について書きます。

目次

1. 自己紹介
2. プログラミングを学び始めたきっかけ
3. 転職を決心した理由
4. 入社を決めた理由
5. これまでの仕事内容
6. ビーイングの魅力

※1~3は私個人の転職経緯のため、ビーイングの情報が欲しいという方は「4. 入社を決めた理由」からお読みください。


1. 自己紹介

まず、簡単な自己紹介です。

大学時代は構造系の研究室で、「地震が起こったときに構造物がどんな揺れ方をするのか」について研究していました。新卒はその流れで建設コンサルタント(※)へ入社しました。そこで約3年間働いたのち、ビーイングへ入社しました。
※ 建設コンサルタント(以下、建コンと略)は、ざっくりいうと建設技術のプロとして工事の手法などを事業者へ提案する仕事です。詳細はwikipediaを参照ください。

趣味はコーヒーです。
先月デロンギという全自動コーヒーメーカー(スタバでも使われているそう)を買ったのですが、とても美味しいコーヒーを抽出できます。しかも一杯淹れると部屋中に良い香りが漂います。
最近は朝早起きしてコーヒーを飲み、ゆっくりとした時間を過ごす時間は幸せで、たぶんこれ以上の幸せは残りの人生で訪れません。


2. プログラミングを学び始めたきっかけ

私がプログラミング学習を始めたのは建コン時代なのですが、そのきっかけは、より多くの業務を行うための仕組みを作りたい と考えたことでした。

建コンの業務には、建物の写真整理や工事費用の算出などがあり、前の会社ではほとんどExcelで行っていました。建物の写真整理は大変で、規模によっては数日かかっていました。
これを面倒くさがった情報系の学校出身の同僚が、自動化するプログラムを作り、クリック一回、数分で整理できるようになりました。

この自動化に衝撃を受け、同じような業務効率化プログラムを作り、より多くの業務を行えるようにしたい。そのためにプログラムを作れるようスキルアップしたい。その思いからプログラミングの学習を始めました。


3. 転職を決心した理由

学習を始めたあと、時間対効果を高めるためにプログラミングスクールに通い始めました。そして半年がたったころに転職を考え始めました。

ただ当時はコロナ全盛期で、スクールのキャリア担当からも「応募は通らないし、大抵の会社だと年収も半分くらいになるよ」と脅しのような優しいアドバイスを受けていました。
そのため建設業界で安定を取るか、IT業界へチャレンジするか、正直、すごく悩みました。

そんな状況で転職を決心したのは、「自分はこの業界が向いていて、より大きな成果を出せる」と思えたからです。決心してからはコロナ云々は一切関係なく動き始めました。
向いていると思えた理由は次の二つです。

作ったものが動くまでのスピード感・動いた時の達成感が魅力的だったから

前職でのやりがいは、自分の設計が施工され、実物が完成したときの達成感でした。しかし完成するまでは長い時間が必要で、規模によっては数年かかります。大掛かりな仕事である分、目に見える成果を出すまでが大変だと感じていました。

反面プログラムは、書いたらすぐに完成したものを見ることができます。エラーなくスムーズに動いた時は気持ちがいいですし、エラーで動かなかった時は原因を考えることができる。
このスピード感・想定通りに動いた時の達成感がたまりませんでした。

学習を楽しめていたから

もう一つは、楽しみながら学習できたからです。
プログラミングの学習を始めて半年、苦痛を感じることはなく、なんなら楽しみながら学習できました。実装で詰まったときも、どうすれば解決できるか、を楽しんで向き合うことができました。
楽しみながら学習が続けられるものなら、将来大きな成果を出せる、と思いました。

これらの理由から転職を決心しました。


4. 入社を決めた理由

ビーイングに入社を決めた理由は、

  • 建コン時代の知識を活かしつつ、建設業界の課題解決に役立てる
  • スキルアップのための制度が手厚い

などさまざまですが、最大の理由は「感謝・感恩・報恩」という企業理念に共感したからです。

建コン時代どんな仕事を手伝ったときも必ず感謝を述べる上司がいました。
部下としての仕事をしただけなのでやって当然だったのですが、思いのほか嬉しく、「ありがとう」をもらうためにその上司の仕事を探したこともありました。

その経験から些細なことでも「ありがとう」を言える人でありたいし、願うことならば感謝を大切にする人達と働きたいと思うようになりました。
ビーイングの企業理念はそんな私にピッタリで、もし内定を頂けたらここにしようと思って応募したことを覚えています。

面接でも企業理念を重んじる方しかおらず、私にとって幸せな環境で働けると確信したため、ビーイングに決めました。


5. これまでの仕事内容

入社した最初の頃は、幅広い分野のタスクを任せて頂きました。

例えば、以下のようなタスクです。

  • 実装者が開発したシステムの第三者テスト
  • 既存サービスのコードリーディングを行いつつドキュメントを作成
  • DevOps活動でインフラ業務の自動化

締め切りの猶予があり、どの業務も先輩が必ずフォローして下さいます。
分からなくてもとにかくできればOK ではなく、時間がかかってもいいから理解しながら進める というスタンスで落ち着いて取り組むことができます。

来期からは実装に加わる予定となっているため、今のうちに少しでも技術を身につけておかなければと、日々一生懸命取り組んでいます。


6. ビーイングの魅力

私が一年間働いて感じたビーイングの魅力は主に3つです。
経験者は当然のこと異業種から転職しても早い段階でスキルを身につけることができる環境が整っています。

スキルアップを支援する取組み

開発者にとってはこれが最大の魅力だと思います。例えば、以下の取組みがあります。

・イノベーションタイム
勤務時間の20%をスキルアップのために利用できる制度です。
新しい技術に触れてみたり、課の業務を改善しようとしたり、資格取得の学習時間に充てたりと、各々が自由に取り組んでいる印象です。

・Beingハッカソン
開発部のメンバー4~5人で一チームになり、2日間で各チームが一からサービスを作り上げます。3カ月に1回程度のペースで開催されます。期間中はBeingハッカソンに注力できるため、みんな全力で取り組んでいます。

そのほか技術書を購入できたり、平日セミナーへの参加もできたり、プログラミングスクールを受講したりと、個人のスキルアップを支援する取組みが豊富です。

社員思いで一人ひとりに寄り添う

社員一人ひとりをすごく気にかけてくれます。
例えば、直属の上司が各自の半期ごとの目標を一緒に考えてくれます。また、若手は月1ペースで面談があり、部長自らが近況をヒアリングしてくれます。
転職が多いこの業界の中でここまで一人ひとりに対して寄り添う会社は、他にないと思います。

また、コロナの感染状況に対応して、リモートが可能な環境も整備されています。
健康面含めて社員の事を考えてくれていると感じました。

風通しが良い

入社してすぐのころ、部下が上司へ意見するシーンをみかけ、驚きました。その上司は部下の意見を無下にすることなく話し合いの場を設けていました。
これまで上司が絶対と思っていた私にとっては強いギャップで、これが風通しが良いってことなのか、と嬉しく思いました。


終わりに

ここまで読んで下さりありがとうございました。
まだ入社してから1年ですが、未経験での転職者がここまで好待遇の会社に入れたことはとても幸運だと感じています。早く現場に入って会社へ貢献できるよう厳しく、ときにマイペースに学習に励んでいきます。
ビーイングに興味を持ってくれた方々にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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