今回は、インターンで確実に成長する問題解決能力を高める方法をお話していきます!
問題解決力は、ビジネスの現場で最も求められるスキルの一つです。
特に、インターンシップのような実践的な環境では、問題解決力を磨くことが確実に成長に繋がります。
では、なぜ問題解決力がインターンでの成長において重要なのでしょうか?
この記事では、インターンシップを通じて問題解決力を効果的に磨き、それがどのようにして確実な成長に繋がるのかを探っていきます!
◎問題解決力とは?
問題解決力とは、困難な課題を理解し、効果的な解決策を見出すために努力するプロセスのことを指し、あらゆるビジネスパーソンに必要とされる能力です。
◎問題解決の4ステップ
実際に問題解決に取り組む際、どのような手順を踏んでいけば良いのでしょうか。
4ステップに分けて解説します。
①課題の明確化
まず、目標と現状とのギャップを把握し、課題を明確化します。
具体例としては、インターン中に、あなたが担当しているプロジェクトで、期日までに資料作成が終わらない可能性があると気づいたとします。
この段階では、まず問題を正確に特定することが重要です。
例えば、「なぜ資料作成が遅れているのか?」を考えます。
原因として、「必要なデータがまだ集まっていない」「チームメンバーとの連携が不足している」などが挙げられるかもしれません。
②原因の探求
なぜ、その課題があるのか、課題を構造化して真の原因を探求します。
例えば、「データ収集に時間がかかっているのは、データソースが複数に分かれていて、集約に手間がかかっているからだ」ということがわかります。
問題の根本原因を明らかにすることがこのステップの目的です。
表面的な問題だけでなく、その裏にある真の原因を見つけることが、効果的な解決策を見つける鍵となります。
③解決策の立案
課題の原因を解決するために、どういった方法をとるべきか、具体的な方法や策を考えます。
例: 原因を分析した結果、データ収集の効率を上げるために、データソースの担当者と直接連絡を取り、必要なデータを優先的に集めるよう依頼することを提案します。
また、チームメンバーと進捗状況を共有し、タスクの再分配を検討することも考えましょう。
④解決策の実行・検証
解決策が立案できたら、PDCAサイクルを回しながら解決策を具体的な計画に落とし込み、実行、評価、改善を行います。
特に重要なのが、評価と改善のフェーズです。
評価では、解決策の実行にあたり、良かった点と悪かった点を客観的に分析する必要があります。
また、改善では新しい解決方法を立案することや柔軟に軌道修正することも大切です。
【問題解決能力が高い人の特徴】
特徴①
■論理的思考が高く、物事を体系的に捉えることができる。
特徴②
■日頃から物事に対して「なぜ?」と疑問を持ったり、考える癖がある。
特徴③
■迅速にPDCAを回していく習慣が身についている
また、問題に対して、自分が対応できる範囲を適切に把握し、周囲に協力を求められる人はよりスムーズに問題解決に導くことができます。
【問題解決能力を高めるメリット】
メリット①思考力が向上する
思考力とは、与えられた情報や状況をもとに、論理的に考え、問題を分析し、判断を下す能力のことを指します。
これは、単なる知識の蓄積とは異なり、得た知識を活用して新しい理解を生み出す力です。
問題解決能力は「論理的思考」や「仮説思考」といった思考法と密接に関わる能力なので、これらを鍛えることで、思考力も高めることができます。
メリット②予想外の出来事にも対応できる
ビジネスは、すべてが順調に計画通りに進むとは限りません。
問題解決能力が高いと、予想外の問題が発生しても冷静に、原因を分析し、解決していくことができます。
また、現代において、問題解決能力が高い人は「市場価値の高い人」と言えます。
メリット③仕事の成果が上がる
ビジネスは、問題解決の連続です。
短期間で問題を的確に捉え、解決していく能力が高いと、それだけ個人やチーム組織としての成果も上がっていきます。
【問題解決能力を鍛えるための方法】
①問題を整理して考える
問題に直面したときは、まずその問題を小さく分解し、どこに本当の問題があるのかを明確にしましょう。例えば、作業が進まないと感じた場合、その原因を「時間管理」「コミュニケーション不足」「技術的な問題」などに分けて考えることで、どこを改善すればよいかが見えてきます。
②論理的思考力(ロジカルシンキング)を身に付ける
論理的思考を身に付けることで、問題を系統的に分析し、原因と結果の関係を明確に理解することができます。
そうすることで、効果的で合理的な解決策を身に付ける事ができるようになるでしょう。
論理的思考を身に付ける具体的な方法としては、まず、問題を明確に定義し、関連情報を収集し、整理することが大事です。
次に、その情報をもとに、問題の原因を分析し、それぞれの原因がどのように問題に影響しているかを理解し、可能な解決策を論理的に考察し、最も効果的な方法を選択しましょう!
③自分の考えを批判的に見る癖をつける
問題解決能力を鍛えるためには、「思い込み」を捨てることと、自身の「思考の癖」に気付くことが必要になります。
意識的に自分の考えを批判的にみる思考法の習得が、思考の癖の改善に有効です。
批判的思考を鍛えることで、主観や先入観に捕らわれずに物事を見る力が養われていきます。
◎さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
インターンで確実に成長する方法は他にも沢山あります。
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