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こんにちは!株式会社KIYONOです。
KIYONOは日本企業のマーケティングDXに取り組む、デジタルマーケティングのコンサル集団です。
クライアントが持つ顧客データを基にした「顧客起点」のマーケティングを実現し、企業のマーケティング力を底上げすることを目標に、デジタルマーケティングの戦略設計から運用支援までを一気通貫でコンサルティングするサービスを提供しています。
この度、社員インタビューの定期投稿が始まります!
KIYONOメンバーの魅力が詰まったストーリーを発信するので、転職を考えている方、長期インターンを探している方、ぜひご一読ください。
記念すべき第一回目のインタビューは、弊社代表の清野さんです!
前編では、KIYONO立ち上げまでの軌跡について深堀りしていきます。
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Q: KIYONO立ち上げに至るまでの、経験について教えてください!
清野: 新卒で入社したのは、音楽配信サービスの運営会社でした。当時はiPhoneもなく、携帯でインターネットを見るなんてことは全然なかったけれど、インターネット回線を通じて音楽や映画、スポーツなどのコンテンツを配信するサービスを作っていきたい、という点に面白みを感じて入社したんですよね。
なんだけど、事業ってもちろんそれだけじゃなく(笑)
昭和っぽい営業会社の側面もあり、入社したその日に飛び込み営業をする、みたいな今ではなかなか考えられないことをしていたんですよね。具体的には、130棟くらいある恵比寿付近の雑居ビルを、上から下まで飛び込み営業してました。
とはいえ、1000法人くらいしかなかったので、1週間ぐらいで回り終わっちゃうんですよね。それでも、自分の担当だから毎回同じ企業を周回しないといけない。
飛び込み営業自体は、度胸のつく良い経験だったと思います。ですが、『明らかにやっても成果がでなさそうなことを、否が応でもやり続けなければいけない』という点は、ずっと腑に落ちませんでした。
それでもやりきろうと思い、営業成績も上げて、一年後きっぱり辞めました。
ここから転職活動が始まるのですが、新卒一年目で辞めてしまったので、大手に入れるわけもなく。なので、これから伸びるぞっていう企業だったら受け入れてくれるんじゃないか、と思い、
ネット広告専業代理店3強の一つ、オプトに新卒2年目で入社しました。
当時、インターネット広告の需要は増大していて、具体的には、飛び込み営業時代に売っていた光ファイバーの受注率は0.01%でしたが、オプトのネット広告だと30%ぐらいだったかな。
そのくらい、ネット広告は『連絡すればみんな喜んで買ってくれる』時代だったので、商材としてはかなり売りやすかったですね。
入社一年目で200件ぐらい新規開拓して、おそらく自分が一番売り上げをあげていたんじゃないかな、と思います。そんなこともあり、
1年目のうちにチームリーダーに昇進し、その後も大手クライアント様のコンペでも勝ち続け、2年目には副部長、3年目には最年少で営業部長まで昇進しました。
その後も営業成績は好調だったんですが、ある日、上司から「営業じゃなくてテクノロジーの部門にいかないか?」と打診をうけたんです。
インターネット広告を3年間売りつつも、広告の仕組みなんかは全然理解できていなかったので…理解出来たら面白そうだな、と思い、テクノロジー部門に行くことを決めました。
テクノロジー部門では、LPOやEFO、ソーシャルメディアの分析やソーシャルリスニング、広告の自動入札ツール、また、会社独自のGoogle Analyticsのようなものなど、様々なサービスを開発・販売しました。
3年ぐらい携わりましたね。ベストマネージメント賞を頂いたりもして、結構楽しかったです。
広告営業も3年、テックの部門も3年やって、そろそろ飽きてきたな、辞めようかな、と思っていた時、子会社を作るって話が出て。
具体的にはビックデータを使った広告会社を作ることになったので、そこの役員をやらないか、と。
承諾し、オプトの子会社であるplatform Idで、取締役として5年ほどビジネスをさせてもらいました。
ちなみにこちらも最年少役員でしたね。
具体的にはどんなことをしていたかというと、
いつも同じ販売会社のビールを飲む人に、他社のビールの広告を当てたらどうなるのか、とか、大体1.5ヶ月間ぐらいでシャンプーはなくなるっていう消費サイクルがあるので、顧客に1.5ヶ月ごとに広告を当てると、他のブランドにスイッチするんじゃないか、みたいなこととか。
そんなことをしてましたね、結構楽しかったです。
最後は、platform Idの事業売却を終えたタイミングで退社し、ここで僕の一連の会社勤め人生が終わります。
会社を辞めて、約半年で株式会社KIYONOを設立しました。
大学院に行きながらだったので、会社立ち上げとの両立はかなり大変でしたが…
そこから無事8年、今に至るという感じです。
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ここまで見ていただきありがとうございます!
後編では、苦楽をともにした社員への思い、そして5年後、10年後のKIYONOについて語っていただきます。
お楽しみに!
《プロフィール》
清野 賢一
2005年にオプト入社し、2008年にはテクノロジー部門長に就任。2011年には当時最年少でオプトの子会社である株式会社platform Idの取締役に就任。2017年にKIYONOを設立し、2020年に住友商事と資本業務提携をする。2021年には日本GCP、Salesforce、shopifyとパートナー契約をするなど、大手企業とのアライアンスを進める。2024年大日本印刷とも資本業務提携をする。
代表個人は登壇、執筆等多数実績あり。
★代表登壇記事★
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Cookie規制によるデジタル広告のROI低下を克服する方法とその後の成長戦略とは。
最先端で取り組む KIYONO が語る
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