株式会社清和ビジネス
働き方デザイン本部 プロジェクトデザイン部
黑水 菜月
こんにちは!清和ビジネスの広報担当者です。
清和ビジネスでは新卒採用を実施していますが、どのような会社であるかを知ってもらうために、2023年新卒採用で入社した黑水さんにインタビューしました。仕事内容ややりがい、ワークライフバランスなどをお伺いしたので、ぜひ清和ビジネスについて興味を持っていただけたら幸いです。
カフェのようなオフィスに感動し、やりたいことが明確に
清和ビジネスに入社をしたきっかけは?
黑水:内装の設計やデザインの仕事がしたかったので、大学の建築学部に通いました。学生時代は住宅とオフィスのどちらのデザインをやりたいかは明確に決まっていませんでしたね。
就職活動では、いろいろな企業を見たのですが、オフィスデザインを手掛ける企業で1社目に見たのが清和ビジネスでした。そのときに「え!今のオフィスってカフェみたいにおしゃれなの!?」と驚いたんです。
【清和ビジネスのオフィスの様子】
私は小さい頃にお父さんのオフィスへ連れて行ってもらったことがあるのですが、机も椅子も棚もシンプルで”作業場”という印象を持っていたので、印象がガラリと変わりましたね。
オフィスって、もしかすると家より長くいる場所じゃないですか?おしゃれなオフィスで働けるってワクワクするというか、お客様に気持ちよく働いてもらいたくて「オフィスのデザインがやりたい」と思いました。
オフィスデザインは他の会社にもあるけど、なぜ清和ビジネスなのか?
黑水:私は大学で建築を学んでいたのですが、新型コロナウイルスの影響で大学2年生、3年生の設計授業が映像授業で行われたんです。全て映像授業のため、実践に活かせるのかが不安でした。そのため、手厚い研修を用意してくれているかどうかを重視しました。
1歩1歩成長できる研修制度で安心しました !
清和ビジネスの手厚い研修について詳しく教えてください!
黑水:まず4月は、清和ビジネスや取引先のメーカーさんについて学びました。メーカーさんが取り扱っているものを知らないと選べないため、メーカーのショールームを見学させてもらいました。また、勉強会を開催してもらって必要な知識を増やしていきましたね。
5月から7月までは、レイアウト室で仕事をしました。レイアウト室では簡単な図面を描いたり、修正したりします。先輩からAutoCADの使い方や図面を素早く描く方法を教えてもらいましたね。
会社側は新卒に負担のない業務量を考慮してくれるんですが、同期と一緒に働くため「あの人に負けたくない」みたいな気持ちがあって意欲になりました(笑)
「図面作成業務は安心してお任せできるね」という状態で、8月にデザイナー部門に配属してもらいました。
デザイナー部門は何人いる?どのような仕事をしているの?
黑水:私が配属されたデザイナー部門は約15人です。そのうち、3人がCGチームになっています。
8月からは、各案件の図面作成を主に手伝っています。当初から「オフィスエントランスの配色を決めてみる?」とデザイン業務を少しだけ任せてもらえました。オフィスの一部、壁や床、家具の色を選定させてもらえました。
辻本郷税理士法人さまのエントランスデザインを選定させてもらって、完成現場を見たときは「CGでイメージはできていたけど、実物はもっと素敵!」と感動しましたね。私の夢が叶った瞬間というか、すごく楽しかったです。
1日の業務の流れを教えてください!
黑水:私の1日の業務の流れをわかりやすく、時間帯で紹介しますね。
8時 出社
8時~11時 図面作成
11時~12時 打ち合わせ
12時~13時 お昼休憩
13時~16時30分 図面作成
16時30分 帰社
週1回あるミーティングで1週間にやるべきことが決まります。清和ビジネスは出社時刻を「8時」「9時」「10時」から選べます。先輩と出社時刻がバラバラでもToDoが決まっているため、とても作業しやすいです。
在宅勤務者もいるんですが、何かわからないことがあれば、近くにいる先輩に相談すれば教えてもらえる環境です。もちろん、在宅勤務者本人にしかわからないこともありますが、その場合は電話で聞いています。
すごく話しやすい人ばかりなので、電話でも聞きたいことがまとめて聞けて仕事が捗りますね。
未来像となる先輩の存在は、とても大きいです
社内ですごく尊敬している人はいる?
黑水:そうですね。部署の先輩で一番年齢が近いAさんがいるんですけど、私の未来像ですかね。Aさんを見ていると「3年後にこうなりたい」「こういう知識を付けられるようになりたい」とか考えさせられます。3年後、自分がなりたいと思えるモデル像が身近にいてくれるって、本当に存在として大きいです。
Aさんのどういう部分に憧れるの?
黑水:先輩は入社2年目に老舗店舗のリブランディングのコンペを受注するなど、活躍しているとお聞きしました。部署ミーティングでAさんが、コンペの提案を披露してくれて、提案書の作り方だったり、自分にはないデザインの引き出しを持っていたりするので、近い将来はAさんみたいになりたいなと思っています。
「あなたの意見が聞きたい」という言葉が自信になりました
仕事で大変なときはあった?
黑水:そうですね。1年間で大変だなと思ったのは、デザイナーとしての引き出しのなさを実感したときです。お客様の要望を叶えるのが仕事なんですが、自分の好みとは異なるとき、引き出しが少なくなっちゃいますね。
私はパステルカラーが好きなんですが、ビビッドカラーをご要望だったときは苦戦しました。とくに複数の店舗をお持ちで、各店舗のデザインを替えたいという要望のときは悩みましたね。
その悩みはどのように解決したの?
黑水:先輩たちの作品を見たり、インターネットで情報収集したりしましたね。大変だったのですが「どうしよう…」と不安になることはありませんでした。
その理由は、デザインの仕事を任せてもらえたときに、部長や先輩が「黒水さんならではの提案をして欲しい。私たちにない意見を出して欲しいな。」と言ってもらえたからです。何かあれば、サポートしてくれるので安心できているんだと思います。
だから、お客様に喜んでもらいたいと考えて提案した内容が通らなかった場合でも「勉強になった」と思えるんだと思います。
社会人1年目は失敗しても良いんだぞって思える環境を作ってもらえているんですかね。どんどん失敗を恐れずに挑戦していきたいです。
勉強、通院、飲み会といったプライベートの予定が立てやすくて嬉しい
仕事とプライベートの時間は確保しやすい?
黑水:はい。仕事とプライベートの時間は確保しやすいです。
私は8時に出社して16時30分に帰社しているのですが、帰宅したら建築士の資格を取得するための勉強をしています。建築士の資格に合格したら手当が出て、受験料も支払ってもらえますよ。
清和ビジネスでは時間休暇制度があり、事前申請をすれば8時に出社をして15時30分に帰社することもできます。
清和ビジネスは、仕事をこなせば自由な時間を作りやすい会社ですね。
親知らずを抜くために歯医者に通っているんですが、病院に行きやすいです。先輩の中には、昼休憩2時間で美容室に行く強者もいて驚いちゃいました(笑)
1年後、1人でオフィスデザイン案件デビュー
入社して1年間が経過したけど、振り返ってみてどう?
黑水:会社で働くイメージが変わりましたね。私がイメージしていた仕事って、堅苦しくて、ちょとピリピリしている感じ。本当に堅いイメージを持っていたんですよ。
でも清和ビジネスは全然違いました。オフィスの中でよく仲良く喋っているのが部長さんなんです(笑)フリーアドレスで他の部署の方との交流もあって「会社に来て楽しい」と思えるなんて想像していませんでした。
とても仕事が楽しそうだよね
黑水:自分の成長が感じられるのが大きいです。挑戦させてもらえる場を提供してくれて、「やってみたら、意外にできる」と思えるのが自信になりましたね。
2024年2月からは、小さなオフィスデザイン案件ですが1人で担当することになっています。1年間で、建築の基本スキルを身に付けるところから始まり、1人で案件を動かせるようになるなんて想像していませんでした。
また、身近に未来像となる先輩がいて「来年はこうなりたいな」とか思えるのでワクワクしますね。
2023年度新卒で活躍する黑水さんのインタビューをお届けしました。清和ビジネスでは、新入社員が着実に成長できる研修が用意されています。また、デザイナー部門は和気あいあいとしているのが伝わってきたのではないでしょうか?当社のデザイナーにご興味がある方は、ぜひご応募ください。