今回ご紹介するのは「プロダクト開発チーム」に所属する、2023年入社のほぼ同期 & ほぼ世代の4人のメンバー。unerryに入社のワケや、とある日の1日のスケジュール、そしてチームリーダーの印象などを語ります。
登場人物
プロダクト開発チーム エンジニア 片山瑛人(かたやまえいと)
入社日:2023年4月1日
簡単な経歴:SIer企業でバックエンドエンジニアを3年
現在のお仕事:「Beacon Bank」のバックエンド開発およびインフラ運用
最近の推し:Damian De Allende(ラグビー南アフリカ代表)
プロダクト開発チーム プロジェクトマネージャー 戸崎巧(とさきたくみ)
入社日:2023年8月1日
簡単な経歴:岐阜高専→複合機&カメラの大手メーカー(プログラマ 6年)→unerry
現在のお仕事:ソリューションビジネス案件や自社プロダクトのマネジメント、SE業務
最近の推し:プレーリードッグ
プロダクト開発チーム エンジニア 田村拓実(たむら たくみ)
入社日:2023年4月1日
簡単な経歴:新卒で美容室→個人事業主でWeb制作・SEOマーケや不動産業→受託開発→unerry
現在のお仕事:企業様が使う管理画面のフロント(React)・バックエンド(Rails)の追加開発や改修などを担当。たまにWebAPI(Go)も触る
最近の推し:料理研究家りゅうじのバズレシピ
プロダクト開発チーム QAエンジニア Riko Ahmad Maulana (リコ アハマド マウラナ)
入社日:2023年3月1日
簡単な経歴:大学院在籍中、同大学発ベンチャー企業でQAエンジニアとして3年間インターン→外資系企業でQAエンジニア→unerry
現在のお仕事:「Beacon Bank」の品質保証を担当し、テスト計画の策定から実行、テスト自動化の導入まで、プロダクトの高品質に貢献。グローバル事業にも参加中。
最近の推し:アーセナル(サッカーチーム)、Postman(開発ツール)
YOUはどうしてunerryに?
片山:
代表内山さんからのスカウトメールが最初のきっかけです。その後のカジュアル面談でGo言語やGCPなど、自分とのスキルマッチを確認できたので本格的に選考を受けることにしました。 “モダン” な技術を使っている、というのが第一印象でしたね。
unerryの事業成長スピードにも、ワクワクしました。以前はSIerとして大企業のお客様先での開発に携わっていたのですが、組織規模が大きいとサービスを世に出すまでに時間がかかります。進捗をなかなか実感できず、自分のエンジニアとしての成長に焦りを感じていました…。
戸崎:
大手企業でしか実現できないこともありますが、悩みもありますよね。私も前職は大手でプログラマをしていたのですが、自分で「もの」を作っている手触り感がなかった。もっとお客様との接点を濃く持てる仕事に挑戦したくて、転職エージェントに相談しました。unerryでは入社早々からお客様と直に会話しながらご提案できています。「ものづくり」に関わる実感があって楽しいです。
左:戸崎 右:片山
田村:
僕は、美容師が最初のキャリアでした。一念発起し、個人で開発関係の仕事を受けるようになった後、unerry入社前は受託開発の会社に在籍していました。片山さんや戸崎さんの前職とは雰囲気が大きく違っていて、開発もPMも全部やるというハードなスタイルでした…。
unerryのことは、転職エージェントの紹介で知りました。Go言語を使った開発に挑戦できることが魅力でしたが、人流データは僕にとって新鮮で、面白そうな分野だと思いました。また上場直後で、業界の先をいくタイミング。そんな勢いある中でエンジニアを積極的に募集しているなら、「今、やるしかない」と思って選考を受けました。
左:田村 右:riko
Riko:
僕はCTOのさやかさんに、Wantedly経由で声をかけていただきました。理由を聞いたら、
「3年後のロードマップを考えていた時に、スタートアップからエンタープライズへ成長する上での品質向上の課題があり、スカウトしてる時にタイミングよく目に飛び込んできた」とのことでした。
また「自己成長」と「挑戦の機会の探求」をテーマに転職活動を行う中、unerryに決めた一番のポイントは、海外市場へに果敢に挑む姿勢です。僕はインドネシア出身なのですが、unerryがインドネシアで事業展開中であることも、ご縁に感じました。面談を経てunerry初のQAエンジニア(Quality Assurance:システムやソフトウェアの品質管理業務を行い、品質を保証する)として採用されました。
unerryでの、とある1日をずらっとご紹介!
unerryでの今後の野望
片山:
現在のunerryは、組織も「Beacon Bank」というプロダクトも、また一段大きく生まれ変わる過渡期にあると思います。今後、新たに入社する方々と協力し、これまで少数精鋭でunerryを引っ張ってきたエースだけに頼らない、強いチーム作りに貢献したいですね。
エンジニアとしては、引き続きバックエンド開発とインフラ運用の両面でスキルを高めたい。また、今後は「Beacon Bank」の海外対応も求められると思うので、主体的に関わりたいと思っています。
戸崎:
チームメンバーは、それぞれ複数領域で横断的な活躍をしている方ばかりです。私はまだ単独の案件業務を遂行することが多いですが、異なる領域で自分の強みとして活かし、活躍できる場を広げていきたいです。
ほぼ同世代の4人
田村:
技術面では、担当できる分野を増やして、開発経験をもっとたくさん積みたいですね。まさに“フルスタック”なエンジニアが身近にいるので、彼のように幅広い面で頼られる存在になることを目指しています!
Riko:
「QAエンジニアチーム」を作ることです。今は僕一人しかいないので…チームで「Beacon Bank」の品質を高めていきたいです。
ところで、チームリーダーの山口さんって…どんな人!?
プロダクト開発チームのボス 山口
片山:
初めてお会いしたのは一次面談の時。フィーリングがあって「この人と働きたい」と思いました。こちらの意図を理解して、話を引き出してくれる人。入社後もその印象は変わりません。
戸崎:
一言で言えば、どんな案件にも太刀打ちできるスーパーマン。忙しい方ですが、質問にはいつも優しく答えてくださいます。とは言え「待ち」の姿勢ではなく、主体性を持って質問することがすごく大切です。
田村:
いつも冷静沈着で頼れる方です。山口さんとお話していると、いつの間にか自分の考えもまとまっていたりと、新しい気づきが生まれます。
Riko:
「頭の回転がはやい」「まとめ上手」「コミュニケーション能力が高い」の” The PM “な方です。日本語で表現するのが難しい時、いつも分かりやすい表現にするのを手伝ってくださいます。あとオンラインだと分からないですが、リアルでは意外と背が高いです。
最後に4人のキャラが見える一枚で失礼します
チームリーダーから期待のカルテットへのメッセージ
unerryのエンジニアの仕事はとてもエキサイティングなのに、面白さを言語化することがとても難しいと感じています。また、安定的なサービス提供のため、目の前の仕事に忙殺される時もあります。それでも、社会が認めるエンジニア発信のプロダクトをどれだけ実現できるかが、unerryにとっての鍵であると思います。
さて、みなさんがunerryに入社したタイミングは、上場したばかりで事業構造や組織構造の変化のまっただ中にありました。新たなステージでの進化が求められる中、みなさんは自らチームの成長に向けた発信をし、道を切り拓いてくれた、強いメンバーです。今後の「プロダクト開発チーム」にとっては技術的な開発のみならず、ビジネス推進も重要な仕事。感度高く世界を見て、そしてプロダクト実現に向けた手段として技術を捉えた“技術ドリブン”での更なる発信を期待しています。(山口より)