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【心揺さぶるメカメカしさ】

こんにちは!ふるさと熱電です。

タイトルにある「メカメカしい」って言葉、使ったことありますか?

わたしは今まで使ったことがありません(笑)この言葉をある高校生がポロっとつぶやいていて、とても印象的でした。

先日、地元の小国高校の生徒さんが発電所に見学に来てくれました!以前の記事では中学生の見学を取り上げました。発電所には、地元の学生や地域の方々、県外からも見学にいらっしゃいます。

「発電所ってどんなイメージ?」

と質問してみました。

「工場みたいな場所かなぁ」

「大きな機械がいっぱいあって、広そう」

と、だだっ広くて機械や装置がたくさん設置されている場所のイメージが強かったそうです。たしかに、発電所と聞くと、ゴゥンゴゥンと大きな音が鳴り響き、大きな機械が敷地いっぱいに設置されているものを思い描きます。

小国高校の生徒や先生、地域の方も見学に参加されていました。みなさん真剣に説明を聞いています。

モクモクと吹き上がる蒸気を、まじまじと見つめている方もいます!ついつい見ちゃいますよね…天気がいい日の蒸気は真っ白で、青空にとても映えます。大迫力です。

見学をすすめていくと、

「思ったより発電所小さい!」

とコメントした学生が何人かいました。とんでもなく大きな建物はないので、案外コンパクトな施設だと驚いていました。

蒸気をくみ取る井戸の様子です。地下深くの蒸気をくみ取る井戸と聞くと、なんだか熱そうですね…

井戸のハンドルを触ってみると、

「ぬるい…」

「そんなに熱くない!」

と、思ったより熱くないことが分かりました(笑)

「ハンドルがブルブル揺れてる!」

と、驚いている子もいました。大地のエネルギーを体感したんですね!

地熱発電は蒸気の力を使って機械を動かし、電気を作っています。蒸気をあてて電気を作る機械のことをタービンといいます。

タービンが置いてある部屋に移動してみます。

この階段の先にタービンがあります。

この大きな機械がタービンです。内側にプロペラがあり、そこに蒸気をあてて発電します。

部屋に入った感想を聞いてみると、

「ゴォーゴォーと機械音が鳴り響いてた!」

と言っていました。発電所自体はあまり大きな音は聞こえません。部屋に入った瞬間、機械の轟音が聞こえてきます。

こんなおもしろいコメントをしている子もいました。

「メカメカしてる!男の子の夢がつまってるなぁ」

「メカメカしてる」こんなに発電所の的確な表現、他にありません(笑)

目を輝かせながらつぶやいていたのが、とても印象的でした!最初に言った「メカメカしい」という言葉は発電をするための機械を見た時にでたコメントでした(笑)

今回の見学を通して、地熱発電に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。高校生たちが大きくなり、「地元で地熱発電やってるんだよ!」と声を大にしていえる日がくればいいなぁ、と思います。

これから地熱発電の仕組みについての記事も書く予定です!

次回の更新もお楽しみに~!

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