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【10th Anniversary Special Interview #1】10バトン10周年を迎えた今|代表 徳田の想い

こんにちは!広報チームのがた男です。
先日投稿したお知らせ記事にもある通り、2024年3月3日に10バトンは創立10周年を迎えました!
10周年を迎えた今の心境、これからの意気込みなどを代表にインタビューしてきました!

▼代表の第1回インタビューはこちら
【INTERVIEW#01】未経験の子たちがそのまま使われるだけの人生になってほしくない|代表徳田の想い

▍10バトン10周年、おめでとうございます!


社員に言われるのは変な感じしますね(笑)
ありがとうございます!お互い「おめでとう、ありがとう」ですね。

ー確かに(笑)まずは10周年を代表として迎えた素直な気持ちを教えてください!

「ようやく10年か」という気持ちと、「もう10年経ったんだ」という両方の気持ちがあります。
他の長く続いている会社さんからすれば、10年って短いと思うんです。
ですが、うちはいわゆるベンチャー企業で、そのベンチャー企業が10年続けられる確率って6%くらいと言われているんです。
つまり、会社の9割は10年の間になくなってしまうんですよね。

代表になっていろんな人からそういった話を耳にしたので、正直、10年できるかかなり不安でした。
でも、「どうやったら10年続けられるんだろうか」と常に色々考え続けてここまでやってきました。
代表を任された7年前は、もともと経営者としてやっていくことになるとは思ってもみなかったですしね。

今は10年続けられたという安心感に満足しないこと、
そしてより長く、より成長し続けていけるようにという"理想や想い"だけで進めていくのではなく、
10バトンという会社で10バトンの社員達と20年、30年…を"確実に実現する"ために、
経営者としての質をもっと高めていかないと…
そんなことを思いながら、日々経営者としてやっています。

設立10年を迎えるまでだと、実はコロナが流行った時期が一番危なかったです。
新しい事業の計画など動き出していたものがあったのですが、コロナの影響もあり計画が頓挫しました。
そして、そのタイミングで会社が色々と変わりました。
「だめかもしれない」って弱気になることもありました…


世界的な情勢の変化の中で、もちろん別れもありましたが、また新たな仲間との出会いも多くありました。
長年10バトンに居るメンバーは一緒に踏ん張ってくれて、立て直して、
前を向いて歩んでいるところに新しい仲間が入ってくれて…
こうして10年目を迎えられて嬉しい限りです。
こうやって振り返ると、諦めなければどうにかなるなって改めて思いました。

そんな紆余曲折を経て大事だなと感じたことは、
"一緒に歩んでいる仲間とは事実を伝えた上で相互関係を築くこと"でしたね。
また、この10年で良くも悪くも多くのことがあって、
良いことをより良く続けていくことや、悪いことを再び起きないようにするためのノウハウもたくさん生まれました。
そのようなノウハウも、今後長く続けるための強みになったんじゃないかと考えています。


ー私は徳田さんが代表となる前から見てきましたが、
代表となった今も当時の徳田さんの明るさや、ついていきたくなる人柄を変わらず持ち続けてくれていることを嬉しく思ってます!

そう言ってもらえるとすごく嬉しいです!
実は私もそこはすごく意識している部分でした(笑)
代表になる前から「どうしたら私が会社を引っ張っていけるかな」とすごく考えていました。
私が代表になった理由は「徳田さんってこういう人だよね」っていう部分を認めてもらえたからだと思っています。
なので、私の10バトンに対する思いが変わったら、もしかしたら違う10バトンになるかもしれないし、
私が入った当初からの10バトンではなくなるかもしれない、
みんなが思ってきた10バトンとは変わってきちゃうかなと考えています。
だから常に入社当初のあの時の思考に返って思考をリセットする、というのを繰り返してここまでやってきました。
なので、長く所属しているがた男さんにそう言ってもらえるのはすごく嬉しいです。

▍11年目に突入し、これから挑戦したいこと、意気込みなどあれば教えてください!

挑戦したいことだらけです!!
とはいえ、まずはもっと社員を巻き込んで一緒に動ける組織にしたいなと考えています。
組織として動けている状態って、業績だけではなくて、
自分達が会社を通じてどれだけやりたいことを実現できているかや、それに向かっていけているかが大事だと思っています。
そのために”何のために10バトンにいるのか”をよりメンバーで共有し、なおかつ楽しんでもらえるようなイベントを開催するなど、社員同士の交流を増やす施策にも挑戦していきます。

また、このような活動をしていく上で、組織風土も変わっていくと思います。
大きい軸は変わらないですが、コロナ禍を経て色々な動きがあった分、
"今の10バトンはどうなっているか" "皆がどう思っているか" 等の部分を、時間を共有することで今まで以上にズレをなくしていきたいです。
そうすることで会社全体の一体感や安心感が生まれ、
より働きやすい、成長したくなる会社づくりをしていけると思っています。
そして、今以上にみんなが「10バトンに所属していて良かった」「10バトンってこういう会社なんだよね!」って、誰かにもっと自慢できるような会社にしていきたいですね。


▍10バトンを検討している方へメッセージをお願いします!

10年経って、"誰から見ても良い会社"になった、というわけではないと思います。

いろんな価値観を持った人が出たり入ったりすることで常に構成が変わっていく中、
あらゆる人が「100%、120%良い会社!」と思える会社って世の中どこにも存在しないんじゃないかなって思っています。
でも、その会社の中に居る自分たちが100%だと思ったら100%だし、120%だと思ったら120%になるのではないかと。

その100%、120%にするために変化し続けるっていう「楽しみ」こそが、
会社の楽しみ、成長することの楽しみ、一緒に働く楽しみだと思うので、
そういう考え方が好きだったり、賛同できる方は10バトン合ってると思います!
私自身が実際そうだし、社員の多くがそうだと思います。
そして、そういう考えを持ってる、そういう価値観を大事にしたい、好きだなって思える人と一緒に働けると嬉しく思います。

自分に自信がない、経験がない、誇れるものがないと思っても、
こういった気持ちに賛同できるという方とはお話したいと思っているので、まずはカジュアル面談からでも大歓迎です!
「とりあえず話を聞いてみたいな〜」でも構わないので、興味を持ってくれた方がいましたら、気軽にご連絡ください!

創立10周年記念ということで、徳田さんのインタビュー #1でした!
前回の徳田さんのインタビューは私がしたわけではないのですが、あれから3年半も経っていて、時の流れを感じました。

この記事では10バトンの10周年について語っていただきましたが、
実は、10周年の件を掘り下げたり雑談などもしていたら、インタビューが3時間を超えておりました(笑)
そんなエピソードがあるくらい、社員との距離が近い徳田さんです!
徳田さんの想いがこの記事を通して少しでも伝わっていると嬉しいです。

こちらのインタビュー記事は2回に分けてお届けします!
次回、10周年を迎え、11年目を走り出している上で欠かせない会社理念などについて、
徳田さんインタビュー #2をお送りいたします!

(インタビュー担当:広報チーム がた男)



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