1
/
5

なにをやっているのか

小型特殊船および鉄鋼構造物の製造・修繕を行っています。 1949年(昭和24)の創業以来、おもに小型特殊船(化学薬品を載せるタンカー、貨物船、旅客船)の製造を中心に力を入れています。これまで製造した船は、合わせて約600隻。現在は1年間で、10~12隻の船を製造しています。 当社の特徴は、化学薬品を載せるタンカー(ケミカルタンカー)の製造に力を入れている点。ケミカルタンカーは、他の貨物船や旅客船と異なり、高い技術力と厳しい安全基準を超えられる製造能力両方を持ち合わせないと製造することができません。その点当社では、70年の長い歴史で培った実績と技術力を活かせるのが強みです。また、旅客船では鞆~走島(広島県)と気仙沼~大島(宮城県)を運行する船を製造した実績があります。 当社では、船の完成後のアフターサービスも行っています。船も車や飛行機同様、使えば使うほど故障といったトラブルが起きやすいです。そのため当社には「修繕部門」を設けております。船が完成した後も、アフターサービスを徹底的に行うことで、取引先に喜んでいただける船に仕上げ、関係性を維持することに努めています。

なぜやるのか

◆自社工場での一貫生産により自社生産率100%◆ 当社では、契約〜竣工・修繕まで自社一貫管理をしています。特により高い技術力が求められるケミカルタンカーでは、設計や組み立てで相違がないように、自社内で一貫管理して技術や知識を融合させることによって、高品質でコストパフォーマンスの高い船の製造を実現できます。 ◆顧客から選ばれ続けた70年の歴史◆ 造船業界では、国内向けの船の製造数が減少傾向にあります。そんな状況でも当社は、70年の伝統と歴史がある、ケミカルタンカーの製造の品質向上に努めています。荒波の中でも揺れが少なく薬品がこぼれないタンカーを造るのは、製造実績が多く、たくさんのノウハウがないと実現しません。そういった点から、「小型特殊船ならホンガワラ」と長年に渡り御愛顧いただいております。

どうやっているのか

◆若手メンバーが活躍中◆ 当社の社員の年齢比率は20代が30%、30代が30%と若手のメンバーが多く在籍してます。事業の中核を担っているのも70年の歴史で培ってきたベテラン社員の熟練技術を受け継いだこの20~30代のメンバーです。造船業界の知識や経験がなくても同世代のメンバーが丁寧に指導していきますのでご安心ください。 ◆若手育成のための研修体制◆ 「造船」と聞くと難しい資格が必要なイメージがあると思いますが、入社時に必要な資格はありません。当社の研修制度を通じて入社後にすべて取得することができます。 入社後から3ヶ月間は造船技術センターにて技能研修を実施し、各種資格を取得した後に9ヶ月間の通信教育を受講し、総合的な造船知識を習得していきます。 ◆社内イベントも満載◆ 従業員同士や取引先との親睦を深めるため、社員旅行やソフトボール大会、駅伝大会への参加など年間を通じて様々なイベントを開催しています。 仕事もプライベートも充実させたい方にはマッチする職場です。 ◆スケールの大きいものづくり◆ 当社で働く魅力はなんと言っても「船」というスケールの大きさです。1年という長い月日をかけて完成したときの大きな達成感は、他では味わうことはできません。 企画・設計から製造まで一貫して自社内で行なっているからこそ、自分が中心となって携わった船の進水式に立ち会ったときにはこれまでにないやりがいを感じることができます。