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学生生活最後の活動の一つにピースマインドを選んだ理由

はじめまして。

私は就職先も決まった後、大学4年の5月ごろからピースマインドでのインターンシップに参加しました。

大学3年生までの3年間で様々な活動に様々な立場から参加してきた自分が、学生最後の一年間の活動の1つとしてなぜピースマインドでのインターンシップを選んだのか、また8か月ほどの勤務が自分にとってどのような意味を持っていたのかなどについてお話しできればうれしいです!

この会社のインターンシップに参加することがどのような意味を持つのか不安に思っている方などはぜひご一読ください!


なぜ就職も決まった4年生からインターンシップをしようと思ったのか

私は大学3年生までの3年間、専門である社会心理学の探求やサブメジャーとしての開発経済学のゼミへの聴講といった勉強の側面に加え、課題活動として学生団体をはじめとする様々な活動に参加してきました。学生団体の活動においては、1年生の後半くらいからは自然と様々な活動で自分がリーダーシップを持つことが多くなっていました。 2・3年生の期間は自分がリーダーシップを取る活動がほとんどで、就職活動においても、推進力をもってチームにとって最高のアウトプットを出せるようにドライブできる、という強いリーダーシップが強みであるように語っていました。

3年生が終わり、そのタイミングで就職先も決まった際に、3年間を費やした学生団体での活動を引退し、自分のリーダーシップ像を振り返った際に、実際社会の典型的な組織である企業体のリーダーはどのように組織をマネジメントしようとしているのかを知りたいと思い、新しい会社でインターンシップを行うことを決めました。


なぜピースマインド?

そうしてインターンシップを受け入れている企業を探す中で、大学4年の1年間を「学問を追求する最後の1年間」と位置付けていた自分にとって、心理学に関連したビジネスを行っているこの会社は非常に魅力的に映りました。

自分の組織の中で果たすべき役割についてもう一度考え直し、心理学をビジネスに活用している場面を目の当たりにできる。2つの目的を同時に達成できるという感覚があり、すぐに応募を決めました。

正直、自分の専門である社会心理学とこの会社の専門領域であるメンタルヘルスは知識的には若干離れていました。しかし、人の心のメカニズムを追求するという視座は同じであり、そういった視点でものを考えるというプロセス自体が心理学の学びを深めることになるのでは、と思っていました。

実際の業務と特徴

実際の業務は多岐にわたります。 自分の場合、これまで取り組んできた業務には以下のようなものがあります。

・ピースマインドが行ってきた研修のデータ分析や内容チェック
・パンフレット作成業務
・ピースマインドのHPコンテンツ拡充(資料やコラムの執筆など)
・ピースマインドが属するメンタルヘルス業界の市場調査

こういった業務を同じくインターン生とともに進めていき、社員の方々にフィードバックを頂くことを繰り返して業務をこなしていきます。

ピースマインドのインターンシップの特徴はとにかく丁寧にフィードバックをしてくれるという点にあります。組織として丁寧にFBする仕組みと文化が整っており、学生は自分の業務に対してしっかりと責任を持ったうえで、評価をもらうことで自分の強み・弱みを明らかにすることができます。これはほかのインターンではなかなかないポイントかもしれません。

インターンの業務を通じて

日々の業務を通じて、私が学んだことはいくつかあります。

①メンタルヘルス業界の構造と企業の成り立ち  
 様々な業務を通じて、メンタルヘルスという業界にどのようなプレイヤーがいて、どのような違いをそれぞれ持っていて、その中でピースマインドはどのような強みを出しているのか、という業界全体の構造を理解できました。このような構造はメンタルヘルス業界のみならず他の業界でも同じようなものであり、「どのように差別化するか」という内容をプレイヤーとして考えられる経験は貴重だと思いました。

②自分の特徴や強み・弱み  
 ほかのインターン生との協働や丁寧なFBにより、自分の業務にどのような傾向があるのかや、他の人と比べてどのようなポイントで自分は優れているのかなどを知ることができました。こういった経験は間違いなく自分のキャリア形成の一助となるものだと確信しています。
 特に自分の場合、業界分析のアウトプットを社員さんに褒めていただける場合が多く、自分が情報収集力とその再構成力に長けていることが分かりました。また、インターン生同士の会話の中で、自分が他人よりも作業スピードが早かったり、プレゼンが分かりやすかったりするということも伝えてもらえ、非常に参考になりました。

③組織の中での働き方  
 組織の中で、しっかり戦力として業務を行うため、「こうやって仕事を振ってくれたらやりやすいな」「こういうFBの仕方はありがたいな」「こういう風に言ってくれると嬉しいな」といったようなことを感じることができ、自分が人の上に立った際のふるまい方のヒントがもらえます。例えば業務を振られるとき、その業務を行うことで会社のどのような事業につながっていくのか等まで伝えられると、業務に対するモチベーションが上がることなどを感じました。
 自分も将来は組織の一員に甘んじることなく、自分のやりたいことをリーダーとして引っ張っていく立場でありたいと思っているので、こういった経験は将来の役に立つと考えています。また、就職してすぐのころは理不尽は仕事の振られ方をすることもあるかもしれませんが、そういった言われ方をしたとしても俯瞰で物事を捉えて、「こうした方がいいのにな」という提案をできるようになると思っています。

④心理学とビジネスの結節点  
 4年生になり卒業論文の執筆を通じて心理学の学びを深めるにあたって、この学問はどのように社会に援用できるだろうか、ということを考えるようになりました。実際に心理学のビジネスへの援用を生業としている会社ですので、そういった自分の思索に対するヒントを与えてくれました。

最後に

 とにかくこういったインターンシップは、基本的には「きっかけ作り」に過ぎないと思っています。そもそもの業務を通じていろんなことを学ぼうというスタンスではなく、自分の人生に対するヒントを得たいという目的意識の下で参加するとより楽しめると思います。

心理学に関心のある方々はもちろん、心理学を専門的に学んでいない方でも新しい視点でバリューを発揮できる職場だと感じています。

  業務内容の広さや企業文化を見ても、インターンシップに対してはかなり門戸が広いと思います。「なんとなく自分のことをもっと知りたいな」「企業がどのように動いているのか知りたいな」といったモチベーションはもちろん、「心理学がどのようにビジネスの現場で行かされているのかを見たい」といったピンポイントの目的意識に対しても対応しています。

とにかく吸収する姿勢が大事だと思いますので、そういった主体性とモチベーションを持った方ならだれでも楽しめるインターンシップだと思います!

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