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メンタルヘルスサービスの実際を見てみたい!広報に逆インタビュー|インターン体験記vol. 2

髙橋さんの体験記vol. 1に続いて、インターン体験記vol.2をお届けします。今回は、心理専攻の学生の視点からインターンを振り返っていきます。インターンを検討中の方、ぜひご一読ください!

インターンに応募するまで

インターンに応募したときは、学部で臨床心理学を専攻しており、次の春から大学院に進学予定という状況でした。ちょうど大学院の入試が終わり、進学やその後のキャリアに向けて何かできることはないか、探していた時期ですね。産業領域のメンタルヘルスをテーマに研究を計画しており、この分野で事業を展開しているピースマインドを知りました。働く人に向けたサービスを実際に運営する場を体験してみたい、また、自分自身が組織で働く経験をしたいと思い、インターンに応募しました。

面談の印象

面談では、私の関心や希望を丁寧に聴いてくれていると感じました。私はカウンセリングなどのサービスが利用されるまでの過程に特に関心を持っています。面談では、サービスの認知向上や利用につながる情報発信に力を入れていると伺いました。ちょうど卒論でメンタルヘルスに関する情報発信を扱ったこともあって、私自身の関心とリンクするところがありそう!と感じました。

実際のお仕事

コンテンツ記事の作成やリサーチ業務などを経験しました。個々の業務だけでなく、仕事の進め方全般についてもフィードバックを頂いているので、自分の課題を把握し、仕事の進め方を改善するサイクルを作りやすいと思います。

働き方に関しては、インターン開始時からリモートで就業しています。コミュニケーションにはSlackを活用しており、ちょっとしたことでも質問、相談しやすいと感じます。文字でのコミュニケーションだけでなく、zoomなどで会話することも多くあります。声を出して話したり、顔を見たりして和み、安心できています。


学び

インターンを通して、私自身の関心につながる学びと、より一般的に、周囲と協働する姿勢についての学びがありました。この二種類の学びについて、事業推進室でお世話になっている末木さんとの対談を通して掘り下げていきます。(以下、敬称略)

自分自身の関心の深まり

赤司:本日はよろしくお願いいたします!

末木:よろしくお願いします。

赤司:インターンを始める前から、カウンセリングなどのサービスには利用しにくさがあることに課題を感じていました。この課題の解決手段として情報発信に関心を持っていたのですが、ピースマインドは、社外に向けた情報発信を積極的に行い、サービスの認知向上を図っていますよね。情報を発信する中で、心がけていることはありますか?

末木:健康経営やハラスメント防止対策といった社会課題に、企業の関心が高まってはいるものの、日本の社会では働く環境におけるウェルビーイングに対する意識も、EAPを始めとしたメンタルヘルスケアに関するサービスの認知度も、まだまだ十分ではないと感じています。
ピースマインドが提供している、はたらく人が抱える悩みの解決や、本来の仕事に集中できる職場環境造り、そして心身ともに健康でいきいきと働き続けられるための支援サービス、仕組みやその効果を広く世の中に広めていくことで、「そんなサービスもあるんだな。」と知ってもらい、働く環境に明るく希望を持てる方が増えていくことを願っています。
カウンセリングというと、どうしても「病気の治療」のように感じる方も少なくないと思うのですが、もっと身近に感じてもらって、ハードルを下げられたらいいな、という想いを強くもって情報発信しています。
また、ピースマインドは「はたらくをよくする®」サービスを提供している会社なので、社員一人ひとりが「はたらくをよくする®」体現者でありたい、あるべきだという視点で仕事をしていることを、社外にも伝えていきたいと思って、公式noteで社内の様子を書いています。

赤司:安心してサービスを利用してもらうために、まずはその提供元について知ってもらうことが重要ですね。インターンを通して、メンタルヘルスサービスの利用促進や、情報発信など、私自身の関心を深めることができました
実際にインターンをしてみて、朝の雑談タイムのおかげでリラックスして始業できたりと、「はたらくをよくする®」会社として、進んだ取り組みをしていることを直に感じました。

末木:ありがとうございます。そうありたいなと考えています!

チームで仕事をする姿勢

赤司:インターンでは、周囲と協働して仕事をする姿勢についても学びました。業務の中で、プロジェクトの工程や期日を自ら設定するなど、主体的に仕事を進める機会があります。その際に、周囲の方を巻き込むことに不慣れだったり、進捗の共有が遅れてしまったりと、難しさを感じることがありました。
事業推進室でご一緒にお仕事をする中で、私の働きぶりや印象っていかがでしょうか?率直に教えていただけたらと思います。

末木:赤司さんは、心理の勉強をされていて、産業領域へのはっきりした興味関心をもとにピースマインドを選んでいただいているだけあって、すごく視点がクリアで、すでに産業領域の人みたい!という印象を受けます。

赤司:ありがとうございます。

末木:あとは、とても落ち着いていて、業務の設計をしっかりしていこうという意欲が素晴らしいですよね。ピースマインドのメンバーは、とても当たりが柔らかい人が多いので、普段のコミュニケーションでも、ふんわりした表現で真意が少し伝わりにくい場面も正直あると思うんですね。

赤司:たしかに、柔らかい印象の方が多いように感じます。

末木:赤司さんは、「この案件どうなってますか?」とリマインドをくれたり、具体的な業務に関する相談のミーティングをご自身で社員に申し出て設定したり、仕事を回していく上でのスケジュール管理がすごく上手ですよね。
同時進行でたくさんの案件に携わっていると、社員がうっかり失念していることはどうしてもあるので、そういった部分を的確に拾ってフォローしてもらえることが、とてもありがたいし心強いです。

赤司:ありがとうございます。皆さんのあたたかい雰囲気に加え、Slackのようなツールのおかげもあって、リマインドや確認がしやすいと感じています。
私にとって、チームで仕事をしている意識をしっかり持つことが課題になっていて、最近は適切に人に頼ることや、状況やアイデアを早めに共有するよう心がけています。

末木:インターンをする方々は、学生でありながら、アルバイトではなくインターンとして企業経験しようと考える志も能力も高い方ばかりだと思います。
能力の高さ故に、仕事の構想やご自身の業務イメージを広く大きく持っている方も多い印象です。
ただ、ピースマインドのインターン生のみんなもそうだけど、毎日週5日8時間働くわけではないから、社員と比べると限られた時間の中で業務を回していく必要があるし、情報セキュリティ上、得られる情報が限られていることもあります。
無限に時間があって、情報も思いのまま取ることができたら、自分一人で完結できる事もあるかもしれないけれど、そうではないから、しっかりスケジュール管理をして、関係各位に頼ることや調整していくことは、働く上ですごく大事なスキルで、それらは仕事をしていく上でのコミュニケーションの基本とも言えます。
例えば、部門を越えた業務依頼などは、自分の身近にいる社員を通して、その先の社員に繋いでいくことが必要ですよね。そういった、どんな職種でも共通で役立つビジネススキルも習得してもらえるといいなと思います

赤司:たしかに業務の中で、コンサルタントやリサーチャーなど、部門を超えてさまざまな方と接点を持つ機会がありました。
ピースマインドのインターンは、予め決められた業務をこなすのではなく、面談で希望と社内状況をすり合わせながら、担当する業務を決めていくスタイルですね。

末木:数ある会社の中からピースマインドを選んでくれたインターン生には、なるべくご本人の希望に沿ったアサインを心がけたいと考えています。学びたいと思う気持ちを尊重して実現し、より楽しくいきいきと能力を発揮してもらいたいので、できる限りの調整はしていきたいなと思っています。
ピースマインドのコーポレートサイトやnoteなどをご覧いただいて、ご自身がインターン生として何をしたいのか、今持っているスキルをこのインターンの中でどう活かしていきたいか、ある程度設計してイメージを伝えてもらえると、こちらもお任せする仕事を選びやすいなと思います。

一言

メンタルヘルスや心理に関心のある人にとって、ピースマインドのインターンは実際のサービスを知る貴重な機会になると思います。働く体験をしたい人にとっても、自分の課題や強みについて、理解を深めやすい環境です。興味のある方は、ぜひ応募してみてくださいね!

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