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【代表インタビュー】Ballistaが創る世界と仲間たち。コンサルタントではなく、「プロフェッショナル」伴走ではなく、「プレイヤー」であれ。

皆様こんにちは。Ballistaの採用担当です。

今回は、同社で代表取締役を務める中川さんに、立ち上げ当時の心境や起業の経緯、Ballistaが目指す姿まで熱く語っていただきました。

中川 貴登/代表取締役

防衛大学校 航空宇宙工学科卒業。デロイト トーマツコンサルティングやエクサウィザーズなどを経て現職。これまで新規事業開発、組織改革、マーケティングの3つの軸で、多数の支援実績や実行経験を有している。直近では、組織変革の戦略策定や実行、会社設立、新規事業の立上げなどのプロジェクトを担当。コンサルティングスキル、実行スキル、情熱を併せ持つ。

大企業ブランドの看板に責任を持つ時代でなく、自分の人生や実現したいことにコミットする時代

明治維新に匹敵する、社会構造の大転換期が現在です。

今の時代は、“個人の実現したいこと“や”個人のキャリア“に自分自身が責任をもって行動をする時代に変化してきています。

また、既存の価値観やルールだけでは、理解・思考・対処することが難しい出来事が次から次へと起きていき、数年後にはそれが当たり前になっていく時代です。

実際に、Web3.0時代や風の時代(風水)が叫ばれるようになり、中央集権的に動いていた商習慣や物事が、個人の力で動かせるようになってきました。

例えば、大企業がフリーランスやBallistaのようなスタートアップ企業へ直接発注することは少し前の時代では考えられず、「1社商流を挟まないと契約は難しい・・」と言われていました。しかし、今はより自由に、より本質を評価して、真に価値のあるものに重きが置かれ、貢献度合いに応じて報酬配分がされるようになってきました。また、テクノロジーの進化の後押しもあり、DAOで貢献度合いに応じて価値を配分するコミュニティーも現れてきました。


会社員時代:組織を変革/成長戦略を描くコンサルタントとして働き、個人の可能性を強く感じる

新規事業開発・組織改革・マーケティングの3つ軸で、コンサルファームや事業会社で様々なプロジェクトの実行・支援をしてきました。

私自身コンサルとして一人前になるまでにかなり苦労をしていたのですが・・笑

創業のきっかけとなる幾つかの出来事についてお話しします。

一つ目はジュニアコンサル時代に2年関わった組織変革系のプロジェクトでクライアントから感謝されたことです。

プロフェッショナルとして参画しているのですが、参画当時は正直ケイパビリティーも高くはありませんでした。2年という歳月をかけて、当時のプロジェクトチームやクライアントに育てていただきました。最初は信頼関係がなかったクライアントでも、全国各地の現場へのヒアリングや変革実行の準備等、かなり泥臭いワークをしたり、本社にいるマネジメントとも喧々諤々の議論を重ねてきました。

支援が終わる頃には一定の成果が出始めて、組織が変わる兆しが見え始めていましたし、私自身もコンサルタントとして成長をしていました。

プロジェクトの最終日に、「中川さんと一緒にプロジェクトができてよかった」と花束を贈っていただき、会社の玄関まで関係者で送っていただき、感動したことを今でもまだ覚えています。

このエピソードを通じて、「感動した」ということを伝えたいわけではなく、“組織変革”という有事のプロジェクトで現場からマネジメントの方々と凝縮された日々・経験をすることによって私のケイパビリティが劇的に向上したことをお伝えしたいです。人の可能性は関わる人や与えられた経験で変わるということを痛感しました。

二つ目は日本郵政グループのDX推進を担う飯田恭久さん(日本郵政執行役・グループCDO)と一緒に働く中で、会社のブランドではなく、「XXさんだから発注したい」という個人を尊重した働き方を気づかせていただけたことです。

このエピソードは別の対談記事(※)でも話しているので今回は割愛しますが、会社ではなく、個人のバリューが大切な時代が到来したことを気づかされたエピソードです。

(※)対談記事はこちら

Ballista創業の想い:人材のインキュベーション組織として、個人の夢を実現できる場を。Ballistaだからこそできる挑戦を。

失敗を恐れず挑戦し続け、“個人の実現したいこと“を思い切りできる組織を目指したいという想いからBallistaを立ち上げました。”サラリーマン”か”起業家”かの2項対立構造ではなく、プロフェッショナルとして挑戦し続けることができる新たな選択肢としてDAO(自律型分散組織)的に働く選択肢を作り、より個々人が挑戦しやすい環境(=プロフェッショナルギルド)を社会に実装します。

Ballistaという社名は、“Ballista(巨大な弩砲)として、業界の構造や既存のしがらみに対して、穴を開けていくような存在。我々が変革の”矢”として、希望ある未来を創る。“という想いを込めてつけました。


目指す未来: 各プロフェッショナルが大いに活躍できるインフラとしてのギルド

プロフェッショナルギルドの中では、個人がプロフェッショナルの意識を持ち続け、自身の仕事にコミットし、価値提供によってクライアントや社会にインパクトを与えていくことが重要です。そのために自分自身の人生やキャリア、仕事に対して責任を持ち、“自分株式会社”として自分の人生の舵を取っていくことが必要です。その自立した個人のコラボレーションによって、チームとして大きなインパクトや未だかつてない価値を創造することができます。

我々はコンサルタントではなく、プロフェッショナル。伴走ではなく、プレイヤー。一人一人が自立した個であることが必要

Ballistaのメンバーはサッカーでいうと、ピッチに立てる選手であるべき。と考えています。

横から指示を出す監督でも、選手のプレーに対してコーチングをするだけのコーチではなく、自身もプレイヤーとしてピッチに立ちつつ、共にゲームをプランニングし、プレーをする。ボールをもって、ピッチを駆け抜けてシュートを打つプレイヤーです。

“伴走支援“というキーワードがコンサルティングファームやDXベンダーの中で流行っていた時期がありました。我々の提供する価値は絵に描いた餅を作るだけの”コンサルティング“でもなく、クライアントを走らせて横で応援するような”伴走“でもありません。

クライアントと協働するときは共にプレーができる選手であるべきであると考えています。逆に旧来のベストプラクティスを振りかざして具体性のない絵に描いた餅を提案することや綺麗なスライドを作ること、進捗をルーティン的に報告するようなことに対しての付加価値が少なくなってきている時代です。

だからこそ、真のプロフェッショナルとして、“自立した個“がビジネス対してインパクトを与えることが非常に重要ですし、我々はそのような仲間と一緒に働きたいです。

社会課題を解決したい、日本を元気にしたい。そんな想いを持つ仲間と働きたい

中川さん、ありがとうございました!引き続きBallistaでは、採用を強化しております。
これまでの経験を活かし、ご活躍いただけるメンバーを探しています。ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!

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