なにをやっているのか
私たち株式会社ブルー・ツリー・ロジはECサイトでの顧客体験を革新するために
販売戦略とロジスティクスとITを掛け合わせたサービス開発をしている会社です。
■私たちのサービス■
【KURACHOKU(クラチョク)】
クラチョクは、D2Cに特化したトータルコーディネート型フルフィルメントサービスです。ロジスティクスを起点に、販売戦略、商品企画、ECサイト構築、物流機能まで、D2C事業の運営に必要不可欠な要素をすべてお任せいただけます。
【クラチョクでできること】
・D2Cコンサル
クライアント企業様が販売したい商品に合ったロジ戦略やオペレーション設計、販売戦略を提案します。ただ販売できる状態にするだけでなく商品の世界観を表現したパッケージデザイン、配送方法など、お客様が作り上げたいブランドイメージを実現させます。
・基本物流機能
物流現場における、入庫から出荷・配送まで全ての物流倉庫機能を固定費なしで利用可能です。国内はもちろん、越境ECにも対応しております。
・ECサイト構築
「売れる」Webデザイン、ECサイトの要件定義をし、構築から運用保守まで行います。
・フルフィルメントオプション
検針や品質検品、顧客対応を一部代行するカスタマー対応、ブランドタグの取付け、キャッシュフローの改善まで幅広く多様なオプションを用意しています。
■あらゆるサポートを一括委託可能■
私たちは、単なる受託事業者ではなく、クライアント企業様のCLO(最高ロジスティクス管理責任者)として、商品のブランド化を推進していきます。コンサルティングと物流委託、そして商品開発とマーケティング領域まで関われるのは私たちの大きな強みです。
■今後の展望■
今後は、これまでのロジスティクスのノウハウとITを活用し、D2Cブランドの体験をより深められるサービスを提供して行きたいと考えています。例えば、仮想店舗スタジオにおけるオンライン接客や3D採寸システム等の開発など、ロジスティクスを基点にしたD2Cブランドのクオリティと推進力を向上させるサービスを提供していきます。
また、弊社では越境ECの支援もしていますが、国内に比べて送料や関税など仕組みは複雑です。今後は、よりクライアント企業様にわかりやすくパッケージ化するなど、利用しやすい工夫をしていきたいと考えています。
■在庫にアプローチ■
現在の課題は「在庫」です。在庫が集まる物流拠点があるため、これを活用したいと考えています。例えば、余ってしまった在庫をクライアント企業様に返品するのではなく、弊社で転売できれば、クライアント企業様の負担軽減になります。
また、倉庫に試着スペースやお客様に直販できる簡易店舗を作ることができれば、クライアント企業様のEC事業に幅を持たせることができます。
このように持てるリソースを活用し、お客様のためにできることを考えていきます。
なぜやるのか
■ビジョン■
弊社のロゴには以下の思いを込めています。
・倉庫「クラ」からお客様へ直接「チョク」つながる
・倉庫(ロジ)にモノと情報が集まり戦略の基点となる
・CLOとしてD2Cブランドを共に創り上げるスタッフの一員でありたい
■設立の経緯■
代表の青木は、飲食の配食サービス会社をはじめ、長い間配達や物流関連の世界に身を置いてきました。その中で感じたのは荷主企業と物流事業者の相反する関係性です。荷主にとって物流は「コスト」なので値下げたい、しかし物流業者は値上げしたい。その一方で物流コストはどこにいくらかかっているのかわからずブラックボックス化しています。このような状況では荷主企業と物流事業者のベクトルはいつまでも合わず、両者の関係からは有益なサービスは生まれません。
しかし、もし荷主企業と物流事業者が信頼し合い、長期的なパートナーシップを構築できれば、ロジスティクスの可能性を更に広げることができるのではないか。このような想いを具現化したのが、2020年に開始した「クラチョク」のサービスです。ただの物流事業者ではなく、クライアント企業のCLOとして事業全体に深くかかわっていく。相反する関係ではなく共存共栄の道を。これが私たちの辿り着いた答えです。
どうやっているのか
■盤石の体制の下で■
ロジスティクスを構築するためには、倉庫など様々な設備を確保する必要があります。現在千葉の物流拠点のほか管理体制の大部分を、親会社であるスリー・フォレスト・ロジに委託しています。盤石の体制のもと、新しいことに挑戦していけるのが、私たちの強みです。
■働く環境■
現在メンバーは数人なので、幹部や経営層としても参画可能な方はお願いしたいと思っています。今後事業規模の拡大に合わせ、メンバーを増員予定です。これから入職される方は東京本社で勤務していただきます。リモートワークもできるので、その際は出社頻度は週一程度を想定しています。「社員に豊かな人生を与える企業」を目指し、休みやすく、働きやすい組織作りをしていきます。