なにをやっているのか
Sketttサービスサイト画面
Japan Skettt Project
Wunderbar(ヴンダーバー)は東京都渋谷に拠点を置くIPテックのスタートアップです。
「データとしての価値」すなわち著作権や肖像権、ネット空間における個人そのもの、あるいは個々から生まれる権利などはIPデータとして重要度を増していき今後、数年・数十年で表現の場は進化していくと考えています。
これらの現象を捉え、IPがさまざまな形で新たな価値を見出していく、そのための空間、仕組みづくりが大切だと考え下記プロダクトの提供をしております。
◉有名タレントの肖像素材を月額制で提供するIPプラットフォーム「Skettt」
https://skettt.com/
また、これまではPMFの観点から東京都内の企業を中心にサービス展開を進めてきましたが、PMFのフェーズを経て、より多くの企業様に使っていただくフェーズに進みます。2024年10月からは、地方企業様のIP活用促進を目的とした「Japan Skettt Project」をスタートしました。日本全国を8エリアに分割し、それぞれのエリアを出身地とするタレントとタッグを組んで、地方企業の活性化に向き合っていきます。
短期〜中期的には広告活用を軸として、タレント・インフルエンサー・キャラクターなどのIP活用に力を入れていくと考えており、中期〜長期的にはIPマーケットを支えるために「IPエコシステム」の創造をそれを実現するための事業やプロダクトの開発を行なっていきます。
なぜやるのか
これまで有名IPというのは、中小企業や地方企業などにとって非常にアクセスしづらく、大手などが限定的にブランディング活用するものとして捉えられていました。
しかし、コロナやクリエイターの増加によってIPホルダー側の提供手法も変革を迫られています。
これまで有名IPは大手代理店や大手キャスティング会社など特定の企業を通さなければアクセスが難しい領域でした。
私たちはここの「IPを、成長企業の武器に」すべく、コスト・アクセスの面で敷居を下げ、IPプラットフォームという形で新たな提供モデルを構築しました。
2022年1月に立ち上げてから相談依頼件数は5000件を突破し、多くの企業にご利用いただいています。
IPと親和性の高い施策としてブランディングが挙げられますが、近年、類似商品が多く生まれ、コモディティ化が避けられません。
消費者に選ばれるための差別化/認知の手段としてブランディングはこれから大きく注目されていきます。
ブランディングで事業を成長させる。私たちが「事業ブランディングのリーディングカンパニー」として猛進していきます。
どうやっているのか
2025年7月で5期目を迎え、現在役員3名/フィリピンを含む30名の従業員で構成されています。
メンバーはフィリピン人含め本当に自慢できるほど人格が良く、人格採用と言っても過言ではありません。
ここまでの採用は、IPの可能性を広げるための事業開発とそれを実現するための組織という、ある意味で土壌形成的な側面を持っていました。しかし、従業員数が30名を超えたこれからは、IPマーケットを支えるための大木となっていく必要があり、それをスピード感をもって実現する必要があります。
そのためには、ミッション・ビジョンという共通の目的に目を向けて一緒に進んでいく多くの仲間が必要です。
IPエコシステムを創造し、IPマーケットを支えていくために、まずはSkettt事業の拡大が必須となります。そのため、Skettt事業も今後タレントのみならず、インフルエンサーやキャラクターなど事業の幅を広げていきます。
既存事業の拡大と同時に、エコシステムにおける他領域の新規事業創出も始めていきます。IPマーケットを包括的に支援できる状態になるまではまだまだ長い道のりですが、組織基盤を整えながら、着実にかつスピーディーに進めていきます。