なにをやっているのか
私たち株式会社Goalsは、日本が世界に誇る産業の一つである「食」に関わる、企業の生産性・持続性を向上させるSaaSの開発・販売・運用支援を行っている会社です。
■「HANZO」とは?■
HANZOは店舗の発注と企業の原価管理を自動化するクラウドシステムです。
搭載したAIエンジンでレジ・発注・レシピ・棚卸など、企業に存在するデータを解析。適正な発注量や理論在庫、売上などを予測します。利益の改善はもちろん、働き方改革の推進につながる便利な機能で現場の負担を軽減します。
■導入&運用や大手との業務提携も続々進行中!■
「肉汁餃子のダンダダン」を運営する株式会社NATTY SWANKYにて、2021年10月より直営店全店で運用を開始。発注時間を5分に短縮し、年間15,000時間の業務削減を目指します。また、大手BtoBプラットフォームベンダーの株式会社インフォマート様と業務提携をスタート。ニューノーマルな時代にマッチする、新メニュー管理システムを共同で開発しています。
■アイディアを取り入れてプロダクトを増やしていく■
引き続き、事業ドメインを飲食に置きつつ、今後はプロダクトのラインナップをさらに増やしていく予定です。プロダクトの構想は既にいくつか持っているので、これから形にしていければと思っています。今回ジョインされる方も、ぜひ積極的にアイディアを出していってください!
なぜやるのか
■フードビジネスの利益率とスケーラビリティを最高水準に■
日本が世界に誇る産業の一つ 「食」。フードビジネスに関わる企業の生産性・持続性を最大化する仕組みを創ります。
■「お客様の事業と日本の成長に貢献したい」という強い想い■
当社を創業する以前、私は大企業向けのERPパッケージの開発に従事していました。
人事・給与などを取り扱うこうしたホリゾンタルなサービスは、どの企業にとっても必要不可欠なものです。一方で、お客様の事業の根幹に深く関われないため、業務の中でそうしたジレンマを抱えながら過ごしていました。しかし、「日本の成長やGDPに貢献できる仕事をしていきたい」との想いが次第に強まり、起業を決意します。
■「おいしい」をスケールさせる■
この事業領域で戦うことを決めたのは、日本の食文化が海外にも通用できるものであると革新していたからです。また、フードロスやDX化の停滞など問題も山積しており、そこに可能性があると考えました。
現在、日本の食品企業では毎年352万トンの可食食品を廃棄しており、環境負荷はもちろんのこと、各事業者の利益を圧迫しているのです。そして、外食産業の食品ロスのうち「調理場での過剰発注による廃棄などのロス」が74.4%を占めています。
私たちはこうした課題をテクノロジーで解決し、「おいしい」をスケールさせるために、今後も挑戦を続けます。
■シリーズラウンドAの資金調達
さらなる事業拡大に向けて、2022年6月にシリーズAラウンドで総額15.5億円の資金調達を実施いたしました。累計資金調達額は19.6億円となり、外食産業の業務改善サービス「HANZO」シリーズをはじめとしたサービスの開発に向けた体制強化を進めています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000083706.html
どうやっているのか
■今の時代にマッチするものをつくる■
私達が提供するサービスには、機械学習やクラウドといった比較的新しい技術を盛り込んでいます。飲食業界において、実行ファイルのダウンロードが必要だったり、IEでしか動かなかったりするソフトが未だ多い中、当サービスのように現代の環境にマッチしている点は大きな強みです。
■大切にしているバリュー■
より良いサービス、より良い組織を目指すために、私たちは以下のバリューを定めています。
・ファクトで語ろう
Goalsは「顧客の経営数値」にコミットする。そのために、全ての問題に対して、常に定量的な事実に基づき仮説を立て、課題解決のアクションを実行しよう。
・できる理由から考えよう
非連続的な成長を実現するのがスタートアップ。難易度の高い問題に対して、人・時間の条件のせいにせず、「どうすればできるか」を常に考えよう。
・全員が作り手
プロダクトは顧客と一緒に作るもの。エンジニアだけで作るものではない。最高の価値を提供するスケーラブルなプロダクトを作るために、セールス・CS・コーポレートなど社内の全員でプロダクトを育てよう。
・仲間を肯定しよう
スタートアップは難易度が高くて大変。辛い場面でネガティブにならずに、自分と仲間の良い所を見つけてポジティブに仕事を楽しもう。