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在宅医療で、自分らしい人生を歩める街づくりに貢献する。
私たちは、在宅医療を専門とした医療機関です。 医療だけにとどまらず、一人ひとりの方が最期まで「自分らしい生活」を送っていただくことを大切にしています。 そのためには、難しい病気を抱える患者さんにも対応できる医療のプロであると同時に、気持ちや願いに寄り添うチームをつくる必要があります。医療の枠を超えた様々な職種同士が力を合わせることで、患者さんが1人の生活者として求めることを実現させていきます。 街全体で支え合い、それぞれが自分らしく、より良く生きていく。その架け橋となるのが私たちです。
価値観
私たちが行うのは「患者さんの人生に寄り添った在宅医療」。
患者さんの病気を良くする技術を提供するのと同じくらい大切なことは、自分らしい生活を送れる環境づくりです。
そのために、医療と生活を離して考えるのではなく、私たちがその間を繋げる架け橋になります。人生の最終段階を豊かな時間にし、さらには、家族の安心をも作っているという自負を持って医療に向き合っています。
患者さんらしい人生をサポートする在宅医療の実現には、専門職だけでなく、様々な職種のプロの協力が必要不可欠です。医師だけが診療をすればうまくいく訳ではありません。
「自分が好きなお家で過ごしたい」「家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい」
そんな気持ちを汲み取れるよう、職種を超えて協力し合い、想いを巡らす必要があります。一人ひとりのメンバーの力で、多くの人生を支えるチームであり続けたいと思っています。
医師のトップダウンでは良い在宅医療は行うことができないと思っています。
医療目線だけで考えたときに正解とされることは、患者さんにとって必ずしもベストな選択ではない場合もあるからです。
私たちは常に「なにが患者様のためになるのか」ということに立ち返り、職種を超えて意見を交換し合います。
誰かの意見だけに左右されるのではなく、全員が患者さんを支える大事な1人という意識を持ったチームです。
2020年4月1日に移転したばかりの綺麗なオフィスは、明るく街に開かれたデザインとなっています。
みなさんがイメージする医療機関とは違う雰囲気であり、メンバーからも働きやすいという言葉をよく聞きます。
また、診療時はユニフォームを着用します。院内での業務時は私服も対応しているので、全体的に自由なカルチャーが特徴的です。
患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの医療には、様々な職種が協力し合っています。
元々介護職として活躍していた方、まちづくりに関わっていた方など、医療とは離れた場所にいた方でも、在宅医療のスペシャリストとなれるような研修システムを整えています。
また、トレーナーが1対1でフォローしますので、丁寧に知識と技術を積み重ねていくことができます。トライアンドエラーを繰り返しながら進めることで成長していきます。
院長をはじめ、医療機関としては比較的若いチームで構成されています。
何か課題に向き合うときでも、職種・ポジション・年齢などは関係なく、互いを尊重し合って解決することを第一としています。
どのメンバーも、自身の生活のためだけでなく、患者様の人生のパートナーとして責任感強く、自分らしく活躍しています。