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【社員インタビュー vol. 1】社会人教育の最前線で働く魅力〜 人事担当 〜

学校法人 先端教育機構は、社会人の学び直しを支援する教育機関として、事業構想大学院大学と社会構想大学院大学を運営しています。本記事では、人事担当へインタビューを行い、ご自身のキャリアや先端教育機構の職場環境や組織文化、今後実現したいことなどについて詳しくお話を伺いました。

Q1: ご自身について教えてください。

私は2022年5月に学校法人 先端教育機構に入社しました。入社してから2年が経ちます。新しい事業構想をつくったり、構想をつくる人を育てるという日本社会の未来を見据えた新プロジェクトに携わることができる点に魅力を感じ、入社しました。

前職では営業として、前例がない新しいことや一人しかやっていないこと、新規開拓などの経験を通して、達成感ややりがいを感じてきました。また、組織に新しい収益をもたらしていくそんな循環がいいなと。この経験を大学院のプラットフォームを活用して、広く企業へ届けたいと思いました。

入社後は産官学共創部で営業として勤務していました。そこでは、大学の資源を活用した企業の研究会、いわゆるプロジェクト研究を企業に提案する仕事を担当していました。また、教員と協力してカリキュラムを作成し、企業の人材教育を支援する活動も行っていました。

さらに、メディア関連の仕事も一部担当しており、例えば「デジタル田園都市化国家構想」に関する取材を内閣府で行ったり、ウェビナーを企画したりしていました。これらの経験を通じて、営業としてのスキルを磨いてきました。

そんな中、2024年度に向けた法人の人員増強の方針に伴い、4月から人事部での業務を開始しました。現在は、営業と兼任で人事の業務も担当しています。これからは、職員のキャリア支援や組織運営に尽力し、職員が自身のキャリアビジョンを実現できるようサポートしていきたいと考えています。

Q2: 職場の環境や雰囲気について教えてください。

先端教育機構のオフィスは表参道にあります。理事長がクリエイティブな街として青山を選んだことから、この場所になりました。オフィスはガラス張りの開けた空間で、職員が自由にアイデアを出し合える環境です。産官学共創部のオフィスには約15名が勤務していて、営業、マーケティング、デザインなど、様々な職種の人たちが協力し合っています。

仙台、大阪、名古屋、福岡にも拠点があるため、それぞれの地域で産官学共創部のメンバーが活動しています。毎週月曜日の朝には全体会議を開き、各拠点を繋いで週の進捗や課題を共有し、全国に散らばるメンバーとも緊密な連携を保つことができます。これにより、全国規模でのプロジェクト推進が可能となり、地域ごとのニーズに応じた教育プログラムや研究活動が行われています。

キャンパスにて研究会や商談を行うことも多く、ガラス張りでオープンな作りである本館に実際に訪れてもらうことで、そのクリエイティブな環境を体感してもらうこともあります。また、1号館本館でシンボルとなっている楠(くすのき)は、元々小さな芽だったものを理事長が水やりをして育てあげ、力強く大きく成長しました。この楠(くすのき)は、熊野本宮大社(和歌山県)の御霊を賜り「ご神木」となり、毎年10月には宮司様を招いて御霊祭を開催しています。先端教育機構のロゴマークのグリーンも、その楠がイメージされています。

ガラス張りの本館と熊野本宮大社(和歌山県)の御霊を賜った「ご神木」(写真奥)

Q3: 実際に共に働く職員の様子や組織風土について教えてください。

組織風土としては、個々の能力を最大限に活かし、スピード感を持って仕事を進めていることが特徴です。職員は皆、個人の突破力が強く、また高い論理的思考力と分析力を持ち、ビジョンを描く力に優れています。

大学の名称にも「構想」とありますが、私たちの職場でも”構想は理想の姿”という考えが浸透しています。仕事でもプライベートでも常に各個人が理想の姿を追求し、それを実現するための「構想」を持つことが重視されています。加えて、「共創の精神」が根付いています。この「共創の精神」とは、個々が自分の理想やビジョンを持ってはじめてそれが実現できるものです。、一人一人の夢や理想など思いを互いに繋げ、協力しながら一体感を持って「共創」を実現していくという考えを大切にしています。

今後は、この「共創の精神」をさらに強化し、よりチーム力を高めていきたいと考えています。

職員には、ビジョンを持ち、それを実現するための計画を練ることに長けた人材が多く、そのための議論や意見交換が活発に行われています。例えば、産官学共創部の部長は非常に多くの「構想」を持ち、夢を現実にするための具体的なプランを日々練っています。彼のリーダーシップのもと、部門間の連携が密に行われ、プロジェクトが迅速に進められています。


Q4:人事担当としてこれから実現したいことはありますか。

実現したいことは2つあります。

一つは職員の従業員満足度(ES)を高める組織、体制、評価を整えることです。それにより、個々のパフォーマンスを最高に上げられる体制を目指すことが重要だと考えています。

例えば、組織の方針とそれに基づいて必要となる能力や期待の明文化です。各自が少し先のキャリアを見据えることができるようになることで、個々の能力や評価を高める支援となり、それが組織風土にも影響が及ぼされて、業績やブランド力が高められるなどの良い循環ができるのではないかと思っています。

二つ目は、個人的な夢ですが、いつか海外に展開して現地のビジネスをサポートするプロジェクトを作りたいと考えています。日本だけでなく、海外でも同じような大学院を作り、現地の企業と協力して新しい事業を立ち上げることができれば、非常に意義深いものになると思っています。例えば、長期間の海外研修や現地でのプロジェクト参加など、グローバルな視点を持った教育プログラムを実現したいです。私たちは現在、プロジェクト研究を70から100に、将来的には1000に増やす目標を掲げています。そのためには、国内外の優秀な人材を採用し、多様なプロジェクトを推進する必要があります。そのためにも、特に海外研修や国際的なプロジェクトの推進を視野に入れ、日本から海外へ視野を広げ、世界中から新しい知識や技術を取り入れていきたいです。


Q5: 新しい職員に向けてメッセージをお願いします!

先端教育機構は、自分の思いを持って新しいことに挑戦できる風土があります。

「自ら道を切り開いていきたい」

「教育を通して、社会を変えていきたい」

という、やりたいことがある方、社会を変えていく意欲のある方には最適な環境です。私たちと共に未来を創り上げるために、ぜひ入社していただき、自分のビジョンを実現していただければと思います。サポートや支援、環境は整っていますので、一緒に新しい挑戦をしていきましょう。


最後に

今回のインタビューを通じて、学校法人 先端教育機構は、社会人の学び直しを支援する教育機関としてのみならず、職員が働く職場もまた、クリエイティブで熱気あふれる「構想」と「共創の精神」が深く浸透していることを実感しました。高い論理的思考力とビジョンを持つ職員が集まり、互いに刺激し合える職場だからこそ、個々のアイデアと知見が集結し「知の実践研究と教育で社会の一翼を担う」ための数々の事業が実現していると言えます。

これまでの営業の経験や視点を活かし、今後人事担当として体制強化に取り組むことで、組織や事業、それを支える各職員のさらなる成長加速に期待が高まります!

個々のビジョンやアイデアを尊重し、それを実現するための組織風土や支援がある先端教育機構で、あなたも新しい挑戦をしてみませんか?

学校法人 先端教育機構では、社会に貢献しながら共に成長できる意欲的な仲間をお待ちしています。


学校法人先端教育機構では一緒に働く仲間を募集しています
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