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なにをやっているのか

東京・青山を中心に大阪・名古屋・福岡・仙台と5拠点に展開し、今年で開学13年目を迎えます。これからより良い社会を実現していくために必要な構想人財を全国で輩出していくことを目的に、全国に展開していきます。
社会人大学院とは、社会人経験のある方が、仕事を継続しながら、または一度会社を辞めて入学する大学院のことです。本学では、仕事を継続しながら研究ができるよう、平日夜間と土曜の講義、また、主要駅直結の教室とオンライン講義の併用という環境を整えています。
▍事業と社会を構想する人材の育成と実践研究を通し、社会に貢献 学校法人 先端教育機構は、事業構想大学院大学と社会構想大学院大学の二つの大学院からなるリカレント教育(社会人の学び直し)に特化した教育機関です。アカデミックな学習と実践的な研究の両立を特徴としており、各分野の第一線で活躍する実務家を多く招聘して、過去の事例研究に留まらない教育を行っています。 近年日本でも注目を集めている「リカレント教育」。 リカレント教育は、急速に変化する経済と技術環境に適応し、労働者のスキルを常に最新の状態に保つために必要とされています。学び直しをすることで、労働者は職業生活を通じて競争力を維持し、新しい職種への移行もスムーズに行えるようになります。また、高齢化社会における活動的な高齢者の支援としても機能し、経済全体の生産性向上に寄与します。 ▍即戦力人材を育成する文部科学省認可の社会人向け大学院 <新たな事業を考える 事業構想大学院大学> 日本で初めての「事業構想」と「構想計画」を構築・実践する社会人向け専門職大学院。 事業構想のサイクル(発・着・想、構想案、フィールド・リサーチ、構想計画、コミュニケーションを通じて事業構想を立案し、実行するサイクル)を体系的に理解し、事業構想をより実現性をもった計画書へ展開するために必要な能力を培います。 年間150名を超える多彩なゲスト講師のもとで、理想とする事業構想を実現可能に向け、アイデアを洗練させて新たな事業を生み出し、未来を創る研究者や経営者を育成しています。 事業構想大学院大学HP https://www.mpd.ac.jp/ <新たな社会を考える 社会構想大学院大学> 教育・研究・社会貢献活動に取り組む専門職大学院。理念を基軸にした社会のあるべき姿を構想し、実現する人材を養成する「社会構想研究科」、コミュニケーション戦略を探求する「コミュニケーションデザイン研究科」と、知識社会における新たな教育を実装する「実務教育研究科」を設置しています。 サステナブルで長期的な視野から社会善を追求し、その実現のために社会や組織のグランドデザインを描くことのできる人材や、新たな社会的価値を創出できる人材を養成しています。 社会構想大学院大学HP https://www.socialdesign.ac.jp/ ▍最先端の情報・知識を提供 月刊誌「事業構想」「先端教育」を核とした出版メディア事業を展開しています。 <自治体・官公庁から支持される「月刊事業構想」> 月刊事業構想では未来を構想する自治体と企業に必要な知のプラットフォームとして官公庁や地方自治体を始めとする幅広い読者から支持されています。誌面企画やウェビナーを通して同じ構想を持つ企業・組織・ひと同士が繋がり、様々な施策が生まれています。 月刊事業構想オンライン https://www.projectdesign.jp/ <社会と教育界を結ぶ「月刊先端教育」> 子どもからシニアまでのこれからの教育に関する最先端の情報を発信する、月刊先端教育では「次世代の教育デザイン」「教育と社会をつなぐ」を編集方針に、初等・中等・高等教育だけでなく、幼児教育や社会人教育も含め、社会変化に紐付いた分野横断的な教育テーマを特集しています。 月刊先端教育オンライン https://www.sentankyo.jp/ ▍大学院カリキュラムを活かした先端プログラム 学校法人 先端教育機構では新事業開発を目的とした教育・研究機関として「事業構想研究所」の運営を行っています。SDGsや地域活性化、DXをはじめとする数々のテーマのプロジェクト研究を実施しており、企業や自治体と協力し新たな事業や共創を生み出しています。 ◎ 自育と研究 正解のない問題に果敢に挑戦し、熱意を持ち、障害を乗り越える目標へのシナリオを常に描き、アイデアを出し、新事業を推進する ◎ 気付ける素養を身につける 既成概念から脱却し、多様な視点で観察し事業の種に気づく。自分ならではの個性を最大化した構想に結実させる。

なぜやるのか

リスキリング教育は、高齢化社会と技術革新に伴う労働市場の変化に対応するために非常に重要です。特に、デジタルスキルや新しい職業能力を習得することで、労働者が将来の職場で競争力を保持し、持続可能なキャリアを築くことが可能になると同時に、企業の生産性向上と経済成長に寄与します。
全ての研究の目的は各々の「構想」の実現にあります。
院生は自らの構想を入学時に掲げ、その実現に必要な知識を講義から吸収し、演習(ゼミ)の中で担当教員の指導の下、他の院生と議論を交わしながら構想の実現に向けた「構想計画書」を完成させます。
▍開学への思い 目まぐるしく変化する社会環境の中で、企業・自治体などあらゆる組織は未来をどう描くか難しい判断を迫られており、過去の事例(ケーススタディ)や研究だけで構想計画を立てるのは極めて不十分と言えます。 大学院では専任教員による専門的な講義に加え、各分野の第一線で活躍する実務家から最先端の情報を得ることができ、それにより現実的で具体的な事業構想計画をつくり上げることが可能になります。 今、日本に求められている人材は「新規事業」を生み出せる人材です。それも、長期的な視点をもった「新しい産業」を生み出し、育てていく人材が求められています。 これからの時代、地方の企業や自治体が活性化するには、地域の慣習や自然環境を理解する人が事業の担い手にならなければいけません。 「事業構想ができる人が増えれば、社会も発展、回復する」 理事長の東はそのように考え、2012年に事業構想大学院大学を開学しました。 社会人経験を積んだ多くの院生同士が議論を交わし、経験に基づいたアドバイスを受けることで構想計画はより実践的なものになります。 本学ではわずか10年で多彩な修了生が多くの合同プロジェクトで活躍し、企業や自治体と繋がってきました。 学校法人 先端教育機構では大学や研究所を通して事業アイデアを着想し、日本全国へ人と事業の輪を広げながら、継続的な成長と教育環境の一層の進化発展に努めてまいります。 <学校法人 先端教育機構の目的> 1. 事業構想、構想計画を立案・実践する人材の育成 2. 組織の理念(哲学)を明確にし、あらゆるコミュニケーション活動を計画・実践する人材の育成 3. 国、自治体、企業等の構想計画及び実践指導 4. 大学生の社会理解促進とキャリアプランの支援及び指導 5. 上記に関する研究、教育指導が出来る人材(実務家教員)の発掘及び育成 自分自身の構想を考えるだけでなく、企業や組織の構想を考えられる人材を育成し、アイデアをゼロから生み出し、実行する力を大切にしています。

どうやっているのか

プロジェクト研究は地域の強みや資源を活かした持続可能な社会の実現に向けて様々な新規事業が生まれています。産官学が連携し、多様な視点から事業の種に気づくことで、地域がより活性化し経済発展を加速させます。
月刊誌では研究分野に関する最新情報や地方創生、教育に関する事例などをいち早く社会に発信し、新たな事業への気づきやビジネスアイデアを提供しています。有識者によるセミナーも数多く開催しており、累計2万人以上が参加しています。
学校法人 先端教育機構での院生・修了生は合計1,000名を超え、さらに、企業や自治体との新事業研究の修了生は2000名以上にのぼり、新規事業と地方創生をはじめ、多彩な分野・業界で活躍しています。また、当法人では二つの専門職大学院の運営のほか、メディア出版事業やセミナー、実践的な先端プロジェクト研究を行っており、それらを通じ多くの共創の機会も生まれています。 ▍産官学連携で起こすイノベーション ◎ 事業構想研究所 新事業開発を目的とした教育・研究機関。事業構想大学院大学および事業構想研究所で約500社に上る新規事業開発支援や、3,000名以上のイノベーション人材育成で得た研究成果を基に、独自プログラムを開発し、自治体や企業などと連携し多数の実績を挙げています。 事業構想プロジェクト研究 地域活性化プロジェクト研究 事業構想エグゼクティブ・プログラム ◎先端教育研究所 社会構想大学院大学の附置研究所として、実務教育に関する養成課程を中心に、教える専門家(実務家教員、地域プロジェクトマネージャーなど)を育成しています。 実務家教員COEプロジェクトの運営 地域プロジェクトマネージャーの育成 教育士(社会教育主事)の養成 ▍熱意に溢れたプロフェッショナルな職場 教育と実践研究を通じ、即戦力となる人材を育成する学校法人 先端教育機構では、産官学連携の架け橋の役割も担い、地域社会やあらゆる組織の発展に貢献することが求められます。育成・研究の場となる青山(表参道)の当大学院には様々な社会人が集い、多様なステークホルダーとのコミュニケーションからクリエイティブな思考や価値観で溢れています。 大学運営に関わる私たちも日々の業務を通じて、大学院生や講師陣以外にも、経営者や企業に勤める方、起業家の方、自治体職員など、多様な人と関わる機会があります。 そのため各拠点では、異なる部署のメンバーが一つのチームとして働いていており、部署を超えた情報共有や拠点同士の連携が密に取りやすくなっていることが特徴です。 “知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う。” この理念に共感し集う職員は現在約70名強。バックグラウンドは様々ですが、新しい学問を広げるための変化を楽しみながら、高い志を持ったプロフェッショナルなメンバーが各分野で活躍しています。自ら考え、必要な知識やスキルのアップデートを行いながら、スピード感を持って業務遂行できるメンバーが揃っています。 日々の業務を通じた様々な人との関わりは自身の業務に必ず刺激や学びがあります。 「社会や組織を変えたい」 「日本社会の一翼を担う人材の教育現場でキャリアを活かし貢献したい」 「最先端の情報や技術を元に教育や研究の現場を支えたい」 「自らも刺激ある環境で、新たなチャレンジをし社会で活躍したい」 など、学校法人 先端教育機構の理念に共感し、イノベーティブな発想で、新たな挑戦にも情熱を持って取り組む人材を求めています。