1
/
5

なにをやっているのか

ラジオコントロールカー スカッシュバン
タミヤ本社2F 歴史館
株式会社タミヤは、プラモデル・ラジオコントロールカー(RCカー)・ミニ四駆といった模型製品を通じ、"ものづくりの楽しさ"と"実物に想いを馳せるロマン"を世界中に届ける総合模型メーカーです。 ■こだわりの社内一貫体制 お客様がタミヤ製品に関わる全ての時間が充実したものになるよう、製品のみならず、カスタマーサポートやイベントなど、すべての品質にこだわり続けています。それは、本物以上に本物を感じられる製品を届けたいからです。 海外では「ミュージアムアイテム(博物館収蔵品)」と評価していただいております。自信と誇りを持ってお客様にお届けできる製品を作り上げるため、企画段階からお客様にタミヤ製品が届くまでの全ての工程(企画・設計・金型製作・グラフィックデザイン・生産・販売など)において、社内一貫体制を貫いてきました。 もちろん、お客様と直接コミュニケーションを取るカスタマーサービス部門や、イベント部門を社内に有していることも大きな強みです。 早くからカスタマーサービスに力を入れ、製品のお問い合わせやパーツ注文の対応など、製品販売後はもちろん、初めて模型に興味を持たれた⽅にも寄り添えるよう取り組んでいます。 イベント部門では、模型の展示会に加え、お客様が自らの手で作ったRCカーやミニ四駆を走らせるレースイベントを開催。タミヤ製品を存分に楽しんでいただく機会を提供しています。 タミヤは世界中に模型・ホビー製品を通して心豊かな時間を届けるため、社内一貫体制の元、総合的な品質にこだわり続けています。 ■世代を超えて愛され続ける理由は「品質」 プラモデルを組み⽴てていくときに「ピタッ」とはまる快感を感じるほどパーツ間の精度はとても緻密に設計されています。 RCカーの鋭い動きに感動を覚えたり、ミニ四駆のスピードの速さに驚いたり、タミヤ製品に触れることにより⼼を動かされる瞬間が数多く訪れます。その品質の⾼さにより、全ての世代に対して、自信を持ってお薦めできるのがタミヤ製品です。 総合的な品質にこだわり続けることで、世代を超えて模型の魅力を伝えています。 ■タミヤ製品をきっかけにエンジニアに タミヤ製品の製作をきっかけに、エンジニアやデザイナーになった⽅もたくさんいらっしゃいます。「タミヤで育ちました」と言っていただけることが、我々の大きな喜びです。 模型を通して実物の機構やデザインに触れ、⾃らの⼿で組み⽴てることで動⼒の伝達などを知り、ものづくりの魅⼒を体感することができます。タミヤ製品が未来の技術者を育成しています。

なぜやるのか

タミヤの星のマークは世界中で模型のシンボルになっています。
全ての部署において顧客体験品質世界一の目標に取り組んでいます。
本物を体感するタミヤデザインで、世界中にロマンを。 みなさんには、熱中できるホビー(Hobby)はありますか? 好きなモノに向き合う時間は、人生においてかけがえのないものではないでしょうか。 タミヤは、世界中にいるみなさんに、目の前に実物が浮かぶようなワクワクを感じながら、ものづくりの楽しさを知ってほしい。そこに真剣に、まっすぐ向き合っています。 その時代のレーサーの活躍、あこがれの車や飛行機、歴史上の出来事・人物…実際にある様々なストーリーをタミヤ製品を通じて感じることができます。 また、子供や初心者、どなたでも自身の手でものづくりを楽しめる作りやすい製品であることも大切にしています。子供も大人も、世界中のユーザーが、タミヤの製品やイベントを通じて、繋がりを持っていく。 ものづくりの楽しさや実物に想いを馳せるロマンを、世界中に広げていきます。

どうやっているのか

ドイツで開催される世界最大のトイフェア「シュピールバーレンメッセ」に毎年出展
ミニ四駆やRCカーレースなどのイベントを通してタミヤファンを増やす活動をしています。
▍大切にしていることは「タミヤらしさ」 実物をリアルに感じられるデザインか、品質は高く保たれているか、お客様が快適に組み立てられるか...など、新たな取り組みや日常の業務において、製品やサービスに関係なく「タミヤらしさ」が根底にあるかを振り返るようにしています。 ▍一緒に働くメンバー 企画・設計・生産管理・品質管理・グラフィックデザイナー・IT技術者・海外営業と、それぞれの強みを持ったメンバーが揃っています。 共通しているのは、クリエイター気質で趣味人が多いこと。 ホビー製品のコレクター、ものづくりが好き!モーターショーや航空ショーには欠かさず行く!そんなホビー好きなメンバーたちです。 ▍働く環境 模型のショールームや歴史館、実車の展示コーナーが本社にあり、海外からのお客様もよく訪れます。 また、自分が好きな模型をデスクに置いているのは模型メーカーらしいですね。 社内のコミュニケーションは欠かすことができません。というのも様々な部門があるため、みんなが関わり合って仕事をしているためです。それぞれの趣味について、気軽に話せる雰囲気もあります。 ▍タミヤが開催するイベント ホビーショーやタミヤフェアなどの全社が関わるイベントは、全社員がスタッフとなり、一丸となって取り組みます。その他、全国各地で開催される展示会や、ミニ四駆・RCカーのレースには、イベント部門だけでなく、全ての部署の社員がイベントスタッフとして参加しています。 イベントは自分たちの製品で楽しむお客様と直に接する大切な機会であり、お客様のニーズに合わせた製品を生み出すアイデアのきっかけにもなっています。